2019/04/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」に此花姫さんが現れました。
■此花姫 > 「相変わらず趣味が悪いパーティじゃの」
交流会と称したパーティに参加した此花姫。確かにそれは交流会であった。
抱き合う男女、唇をかわす男女、体を交わる男女。ただの乱交パーティであった。
性には開放的な此花姫であるが、こういう乱交はあまり好きではなかった。何より服を着ているとちんちくりんな少女にしか見えない彼女によって来るのは変態でロリコンな奴らばかりで、此花姫のタイプから非常に外れていた。
■此花姫 > 「というか、なんでわらわは呼ばれたんじゃろう」
王城の一部のものを除けば、此花姫は言葉遣いのおかしな皇帝の娘で、まだ年端もいかない少女と思われている。
外面だけは非常に良いのだ。
こんなパーティ呼ばれても困るし、現に困っているし、普通のパーティでパートナーを引っかけるのが趣味な此花姫には全く合わない催しものであった
■此花姫 > 「さて、どうするかのぉ」
ひとまず用があるふりをしてテラスに出る。部屋の中からは嬌声と性の匂いが漂ってくるが、外に出れば幾分かましであった。
誰かいないだろうか、もしくは何か面白いことはないだろうか。
案外夜の外というのは愉快な事件が起きるものである。テラスの手すりに座りながら、何か起きないかぼんやりと眺めていた
■此花姫 > 夜空には、太陰たる満月が輝き、陰気が非常に強い夜であった。
風がどこか冷たく湿っぽい。
此花姫は暇に任せて空気中の水分を術で凍らせ、ダイヤモンドダストを生み出す。陰気極まる満月の夜だからこそできる芸当である。
月の光を浴びて、氷の粒がキラキラと舞う。
「案外きれいにできたの」
自画自賛しながらその光景を眺めていた。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にルキオラさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアリッサさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からアリッサさんが去りました。
■此花姫 > しかし暇であった。
部屋の中に戻り交わるのは、趣味ではないし、何より貞淑な公主を演じている自分には合わない。イメージ戦略は大事なのだ。
自分の痴態は、自分の気に入った相手のみに見せたいという乙女心なのだ。たぶん。
かといってここで術の練習のようなことをしているのも暇である。
■此花姫 > 【全裸と裸マントさんの同時入室】
■ルキオラ > 「おー」
月光の下で舞う氷の粒にどこからか拍手がなった。
夜闇に紛れて手すりに鼠のような大きさの何かが座っている。
よくみるとそれは小さい人間の形をしていた。
「どうも。いい夜ですねぇ」
この爛れた国、媚薬や強壮剤に類するポーションは需要が多い。
ルキオラという錬金術師も王城の夜会のためにそれを納品していた。
しょせん業者でしかないのでもちろん参加などはできないのだが、
具合を見物するぐらいならいいだろうと思っていた。
■此花姫 > 「良い夜じゃな。式、か? 少し違うようじゃが」
ルキオラを目に止め、声をかける。かなり小さななりだが、気配が単なる作り物のそれとは全く異なる。不思議な存在だが、敵意は感じないので身構えることはなかった。
「主のような存在なら、この程度楽じゃろう」
といいながら、手すりの上に立ち、扇子を取り出して舞を始める。キラキラと、光の帯が振付に沿って舞い踊る。
芸自体には自信があるが、術に関してはあまり自信があるわけではない。所詮、理を増幅することしかできないため、王国の魔法に比べれば全く持って使い勝手が悪い。
おそらく魔法的な存在であろう目の前の小人なら、この程度簡単にできるのではないかと思っていた。
■ルキオラ > 「そおですね。使い魔のようなものとお考えください。
できないわけじゃあないですけど、絵になるかどうかはまた別ですからねぇ」
舞を始めるのを見上げ、おぉ、と感嘆するような表情を浮かべる。
「あたしは今宵の宴の裏方のようなものをさせてもらってたんですけど、
思いがけずいいものを見せてもらいました。
あなたは、ああいうのは趣味ではないんです?」
ホールで未だ行われている交歓のほうへと視線を向けて。
■此花姫 > 「趣味ならばここにおらんじゃろ。辟易して出てきたのじゃ」
白い少女が舞う白い光の舞。此花姫自身は、まだあどけない少女に見える外見にもかかわらず、その舞はなぜか淫靡で妖艶。外見の幼さが舞をさらに引き立てていた。
「長々しき夜を一人寂しく寝ようかと思っていたところじゃ。まあ、主が相手をしてくれるなら考えるがのぉ」
明白な挑発。百獣の王が獲物を見つけながら、逃げてもいいという、そんな余裕のある雰囲気を醸し出す。
■ルキオラ > 「あはは。道理ですね」
月を背にした彼女の艶やかな笑みに、気勢が呑まれるのを感じる。
だが、そう言われて背を向けるほど無欲でも臆病でもない。
おずおずと足元に近づけば、うやうやしく足袋のつま先に跪いて口づけを落とすだろう。
「あたしはルキオラと申します。このような小さなものとでよければ、
いくらでもお戯れに付き合いましょう」
■此花姫 > 「始皇の娘にして公主の此花姫じゃ。まあ建前じゃがの」
尊大にそう名乗る此花。皇帝の娘でないのはバレバレの自己紹介である。
「しかし、主のような小さきものと、どのように戯れればいいのかのぉ」
そんなことを言いながらルキオラに近寄る此花。
そのまま目の前で袖を振ると、場所はテラスから城の屋上に。
平らだがどうやって移動したかわからない、入口も出口もない場所であった。
「あの場で逢引をしているのがばれると面倒じゃからの。かといって今日はこの奇麗な月の夜。月の下で戯れるのが一興じゃろう」
月の光で照らされた彼女の笑みは、少女のものではなく、かといって娼婦のものといっても足りない、優艶さにあふれていた。
■ルキオラ > 「では、姫とお呼びしましょう。
あたしは姫とこうやってお月さまを眺めているだけでも満足なんですが、
そういうわけにもいかないでしょうねえ」
招かれた屋上で、ひょいと此花姫の手の上に乗ってしまう。
「このとおりの小ささですからね、いろいろなところに潜り込むことは得意ですねぇ。
……おもちゃのように扱ってくださっても、怒りはしませんよ?
それとも道具は、お使いになったことない?」
指のひとつに抱きついて、挑発し返すような笑みを浮かべる。
■此花姫 > 「色事百般、わらわが知らぬこともないぞ。
しかし、道具のように使うのも、下の連中と同じようでいやじゃな」
うりうりと指でルキオラの股間を愛撫する。
とても皇女とは思えない発言である。
「体を重ねるというのは人と人じゃから面白いのじゃ。
人形でままごとをするような歳では、わらわもぬしもあるまいて」
ペロリ、と優しくその頬を舐める。
小さくてなかなか難しいのぉ、と此花は悩む。
■ルキオラ > 「あ、そんな、ご無体なっ。んんっ」
小さな外見で雌雄の区別は曖昧だがやはり男であるらしい。
おもむろに股ぐらを指で弄くられて喘ぎと共に下を盛り上がらせてしまう。
と言っても玩具のように使っていいと言ってすらいるので怒る道理はない。
「ははぁ。ごもっともなお言葉です。
……けれど、姫のような方になら玩具のように慰み者にされたいと言う方も
多いでしょうな……ひゃっ」
親猫が子猫にするように頬を舐められて身体を敏感に跳ねさせる。
ほんのりと残る少女の唾の匂い。
ぽうっと肌を上気させて見つめ返すと、キスをせがむように唇を突き出す。
と言っても、唇の大きさは合わないのだが。
■此花姫 > 「ふむ…… そうかそうか」
にやぁと悪辣な笑みを浮かべる此花。
本当ならこの持て余した性欲を発散したい気持ちはあるのだが、この小人では難しいことを察し、それならばこの際、ルキオラをとことん愛撫して感じさせてやろうと、そう決意する。
「ならば今日はわらわがおもちゃにしてやろう」
そういって、指で股間を愛撫するのを再開する。ズボンを下げると、その小さい男根を指でつまむ。指先の繊細な感覚で、痛くはないぎりぎりの強さでもてあそび始めた。そしてあいた小指は後ろの穴をいじり始める。
「ほれ、どんな感じじゃ?」
唇を突き出したのはあえて見ないふりをする。あくまで主導権は自分だ、そうアピールをしているのだ。
■ルキオラ > 「……んんっ」
絹のような繊細な感触の指先に小さな雄茎がしっとりと包まれ弄ばれれば、
ルキオラの呼吸は早くなり、指の腹に先走りが滲み出す。
さらに小指が後孔を突けば、がくがくと首を揺らしてよがりはじめる。
「あ……ああっ、すごく、いい、ですっ」
正面から見つめられながら狼藉をされて、余裕を失いながら、素直にそう答える。
幼い少女の細指も、小人にとっては樹の幹のように力強く太い。
しかし濡れた内壁がそれを咥えこみ、もっともっととせっつくように貪る。
■此花姫 > 「欲張りさんじゃの」
さらに少しだけ、男根を擦るのを早くする。その調整は実に微妙なものであるが、射精を促すのに十分なものであった。
同時に後ろの穴の前側もこすり、前立腺を刺激する。
「ほれ、がんばれ、がんばれ♡」
射精をあおるようにそんな刺激をする。
そのうえで、快感で余裕がなくなったルキオラの唇を舌の先でなめとった。
「キスは大事じゃからの」
雌の匂いを染み込ませ、マーキングするかのようなキス。ルキオラは雌猫の匂いを染み込まさせられる。
■ルキオラ > 「あ、あーっ、姫っ、で、出ま……っ」
煽られ、雌のように甲高く鳴いてぴんと手脚を張ると、指の間から白精をほとばしらせる。
たったの指先三本の動きで、小人は絶頂に至ってしまう。
顔を舐められ、キスをされる。指が後ろに刺さったまま、嬉しくてまたペニスがぴこんと持ち上がってしまう。
「はぁっ、……あ、ありがとう、ございますっ……」
もっと少女の匂いをなすりつけてほしい。
そんな性の飢えをごまかせなくなった、蕩けた瞳を彼女に向ける。
■此花姫 > 「何言っているんじゃ。夜はまだ、始まったばかりじゃぞ♡」
精のついた手をぺろりとなめとる。月の光が照らすその姿は神秘的で、しかし獲物を逃がさないという意志が込められていた。
「ぬしをわらわなしでは生きていけなくするまで、夜は終わらんぞ」
そういって再度愛撫を始める。先ほどまでよりさらに少し強い、微妙な力加減でルキオラを責め立てる。
舌も、今までの触るようなものと違い、全身をなめ始めた。雌猫の匂いが、体中に染み込んでいく。
■ルキオラ > 「姫無しでは……」
ぴくりと身体が震える。濡れた小粒な男根がぐぐぐっと持ち上がった。
その言いようがひどく甘美に聞こえたのだ。
脚を、腹を、顔を……濡れて熱い塊が、全身をくまなく蹂躙していく。
立ち上る唾の匂いがどこか芳しい。
「ひめっ、ひめえ……っ」
甘えるようにきゃんきゃんと鳴いて喘ぐ。
身体をよじれば、そのたび後ろに指が深く食い込んで、さらに快楽が募っていく。
■此花姫 > 「ほれほれ、思いっきり出すのじゃよ」
指での愛撫に加えて、舌での愛撫も加わり、ぐちょぐちょに染められていくルキオラ。
花のような、獣のような、熟れ過ぎた果実のような、そんな此花姫の匂いに染め上げられていく。
「一番すごいのはわらわの女陰なんじゃがのぉ、小さすぎてそれは無理なのだけが、かわいそうなのじゃ」
一時は皇帝すら魅了したその体。安売りはしないが、気に入った者に好きなだけ味あわせてやる程度には安く考えているそれをすべて使わせてやれないのだけは若干心残りで、しかし、だからこそ指技と舌技のすべてでルキオラに快楽を与えていく。
■ルキオラ > 「あっ、あぅぅ……っ!」
再び、白い雫を此花姫の手の中で飛び散らせる。
少女の匂いの中に閉じ込められて、何度射精しても萎えることはない。
さらに愛撫を重ねれば枯れ果てるまでも出してしまいそうだ。
「む、無理……ですかねぇ……。
ダメでも、舌で奉仕ぐらいなら、します、よ……」
そう言われると未練が生まれてしまい、思わず食い下がる。
やるとするなら規格の合わないルキオラでは全身を使うしかないだろう。
愛撫の合間に、自分に垂らされた此花姫の唾液の珠を口ですする。
■此花姫 > 「何を言っとるんじゃ、ぬしが気持ちよくならなければ意味がなかろう?」
この段になっても、此花姫に奉仕しようとするルキオラに、お仕置の様にちょっと強めに愛撫をする。
「おなごの大事なところは、男の大事なところで味わわねば意味がないのじゃぞ。ぬしほどのものなら、そのうち最低限大きくなれるじゃろう? それまでの楽しみにしておくがよい」
そういって何度も何度も自らの唾液を刷り込み、雌の匂いを体の芯まで染み込ませ、精を出すたびにその精ををすする。
雄と雌の匂いがまじりあい、あたりに充満していく。
■ルキオラ > 「あたしはもう十分気持ち良いですし……っ。
姫こそいいんです? 自分で気持ちよくならなくて……んんっ!」
きつく擦り上げられて言葉が途中で止まる。
たしなめるような彼女の言葉に、不承不承と言った感じでうなずいた。
何度出しても容赦せず責め続けるその指に、弱々しく腕を突き出して止めようとする。
「も、もうだめ、ですっ……これ以上は、壊れちゃう……っ」
喘ぎと共にそう懇願する。もっとも、これを受け入れてくれるかどうかはわからない。
■此花姫 > 「壊れていいんじゃぞ、壊れたらわらわのものにしてやるからの」
そういいながら、攻めをさらに強くする。
指で男根を擦り、尻穴をえぐり、玉をつつき、舌で全身を嘗め回し。
「十分? ふふふ、ぬしは気持ちいいことに関してはあまり詳しくないんじゃのぉ♡ 気持ちよさに、十分などないのじゃよ」
出させても出させても泊らないその指使いは、ルキオラが折れるまで続く。
「そうじゃなぬしがわらわの性奴隷(こいびと)になるなら、考えてやってもよいがの」
性奴隷(こいびと)になるように、甘く甘く誘う。
■ルキオラ > 「こいびと……」
ささやくようなそれに、背筋があわだつ。
甘い響きのはずの言葉に、どうしてか軽々しくうなずいてはならないニュアンスを感じる。
しかし戸惑っている間にも、加えられる愛撫はさらにエスカレートしていく。
「あっ、ああああっ♡ ひ、ひめさまのゆびで、おしり、にんしん、しちゃっ」
絶え間なく浴びせられる快楽に、意識は弾け、理性が徐々に失われていく。
壊れるまで本当に止めないつもりだと理解してしまう。
「なるっ、なります……っ♡ 性奴隷(こいびと)に……」
そう口にするのに、時間はかからなかった。
■此花姫 > 「ふふふ、ぬしも、今日から性奴隷(こいびと)じゃぞ」
そういいながら、ルキオラの首に巻くのは黒いリボン。性奴隷(こいびと)の証である。
「寂しくなったらともに話してやろう。悲しくなったらわらわの胸を貸してやろう。苦しくなったら温めてやろう。そういう約束じゃ。いいの?」
奴隷とはどういう意味なのか、よく分からない約束をさせられながら、首のリボンはしっかりと結び付けられる。
「それじゃあの、女陰を味わいたいならば、もう少し育つんじゃぞ」
育てば大きくなるものなのか、少し外れた話が頭の中に響く。
■ルキオラ > 「……なんだか、随分と可愛らしい約束ですね。」
巻きつけられたリボンをさすりながら、すうはあと呼吸を整える。
これまでの振る舞いとの落差のある言葉に、ついつい笑ってしまった。
「もうちょっと大きい身体については研究中なので、予算と時間があれば、そのうち」
と、こっちはこっちでなんだか奇妙な返事をした。
■此花姫 > 「楽しみにしておるぞ」
そういって視界にもやがかかり、いつもまにか元のテラスに戻る。白猫の少女はすでにおらず、狐につままれたような気持ちになるだろう。ネコなのに。
夢かなにかかと思いきや、首に残る証が真実だということを告げており……
■ルキオラ > 「おや」
気がつけば少女の姿はない。何かの術を用いたのだろうか。
掌で首のリボンをなぞる。蠱惑的でかわいらしい約束。
「しかしいつになることやら……」
小首をひねり小さく力なく笑うと、ルキオラも王城を去った。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からルキオラさんが去りました。