2022/09/13 のログ
マーシュ > 王城内の施設らしく、壮麗な様式で彩られている。
描かれた絵画も、刻まれている文言も、その内容自体は幼いころから見知ったものではあるのだが。
その細工も、筆致の見事さも、まるで違うもののようだ、とどこか無感情な感動を得ながら、けれど、己が紡いだ詩歌の内容を絵筆で再現した天井画を見つけると、僅かに表情を和らがせ。

マーシュ > ──しばし、そうしたまま。
やげて緩やかに腰を上げると、ひっそりと礼拝堂内に控え。
時間がくるまではそうして、揺らぐ祈りの焔を絶やさぬ役目を果たしていたのだとか

ご案内:「王都マグメール 王城内礼拝堂」からマーシュさんが去りました。