2018/10/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 夜の更けた時間帯、王城には静かな空間が満ちていた。
――特定の部屋や空間では、淫靡な催し物が行われ、そこでは昼を超える喧騒が満ちているのだけれども。
今、この場所もその一つ。

何の変哲も無い静かな筈だった廊下の一角、遮る物の無い場所にて。
立った侭、2つの影が折り重なり壁に向かって押し付ける様にして身じろぎをしていた。

「ひひっ、ひひひっ! そら、もっと気をやらんか…!」

にちゅ、と肉質な音が漏れ聞こえる中で、好色に緩む声が静かな廊下に良く響く。
壁と此方の体で相手を挟み込み、腰を打ち付ける度にその肉質な音を鳴り響かせ。
誰に見られるとも知れぬ場所にて、好き勝手に女を犯す愉悦に浸っていた。

キュリオ > 喉奥から獣の様な唸り声を零し、びくん、と腰が震える。
肉を打つ鈍い音が響き、壁に挟まれた女の体も痙攣を見せ、そのままずるりと床に崩れ落ちる。
存分に精を撒き散らした肉棒が、崩れる女の穴から抜け落ちて、獣欲を溜め込んだそれはまだ、雄々しく反り返ったままだった。

「…く、ふぅ…。
 ちっ、気を失いおったか。まだ物足りぬと言うのに…!」

暗い廊下にて痙攣しながら崩れる相手を見下ろし、その腰を前へと突き出す。
意識の無い女の口を割り広げ、射精したばかりでびくつく肉棒を捩じり込み。
喉奥にまで嵌め込む様に腰を乱暴に打ち付ける度、びくん、びくんっ、と女の足が床の上で上下に跳ねた。
が、反応も無く、大した気持ち良さも感じぬ行為に、再度の舌打ちを零し。
どこぞの部屋にでも夜這いをかけるか、とあらぬ方向へと思考が揺れていた。

場所が場所なだけに高貴な存在には事欠かぬし、問題となろうとも公爵に口をきけば如何とでもなる。
愉悦に口の端を歪めると、その興奮に2度目の射精を迎え。
ごびゅ、と音を立て意識の無い女の口の中へと、逆流する勢いで精液をぶちまけ、悦に浸った。

ご案内:「王都マグメール 王城」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > ただの冒険者、ただの傭兵……そんな身分ではあまりにも似つかわしくない、場所。 王城。
しかし、娼婦としてならば……?
貴族らしい、実に貴族らしい退廃的な夜の催し。
後腐れなく出会い、交わり、身体を重ねるそんな夜。

「あら、随分と物足りないようでございますが?」

床に「捨てられた」女と、その口へと強引に腰を打ち付ける男。
廊下の一角ということで、イヤでも目に付いたその光景に声をかけようか。
こちらも、先ほど一戦おえたばかりといった体で、素肌に直接バスローブを羽織りながら声をかけるけれども。

キュリオ > 焦点がぶれ、目を濁らせた女は鼻孔から精液を噴き出し、その体を痙攣させている。
欲望を好き勝手に吐き出しても尚、舌打ちを零すとごぷりと音を立てながら腰を引き、掴んでいた顔を離し床へと沈むその体を一瞥もしない。

そんなタイミングで、かけられた声。

胡乱気に視線を向けると果たして其処には娼婦然とした姿の女。
特に見覚えも無ければ貴族では無いのだろう。
故に取る態度は決まっている。

「あぁ、あぁ、その通りだとも。何処のメイドか知らぬが楽しめたのは最初だけだ。
 さっさと一人、満足しおって―――おい、突っ立っておらんで、下の世話の一つでもしたらどうなのだ。」

ぬと、と唾液と精液の滴る肉棒は、まだまだ満足いかぬとばかりに反り返る。
廊下の窓から注ぎ込む月明かりに照らされ生々しく光るそれを恥ずかしげもなく晒し、当然の権利であるかのように相手に奉仕を命じた。

イリーナ > 少し離れたこの位置でも、むせ返るような精液の臭い。
一度、視線が男の足元に捨てられた女中へと落とされる。

再び上げた視線、赤い眼を細めながら一つ息を吐き。

「今日の私は伯爵様に買われたはずなんですがー……
 キュリオ子爵様ははたして満足させてくれますかねぇ?」

こちらは、知っている。 公爵の腰巾着と呼ばれるこの男のことを。
いやなやつにあった――が。

「はぁい。 ご奉仕させていただきますね、子爵様」

羽織っていたバスローブを脱ぐと、白目を向いている気絶した女中へとかぶせる。 
膝をつきながら、唾液と愛液と、白濁液が混ざり合った反り返る一物に唇を近づけて。

「ちゅっ、ん……ふ、ぁ。」
柔らかな唇でびくつく亀頭に口付けを。裏筋を舌先で焦らすように舐めすくい、まずは準備とばかりに竿全体を舌でふき取っていこうと。

キュリオ > 伯爵、というその単語にぴくりと片眉を持ち上げる。
普通であれば此処は相手をその伯爵の元へと向かわせるのが正しい。
が、伯爵が「買った」女を味わう。
それは実に愉快な事なのではないか。
問題があれば公爵閣下に頼れば良いと、小悪党な思考を浮かべて醜悪に笑い。

「何、伯爵殿には逞しい雄に抱かれて腰が立たなくなったと言っておけば良い。
 文句を言われる様であれば儂の名前を出しても良いぞ。」

その伯爵が悔しがる様を思い浮かべれば、これまた愉快というものだ。
不機嫌そうな表情が緩み、身勝手に自尊心を満たしつつ。
目の前で跪く相手をにやにやと見下ろすと、舌の刺激を受ける度に肉棒が脈打ち、ごびゅ、と音を立てて精液の残滓が飛び散り。
我慢をするでもなく欲を吐き出し、清めようとするその舌も、顔も。
粘りついた濃い精臭で汚していく。

「それとも既に寝た後か?
 どうせ、どこぞの耄碌した、歳ばかりを取った輩であろう?
 聞く所によると一発出しただけで満足というのも居るらしいが――くははっ!男として哀れに思うな、そうなってしまっては。」

他に人も居ないのをいいことに、不敬極まる台詞を吐く。
呼応するように肉棒が脈打ち、血管の浮き出たその竿で、べちり、と相手の顔を叩き。
ぬとぉ、と思い糸を引きながら奉仕の邪魔と、女の顔を穢すという行為を楽しんでいた。

イリーナ > 一瞬みせた、その反応……小さく女の唇が上がる。
なるほど、実に貴族らしい貴族様だ。 目の前のこの男は……。

「ふふ、音に聞こえしキュリオ子爵様のお名前を?
 いち娼婦風情が口に出せるわけがありませんわ」

 ひくつく肉棒越しに、悦に浸った表情を上目遣いで眺めながら肉棒に顔を寄せた。
 最初の口付けはまさに……今からご奉仕をさせていただくという挨拶に他ならない。
 舌先で反応を確かめるようにつん、つん。と小突き、舐めまわし、唾液に浸す。
 竿に垂らした唾液を、細い指を這わせて薄く伸ばす。

「あっ……あまり、お客様のことを悪くいうのはイヤですが……。
『濃さ』が違いますわ」

顔に付着する残り汁。 奉仕する手とは反対の手で、頬に付着した精液をすくい、口元へ。
だらしなく垂らした舌先で自分の指を舐め、咥え、吸う。

 ぐちゅり、と卑猥な音で味を確認すればおだてよう。
 男としては、貴方が上だと。

「ん、もう。 子爵様。 いじわるなのですね?」

頬をたたく肉棒の動きは邪魔をしない。べとり、べとりと顔を汚されるのも受け入れる。
 困ったように眼を細めるのは本心か、演技か……匂わせない。

 脈動する肉棒での鞭打ちに、根元付近への口付けで答え……。
 一段落すれば、指で輪をつくり軽く扱きながら逞しい肉棒を口内へと。 
 相手が喜ぶように、卑猥な、水音をわざとたてながら。

キュリオ >  
「くくっ、良い良い。娼婦ならば一時でも煽ててみせろ。
 儂の満足のいく言葉を紡げばよいのだ。真実がどうであろうとなぁ。」

薄い。淡い。
頭でっかちの貴族共めがと、この国だからこそ抱く事の出来る自尊心の満たし方。
それが事実であれ、相手の商売テクニックであれ、どちらでも良い。
要は、酒の場でおだてられる様なものなのだから。

「―――くぅ、ふ。
 ひひっ、意地が悪い等と申すでない。スキンシップではないか、この程度。」

隣でバスローブを被せられた女を思えば、確かにその程度の仕草。
さりとて根底から女を下に見なければ出来る所業であるからして、その性格が透けて見えるというものだ。
心地良さげに息を吐き出し、静かな廊下に響き渡る粘着質な水音。
咥えこむその表情を見下ろしニヤニヤと笑いながら、行為は続く。

満足するまでにかかる時間はさて、如何程になるものか―――

ご案内:「王都マグメール 王城」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からイリーナさんが去りました。