2020/06/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にルインさんが現れました。
ルイン > 以前ならば色々な理由で忍び込んでいた王城。
しかし今はそうではなく仕事という事である一室、いくつものデスクが並ぶ部屋でその一つに腰を掛け、山と積まれた書類の処理をしている。

「これは終わりですね。こっちは……うわ…」

ある師団の物資要求の書類を確認し終え処理済の箱に投げ込み次を取り。
その内容、個人の浪費請求を騎士団会計で処理を求める内容にあからさまな面倒という表情を浮かべ。
内容を見ていく間に表情が面倒から呆れに変わり…。

「この貴族の対立は……でしたね。そっちに送っちゃいましょうか」

チクリ箱と書いた厨房で貰って来た空き箱に書類を投げ込み、次に手を伸ばし。
普通ならばまず嫌がるような仕事、さっきまでの表情を直ぐに笑みにして鼻歌を歌いながら書類の処理を続けて。

ルイン > 「これって……さっきと内容一緒ですね。これは却下と」

また一枚の書類を終えて次を手に取ると数枚前に処理したものと同じ内容。
全く同じ内容に…少しだけ考え却下とゴミ箱に投げ込み。
間違えた二重要求ではなく確実な二重取り目当てだと判断。
そうして次の書類は人目だけ見て即破り捨て。

「娼婦の支払い位自前で払えってんです」

馬鹿ですかと告げると紙切れになったそれもゴミ箱に投げこんで。

ルイン > 「んー…これぐらいにしときましょうか」

一つの書類の山を何だかんだと終わらせてしまうと大きく背を伸ばして今日は終了。
終わった書類は上座のデスクに運んでランタンの灯りを消して部屋を出て…。

「あ、丁度良かったよ。仕事上がりだよね?これからどうかな?」

部屋を出て直ぐに顔見知りの騎士の少女に出くわし軽く声をかけ。
色々と言われはするが、まあいいからと笑ったまま肩を組んでどこかへと連れて行って‥‥…。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からルインさんが去りました。