2019/03/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城内研究施設」にミリーディアさんが現れました。
■ミリーディア > 此処は王都マグメールの王城内片隅に在る研究施設。
今日も入り口側の室長室内では少女が柔らかな椅子に寛いで居た。
先週に引き続いての週末での召集。
第二師団への入団を志望する者達を集めての選考、と云う名の顔合わせだ。
因みに今回の結果は全員の入団決定。
否、今回『も』なのかもしれない。
「此の時期は如何も面倒な程多くていけないな。
振り分け先を又考えなければいけないか…」
デスクの上に散らばった数十人分の資料。
自分が視た上での各々のデータを記したものだ。
基本的には本人の希望に沿って配置を決める様にはしてある。
だが、状況次第では周囲の意見も取り入れ自分が決める時もあるのだ。
因みに本日入団決定者は数百人に及ぶ。
殆どが実践投入は時期尚早と判断、此処に在る資料は即戦力と判断出来た者達のもので。
少女が面倒だと漏らしたのは、其の周囲の意見が届いていたからであった。
一部を除いた各師団からの要請、色々と事情が在る様だ。