2019/02/07 のログ
ミリエス > 「本当に変態…♪」

そう言っちゃうと、そのままへなへなと身体が崩れ落ちる少女を抱きしめて。

「まぁ、今日の事は皆明日には忘れるようにしてるから、安心しなさい?変態として生きていくのは辛いでしょうし・・・今日は楽しかったから。ね♪」

そのまま裸体を抱き上げれば…まだ濡れてる割れ目にちゅっとキスをしてその蜜をちろりと舐めてしまう。

「ん、美味しい♪ それじゃあ…続きはまたお部屋で、もっとお仕置きしちゃうから」

なんて言いながら…騒然とする人をかき分けて素っ裸の少女を抱き上げたままお部屋に戻っていく。

ご案内:「王都マグメール 王城」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からミリエスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にシュバルトさんが現れました。
シュバルト > 首を左右に傾げるとコキコキと音がするし、肩を右肩、左肩をぐりぐりとまわすとゴキゴキと嫌な音がする、見紛う事なき運動不足という奴である。

今夜は王都マグメールに聳え立つ王城に支払いに関して呼び出しを受け、皮袋に硬貨をたんまりと貰い、思わず白衣がズリ落ちそうなくらい重たい、そんなご機嫌な夜。

王城から出口に向う為の廊下を白衣のポケットに手を突っ込んだまま歩く姿は素行が良い姿ではないし、貴族や王族のお歴々が見れば渋い顔をされるであろう、だがそんな細かい事は知った事ではない、いまだ店を持たない出張魔導調律師、困る事などひとつも無い。

それに支払いを受け取りであって仕事ではない、故に誰に咎められる事も無いだろう、無論すれ違う人でも居れば其れっぽく取り繕うが誰も居る気配もないし、ポケットの中で硬貨のつまった皮袋を揉みながら、頭の中で貯蓄した硬貨の枚数と目標たるお店をもつのに必要な金額までを考えながら、だらしなく表情を弛めて歩いていた。

貴族や騎士、ある程度の身分があるなら、白髪の巻き毛に色白の肌、見慣れぬ白衣の青年を見ればピンと来る者が居るかもしれない、数少ない人体に精通した魔導調律師、人の体内に流れる魔力の流れを律し正しい流れにする事で身体能力を向上させたり、治癒力を高めたりと、様々な効果を与える事ができる俗に言う按摩とかマッサージとかそれを生業とする人間である、名前はシュバルト、シュバルト・イフシュント、生粋の人間であった。