2022/05/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 図書館【イベント開催中】」にフォールさんが現れました。
■フォール > 静寂に支配された図書館。
響く音も今は本を捲る紙の僅かに擦れる音のみ。
その音を立てる主は魔法が作り出す柔らかい光の差し込むゆったりとした図書室のソファ。
巨躯の男でもなんとか受け止められるようだが、だいぶ沈み込んでしまうのは仕方がない事。
そんな男が読むのは今は埃をかぶり、既に忘れられてしまった魔導書。
この書物の作者と戦ったこともあったな、等と過去の思い出にも浸りつつ、写本された文字に目を滑らせている。
■フォール > 穏やかに流れる時。
時折頁が捲られる音が響く。
気付けば最後の頁となってしまえば、ぱたんと本を閉じ、一息。
ギシりとソファを軋ませながら立ち上がると、その本を元あった場所へと戻し男は次の本を探す様に本棚の間を進んでいくが、巨躯の男庭僅かに窮屈であり、体を横に、蟹の様に横歩きをしながら本の背表紙や、飾られるように置かれている本を眺めている。
■フォール > また新たな一冊を本棚から引き出すとソファへと戻り、
再び読書へと戻っていった。
ご案内:「王都マグメール 王城 図書館【イベント開催中】」からフォールさんが去りました。