2019/10/24 のログ
マリナ > 『せんせい』と呼ぶ彼の一部がどこから入って、どこまで届いて、なにを奥に流し込まれるのか。
ことばで示されるよりずっとリアルに感じる、少女の手で露出させた剛直の熱さ。
まだなにもなく、薄く小さな空の袋でしかない子宮が、あまくつぶされる。
それに呼応して、きゅんと疼いた気がした。

「は…ぁ…… あっ …せん、せ……」

見上げればそこにいるお医者さまの顔を、ぽぉっと眺めていた少女が、すこし慌てた。
秘唇が開かれたから。秘めているべき中を――見られたから。
恥毛もない白い膚に隠れた粘膜が開かれ、膣口が引っ張られる。
途端に、出られる場所を見つけたように蜜がとろりと垂れてきた。
そこは産道にもなるけれど、それ以外の用途は結局男性を気持ちよくさせて、なるべく奥で射精させるための肉壺。
濡れた肉壁と、こまかくつぷつぷとした襞に満ちた、女性器。
とても誰かに見せるような場所ではないために、少女は慌てたのだけれども。
当然、拒絶していい立場ではないことは理解している。
なにもかも素直に受け入れ、体格にあわせてこぶりな陰核がこすられるのも止めたりしなかった。

「んっ…、ん… ぁふ、…」

無意識に、腰がふるえてしまいそう。
体液がショーツを濡らすせいで、肌にぴたりと張りつく。
そうでもしなければわからない程度のちいさなちいさな肉芽の突起が、ぷくり、そこに。
それもこれもぜんぶ―――脱がされてしまえば、隠すものはなくなる。
濡れているから、布を引き剥がすような感触を残すんだろう。
晒すのは刺激されて包皮を脱いだ朱い突起と、どちらの体液なのかわからない粘液でとろけた入り口。
ちょっと…ではなく、だいぶ恥ずかしい。
とはいえ、隠したまま使ってもらうことはできないから―――

「……は、ぃ…。 どぉぞ…せんせい…。」

自ら両手を秘部へと伸ばして、秘唇をやわらかく抑えながら――すこし、ためらいのあと、開いた。
また鮮やかな肉の粘膜が花開き、ひくひくとした膣口が曝け出される。
緊張やらじくじくした性感やら何やらで少女の下腹部は動いていて、それが蜜を押し出す。
とろりと粘液がまた穴からこぼれ垂れ、それも挿入の手助けとなるんだろう。
そうでないと痛くて痛くて、とても受け入れられない。

ランバルディア > 「もう少し虐めてヤりたいところだが……コレを見て後回しに出来る男が居たら、見てみたいもんだ」

腰を浮かせて愉しんでしまえばいい。
引き剥がしたショーツと秘裂に糸が繋がり、落ちて、切れる。
きちんと剥く愛撫もしていないのに顔を見せてくれている突起に、鈴口で口付け。
垂れ落ちる蜜を切っ先で掬って、もう一度。混ざった体液が、白濁として朱を隠す。
包完全に頭を擡げ、ぴんっと成り上がったところで、鈴口を離した。
ずい、と頭を下げて――蜜零す入り口に。疼かせてくれている筈の子宮に矛先を向ける。

「おう。誰に使ってもらってんのか……確り頭に焼き付けるんだぞ?」

別の生き物のように蠢き、蜜の絡んだ桃色の媚肉が見えた。
舌を捩じ込んで舐りたい。指で掻き回し、腰を抜かすまで解したい。
小柄な肢体は久しぶりの雄相手に強張っているようだが、肉壺は素直なもの。
つぷ、ちゅぷ、息を潜めれば聴こえる蜜音を立て、ヒクつく膣口が充てがった切っ先に吸い付く様を眺めて愉しむ。
ほんの十数秒だが、自分でやっておいてもどかしくなってくる。
その瞬間に関しては合図もなく――最も野太い亀頭を一息の内に咥え込ませて、

「は、――――っ……ぁあ、……ッ!」

もう一息の内に、肉の楔のすべてを、雌の肉壷へ突き入れてしまう。
それまで殊の外静かに息遣いと衣擦ればかりを聞かせていた部屋に、蜜を弾けさせる淫猥な音が響く。
濡れた肉壁を拓き、襞に絡んだ蜜を押し出し、上から子宮を潰して下腹部を歪ませる。
しかし、痛みのほどはどうか。くちびるから与えた薬は、そんな痛みも全て悦楽とするためのものでもあり。
ふたつめの薬とも言うべきものを、子宮に与えてやる。
性交の間が開きすぎて無意味になっていた胎内への刻印が、性交が成り立った瞬間、再び活性化する。
鈴口から滲む体液に混ざった精がその近くへ触れることで、寧ろ雄を咥え込むことでしか得られない快楽を誘発するだろう。
僅かな隙間もないよう、両手で少女の細い腰を掴み、そちらを振り回すことで肉壷を自身のカタチに均す。

マリナ > 「…せんせ、……せんせ」

何度か頷いて、自分の上にいるひとを呼ぶ。たしかめる。
ただの道具か肉人形かという扱いも、だんだん思い出してきた。
少女にとって幸運だったのは薬により、記憶に混濁が起きていること。
それがなければ泣きわめいたり傷ついたりもするのだろうけれど。
従順で、素直な態度を躾けられた当時に戻っている少女は、入り口と先っぽを弄ぶ戯れに秘唇を押さえる指先をふるわせて。

「んぅ…、ふ っ…ぁ あッ、っ」

それだけでも圧迫されるから、下腹部に伝わる刺激があまい。
自然と滲む蜜が押しつけられ、くっつき、伸びる。
とろとろとあたたまったそこは一応準備ができていると言ってよかったけれど、それはあまりに突然に。

「ッん、ッぅ ふ…………っ!!」

ぬかるんだ肉壁を、にゅぷぷぅと一気に押し広げて入ってきた圧迫感に、少女の息が詰まるような喉の引き攣りがあった。
肉棒の反り返り方に下腹部が持ち上げられるような感覚。
本来痛みを伴うはずの挿入はまろやかな愉悦へと変換され、
ぎちぎちに肉同士が軋み合った状態にもかかわらず、媚肉をゆるやかに蠢かせ、疼かせる。
とろんと眦が下がり、頬が染まったままくちびるが呼気だけをまるく押し出すような、
そんな反応は押しやられる子宮口と鈴口がくちづけして、お医者さまの体液がふれたとたんに。

――――きもちいい。

少女の理性を失わせ、肉体を快楽で縛りつける麻薬がいちばん奥に染み込む。
まるで思い出させるように、きちんと彼に“対応”させるように少女自身の腰を揺さぶられ、きちきちと奥の肉が軋むように。
そのカタチになるように。

「ぁッ…ん、ぁ…ッ せ、 んせ… ぁ、あ きもち、ぃ です… ぉ、おな、か…っぁ…」

指を秘唇から離し―――シーツを握り、喘ぐ。
よく裂けないものだと思えるほど膣口がいっぱいに開いて、肉壺の中もぱんぱんに拡がっているから。
こういうとき、きもちいいとき、キスしてほしいとだれかにねだった気がするのだけれど、そんなはずない。
この部屋を訪れるひとにとって自分はそういった存在ではない。
だから、少女のくちびるはひたすらに、はくはくと揺らめいて、息差しをくりかえしていく。

ランバルディア > 以前のように、使い込まれては居ない感触。
先っぽを挿れただけでも解る感触が、雄の欲望に一気に火をつけた。
挿入の勢いままに捩れようとする下半身を両腕に捕まえ、使いこむ。
本来なら一ミリとて動かさずに肉襞が絡みついてカタチ作るのを待つ方が、まともなのだろう。
だが、目の前の少女相手にはそんなものいらず。思い出させてやる方が早いと、知っている。

「か、かっ……ンなの、みりゃあガキでも解る――」

子宮口を鈴口で均す内にもうひと押し、あぶれた蜜を恥骨同士で磨り潰し、とりあえずは満足。
腰を掴む手を離し、まるで金魚のよう――しかし比べ物にならぬ色気を放つ唇に親指を這わせ、辿り。
少女の思考の巡り方など、使用者の雄が知るはずもない。
荒い息遣いを邪魔してやれとでも思ったのかもしれない。その日はたまたま、偶然。
首を傾け、揺らめくくちびるにくちびるを噛み合わせて、キスをする。
今咥えている雄は、そういったものだと――そういったものを与える存在であると言うように。

「――ん、ん、……ッ、……ンん……、」

息継ぎを挟んでも、男からキスをやめようとしない。
ひたすら舌を懐かせて、吸ってはまた唇を撚り合わせる。
性器も同様。カタチを作った肉襞を振り解かず、ひたすらに小刻みに圧し上げた子宮口にキスを続け。
思い出す、“対応”する、そんな感触の献身的な肉壷へのご褒美に、何よりも先ず麻薬をたっぷり刷り込む。
部屋は再び息遣いと衣擦れと。深く、粘ついた蜜が擦れ潰れる音で満ちた。

「おなか、……じゃあ、…ねえだろ……」

ほんの隙間に、曖昧な言葉の言い直しを言いつけるも――そのくちびるをまた塞いで。
歪みを表出させる下腹部から、胸板との合間で蠱惑的に潰れる乳房まで撫で上げる。
ちいさな背中に腕を回し、ブラジャーの留め具を外そうとする一方、
執拗なまでに子宮口とキスを重ねていっそ貫こうとさえしていた鈴口を、離す。
何のことはない、遂にピストンに動き出そうと、雌の疼きに精液を吐きかける準備をしようと動き出しただけ。
それでもぎちぎちに満たしていた肉壷に隙間を作る事実。蕩けた媚肉にお預けを食らわせよう、とも思えるかも知れない。

マリナ > 「ん……ぅ―――――…」

物欲しげなくちびるに、やわらかなものが重なる。
薬を飲まされたときとは少し違うけれど、すぐに離されないことだけは同じ。
少女のほうからなんとなく、くちびるの隙間をつくって舌を受け入れたのは、
やっぱり甘やかしてくれるひとを求めていたからかもしれない。
以前はそんなこと願ったりはしなかったのに、すっかり甘えんぼになってしまった。
甘えたな舌先がちろりとくっつき、吸われては唾液がたまり、飲んで、重なるくちびるを食む。
愛情ではなく、偶然が生んだふれあいのなか、少女の下腹部はぎぅと押し込まれるようにいっぱい。
子宮口が潰れてしまうくらいに重なり合ったそこに、お医者さまの体液がねとりと、とろりと。

「ンっ…ん、 ふ、… ぁ…はァ…ッ、ぁ…」

入っただけで、こんなにもきもちいい。
くちびるが離れた刹那、ぽわぁと虚ろに男性を見つめる少女のくちびるが濡れたまま、もうちょっと、とねだる。
叱られているのに。
ごめんなさいと告げる間もなく。

「ン―――――…」

ちぅ。重なったくちびるを吸った。
その隙間でブラジャーが緩められ、ブラウスの中でふわと乳房が膨らむ。
締め付けがなくなったことで丸みを取り戻そうとしたけれど、胸板に押されてわずかな動きだった。
――――ぱち、と、くちづけに惚けていた少女の瞳が開いた。
下腹部の圧迫感がひいていくのを感じたから。
もちろんその程度では消えることがないくらいナカはいっぱいいっぱいなのだけれども、
敏感で、麻薬を塗りつけられたそこが刺激されるかされないかというのは大きな違いらしく。
ぷぁ、とくちびるを開いて、くぐもった声音が甘ったるく囁く。

「せ ンせぇ…… きもち、とこ …もっと、ぉ…」

すっかりとろけた様子は、初対面ではなし得ない中毒症状のように。
部屋の鍵を持ち、少女のからだに触れ、悦楽を与えるひとだけが見る“使われる”すがた。

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