2021/09/07 のログ
■アルドヘルム・バーグソン > 「そう言って頂けると助かります。
こういうと恥になるのですが侵入者も何分多いものでして」
気の短い王族ならば何かしらの罰を即座に良いか願いがそうでない様子に僅かに驚きの顔を見せ。
社交界や一部で聞いた話が本当なのか是非に確認をしておかねばという気持ちが強くなり。
「助かります。
いえ、そこまでしなくても大丈夫です。
近くに衛兵の待機所がありますのでそこにご足労願えれば直ぐに済むと思います」
部屋に行き誰かいれば確認は容易だろう。
しかしそれでは意味がなく、この場からそう遠くはない衛兵の待機所、あまり使われる事のない場所を告げて。
■アルヴィス > 「──うん、…そうだな。 ──そう、なんだろうね」
少し考えて、苦笑交じりに小さく頷いた。
自身の経験と照らし合わせているのかもしれない。
「…そうなのか?
誰かを呼べば、すぐに来てくれると思うのだが。
衛兵の待機所……」
奇妙な要請に少し困ったような表情が浮かぶのは、末端でも王族、そういった身分証明に自らどこかに足を運ぶということに慣れていないからだろう。──というよりも、普通ない。
それでも、もともと眠れなかった夜の散策の身である。
足を向けたことのない場所に行ってみるのも一興と思ったのだろう。小さく頷き、そしてベンチから立ち上がる。
そのまま、騎士に先導されるまま──
■アルドヘルム・バーグソン > 「もし暗殺者でも入り込まれると大変な事になりますので」
ただの不審者ならば良いが、もし暗殺者などであれば、王族や貴族に被害が出れば大変な事になる。
それを防ぎぐ為だと説明をつけ足して。
「仮にも王族の方の寝室に私のような騎士が足を踏み入れるのにも問題があります。
それに時間も掻けない方がいいと思いまして」
王城内の警備という名目上、何処にでも行くことはできるが王族の部屋の近くに行くのは少々問題があるとそれっぽい説明をし。
何よりこれから案内する待機所は普段はほぼ使われない場所で人目がなく目的には丁度いい。
小さく頷きベンチを立つ姿に軽く頭を下げれば先導をして王城内へと…。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からアルドヘルム・バーグソンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からアルヴィスさんが去りました。