2022/10/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城のどこか」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 本日も、王城のどこかでは、賑やかな宴が催されている。
城下のような、飲めや歌えや騒げや、そんな宴ではないのは当然で。
己としては、どうしてもこう…何か足りない、みたいな感じなのだ。
まぁ、出される料理は、なかなかのものなのだが…
「いやはや、あそこだけではなかったんじゃのぅ…?」
今回は、招待を受けていたのは、富裕地区で商業を営んでいる己の式の一人。
そのお供として、暇潰しに来たのだ…立場が逆?気にするな。
ともあれ、そんな宴で満足するような、そんな己ではなく。
代わりにと、宴を抜け出し、城内を散策始めたのであった。
適当に歩いてみれば、他の場所でも、別の宴があるらしく。
それを除き、似たような宴と知れば、また移動してと…今は、その途中である。
廊下を抜けて、庭園を歩いてみて、戻れば更に奥へと向かう。
気が付けば、いつもの、何かないか探しに変わっているのだ。
巡回の兵士がいれば、影に紛れ誤魔化して、面白い場所、楽しめそうな相手、それらを探す。
「こうした場所となれば…何かあるとすれば、地下とか、そんな感じか…?
可愛らしい男子とか、女子とか、居っても良さそうじゃのぅ。
さてはて、何か見付かるかどうか…じゃな、うむ」
それっぽい部屋とか、後は、地下があれば向かってみよう。
そんな感じに、少女は、時折部屋から光の差す、薄暗い城内を歩み続ける。