2022/01/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアークさんが現れました。
■アーク > 冒険者ギルドで知り合った騎士様から頼まれた品を届け代金を貰ったあと。
首に掛け服の中にぶら下げた重くなった財布を思えば気分は上がり、重い荷物も羽の様に感じ、軽い足取りで王城の中を進んでいる。
平民や商人が入れる所までだが、其れでも街とは全く異なり、様々な飾りや意匠に目を向け、時には足を止めデザインを楽しんでいる。
■アーク > そんな意匠を眺めつつ、ふんふんと鼻息荒く様々な飾りを眺めつつ、チョコチョコと進んでいく。
そうこうしているうちにすっかり迷子である。
足を踏み入れてしまったのは騎士たちの宿舎か、訓練場、はたまた身分ある者しか入れない所か…。
■アーク > 壁の飾りやタペストリー、絨毯の網目が途切れてしまい少年の目は宙を彷徨い改めて周りを見渡す。
恐らく向こうから来たのだが、ここは何処だろうかと小首をかしげながら肩に食い込むリュックの肩紐をぎゅっと握るのは僅かな不安からか。
先に進むのが良いか、それとも戻った方が良いのか。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からアークさんが去りました。