2018/07/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 練兵場」にマリアージュさんが現れました。
マリアージュ >  
とてとて、のこのこ。
そんな擬音が似合う足取りです。
今日も部下を狩るためにと来ましたけれど。
皆様、何か忙しそうなのです。
そんな練兵場をきょろきょろとしましたマリアージュは、
真面目に練習もしませんと、と。
隅っこの木陰の下、とても強くなれますと聞いた練習を致します。

「たーんたたたたたたっ、たーんたたたたっ♪」

気の抜ける様な歌を口ずさみながら。
ちょっと口にする音楽とずれながら、えいっ、と両手を上にせいいっぱいに。
よろよろとつま先立ちになって転びそうになりながら。
上に伸びる構え、そして、ゆっくりと腕を横に広げながら。
ほっそりした太ももにまでぴたりと引っ付けますと。
また、えいっ、と両腕を真上に上げるのです。

巷で聞きました、身体が強くなる構えだそうです。

マリアージュ >  
次の構え、見る方が見ましたら、それはよく知った構え。
・・・朝が早いお年を召した方や、夏の間は年若い子が広場に集まり。
終わると判子が貰える体操です。

身体を前に・・・ぺたり、と地面に掌が付くぐらい柔らかく。
そして腰に手を当てまして、背をぐぅんと反らします。
んしょ、んしょ。
きっとこれで、Ⅰポイント。
強くなったはずなのです。

そろそろ、師団長様と練習できるぐらい強くなったかしら?

ぴょんぴょん、つま先が地面から離れない程度しかできないジャンプをしながら。
心の中で、ぐぐっと手を握りしめて思うのでした。

ご案内:「王都マグメール 王城 練兵場」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「………なんだ、あれ…」

練兵場に来たのは二度目。
前回は、あわや騎士たちと喧嘩というところになりそうだったのだが…。
今日は人が多い割には割とのんびり…。
少しばかり汗をかいた後に隅っこに視線をやれば、見慣れたシルエット。
なんか…なんかしてる。
とりあえず、とつとつと歩み寄ってみる。

「やっぱマリアージュか。
なにやってんだ?へんなことして…」

槍の扱いはまったく慣れていないので、練習もそこそこにして
目についた少女に声を掛ける。

マリアージュ >  
柔らかい芝生の上。
大きな剣とかでえいっ、としております兵士さんや騎士様を見ながら。
わたくしもそろそろ、剣の練習をしてもいいかもですの。

そんなことも考えながら、膝を揃えてしゃがんで、立ち上がる動作。
前は10回もやりますと太ももがぷるぷるしましたが。
今は12回ぐらいまでは頑張ればできます。
でも、まだ構えがありますので、10回で終えまして、ちょっと休憩。
すーはーっと、手を横に広げまして。
薄い胸のふくらみをみせながら深呼吸です。
細い太ももがちょっとぷるぷるしています。
声を掛けられまして、呼吸を整えていました顔をあげますと、ぱぁっと花咲くような笑顔。

「あっ、ブレイドお兄ちゃんっ!」

とてとてっと近寄って抱き着こうとしましたら。
脚がぷるぷるで転びかけ、頭からブレイド様に飛びこんでしまうのです。

ブレイド > 手を上げたり体を曲げたり大きく伸びたり。
マリアージュにしては結構派手な動きに見える。
派手に見えるが…ストレッチか何かだろうか?
だがストレッチにしては、結構限界っぽそうだ。
少し動いたところで動きが少しとまるというか、休憩の様子。
声をかけてみれば、笑顔をこちらに向けてくれる。
兜越しによくわかったものだと感心する。
マリアージュにしてはなかなかの観察力だ。

「よう、マリアージュ…っ!?」

プルプルしておぼつかない足元。
飛び込んでくるマリアージュが鎧で頭を打たないように
肩を掴んで支える。

マリアージュ >  
肩を抑えられまして、転んだりせずにすみましたのです。
顔をあげまして、とても無邪気な笑顔をみせます。
でも変な事、と言われまして。
きょとん、としたお顔をしました後。
ちょっと得意げな表情をしまして、お兄ちゃんに教えて差し上げるのです。

「――ご存じありませんの?
 とても強くなれます修練ですわ?
 公園に来られます、野菜売りのお爺様から教わりましたのよ?」

えっへん。
ぷるぷるしていた脚は、早い回復力で収まりつつありますけれど。
薄く細い肩はそのままです。

「お兄ちゃんも練習・・・もしかして、洗い物ですの・・・?」

細長い棒を見まして、首を傾げさせます。

ブレイド > 「んー…とりあえず…」

マリアージュを支えたまま笑顔を返し
木陰に移動する。
兜がだいぶ邪魔だが、外すにしても目立つところでは無理だ。
だから、マリアージュをつれて木陰の裏へと向かう。
話を聞きながら。

「ご存知ねぇな…。
野菜売りのじーさんもよくやってんなら
そのじーさん、ここの兵士よりつえーかもな」

やや呆れ顔しつつ、木陰に座り込めば兜を外して
マリアージュを膝に呼び寄せる。

「鎧着て洗い物ってのも…なんなんだろうな。
練習といや練習だけどよ。やっぱなれねーことはするもんじゃねぇ」

槍は木に立てかけておく。
マリアージュがいるなら、鎧は邪魔かもしれない。

マリアージュ >  
ブレイド様の腕にしがみつくように両手で抱き着きまして。
にこにこ笑顔で木陰の下。
うっすらと浮かんだ汗と、その暖まった身体から花蜜とミルクが混ざったような
甘い匂いを漂わせます。
片手の人差し指を桜色の唇に当てまして。

「――!
 きっとそうですわ!。
 毎日、とても重そうな木箱を幾つも運ぶそうですもの!」

と、一緒に、足を横に流すようにして腰を降ろします。
首をちょっと傾げさせたまま。

「わたくしだって、森の庵でいろいろしてましたから。
 その棒が何かしっておりますわ?
 とても便利ですものね?
 ――秘伝を教えて差し上げれますわ」

と、立てかけられた槍に目を向けるのです。
そして、最近は暑くなってきましたから。
汗でぴったりと胸に張り付いたブラウスの襟を少し広げましてぱたぱた。
胸の中に風を入れるのです。

ブレイド > マリアージュの香りは、少しだけくらっとするものの
まだ、発情するほどでもない。
それでも少女らしいいい香りだ。
少し恥ずかしくなるような。
軽鎧ではあるが、ガントレットが固く感じないだろうか?

「あー、あー…
そりゃすげー。
爺さんにしちゃすげぇかもな」

兜を外し、ガントレットを外し…ブレストアーマーも外してしまうと面倒だろうか?
まぁ、今日はこのまま切り上げてもいいか。
座り込むマリアージュを素手で撫でて。

「ん?便利?便利…か?まぁ、そう…かもな。
秘伝がなんか知らねぇけど…って、ばか
胸…少しは気にしろっての」

さんざ交わってはいるが、そう無防備な姿を見せられると…
困ってしまう。

マリアージュ >  
「そうですの。
 美味しいお野菜の作り方とか、ウサギさんと一緒に教えて頂いておりますの」

外されたガントレットの片方を両手で持ち上げまして、かしゃかしゃ。
その片手分のガントレットに両手を入れてみまして。
その先から掌を出してみたりしてみます。

おー、大きいですの

と、そんな表情をみせながら。
こくりと頷きます。

「はい。
 わたくしもお母様とご一緒によく使っておりましたもの。
 あと、お父様やお兄様もたまに使ったりしてましたのよ?」

気にしろ、と言われて。
何がですの?と、きょとんとした表情。
目をぱちぱちと、瞬きをするのです。

ブレイド > 「そうか、やっぱ食いもんは大事だからな…
戦うにしたって……うさぎと一緒に?」

野菜の作り方はいいとしてうさぎと一緒に教えてもらってる…とは?
うさぎも連れて行っているのだろうか?
それとも美味しいうさぎの育て方も一緒に教えてもらってるのだろうか?
ガントレットで遊ぶマリアージュをみつつ、首かしげ。

結局、完全に装備を外してしまうことに。
アンダーウェアとズボンだけの楽な格好。
少しだけ汗はかいたし、鎧を脱げば心地良い。

「ん?そうか?そうなのか?
えーあー…そうか…お嬢様だから、そういうことも…ある?のか?
まぁ、それはいいとして、胸、見えるから…」

きっと何かと勘違いしているとは思う。
森で槍を使うとかあまりあることではない。
それよりも…視線をマリアージュに。

マリアージュ >  
「はい、うさぎさんと、どうしたら美味しいお野菜が出来ますかしらって。
 ――人参ばかりだとだめでしょう?
 わたくし、キャベツも大事だと思いますの」

両手で持っていても少し重いのか。
ガントレットを持つ両腕はゆっくり下がってきます。

「はい。
 シーツとか洗濯する時に便利ですもの。
 あと、お父様は庵に枝が掛かりました時に。
 枝を払いますのに、先っぽのとがったところを使ってましたわ?」

と、ぱたぱた空気をいれながら。
胸、と言われまして。
顔を下げまして。自分のお胸を見ます。
そして、少し上目遣いになりまして。
おずおずとした言葉。

「・・・少しは、大きくなりましたかしら・・・?」

両腕でブラウスをもって、周囲から少し隠すようにしながら。
胸をちらりとブレイド様にお見せするのでした。

ブレイド > 「うさぎのメシかよ…。
むしろ、うさぎに選ばせたらどうだ?何が食いたいかってさ。
野菜ならべてみてよぉ…」

まさかうさぎの食事係だよは思わなかった。
マリアージュが遊んでいたガントレットを片手で支えて
そのまま鎧のところにまとめて置いておく。

「あー、そういう……
そういうことなら、まぁ、便利だな。
勘違いじゃねぇけど、まぁ…ここでやる使い方じゃねぇな」

なるほど秘伝。
槍の使い方にはかわりはないが
ここで訓練すべきことではないし、自分がそのように使うことはないだろう。
そんな話のなか、マリアージュの視線が下に向き
再びこちらを見上げる。

「………どう、だろうな?」

恥じらいは少しはあるにしても…自分に見せてくる大胆さ。
真っ赤になってしまう。
ちょっとまてと思うが、彼女を手招きし、膝の上に載せようとする。

マリアージュ >  
「色々と試してみておりますの。
 わたくしの頭より大きい丸い緑のお野菜とか・・・」

最近、角が生え始めてきたうさぎさん。
人参以外も試行錯誤中なのです。
ガントレットを取り上げられまして、次の、と。
鎧に手を伸ばしましたが、想像以上に重く引っ張るのも大変なので
ちょっとびっくりです。

「そうなのですの?
 あのね。シーツは、きちんとぱんぱんっと広げますのが大事ですのよ?」

ここではそんな使い方しないのかしら?
首をちょっと傾げさせるのです。

どうですかしら?
と、胸の先の小さなサクランボも半ば見せておりましたが。
手招きされますと、嬉しそうに近づきまして。
小ぶりな柔らかいお尻をぽすんっとお膝の上に乗せるのです。
そして、ごろごろと猫が甘えますように、頬をブレイド様の首筋にこすりつけます。

ブレイド > 「そんな野菜もあんのか…
てか、そんなに食い物食わせて大丈夫なのか?」

なかなかに大食いなのか、それともうさぎの数が多いのか。
ウサギの餌係にもいろいろあるようだ。
ガントレットに興味があるのか、ただいたずらしたいだけなのかは不明だが…
彼女の手を優しく撫でてから手放させ

「みんなその訓練してねぇだろ?
まぁ、シーツのほし方とか知らなかったけどよ…」

家事に関してはやはり、それなりに知識があるようだ。
野良料理はよくやるものの、布団のシーツの洗濯はあまり詳しくない。

「ばか、こんなとこで見せるな…
オレが我慢できなくなったらどうすんだよ。
あの宿みたいにはできねーぞ?ここじゃ…」

思い出すと流石に真っ赤になってしまう。
彼女を膝に乗せてナデナデと優しく撫でる…
が、マリアージュが身体を擦り寄せれば、その柔らかさも香りも強く感じてしまう

「あー…まぁ……ちょっと、育ってんじゃねーか?」

マリアージュ >  
「中が赤くて、果物みたいに甘いですの。
 色々なお野菜ありまして楽しいですわ。
 あっ、やっぱりアスパラガスも欲しいですわね?」

こんな鎧とか自分が身に付けましたら。
身動きできなくなるのではありませんかしら?
と、手を撫でられまして手を引っ込めまして。
胸の前に軽く握った両手を重ねます。

「そんなことありませんわっ!。
 わたくし、ジューサンできちんと干しますのを教えてますもの?」

ぷくっと、小さく唇を尖らすのです。
たくさん太陽の光を浴びましたシーツは、とても気持ちいいものなのです。

「――?
 何が我慢できなくなりますの・・・?」

と首を少し傾げさせますけれど。
頭を撫でられて心地よくなりながら、『宿』と聞きますと。
ゆっくりと、顔が薄く桜色に。
耳を赤くしまして、顔を伏せさせてしまいます。
そして、ちょっと潤んだ目を上目遣いで見せるのですが。

「!
 そうでしょう?
 わたくしも、ちょっと大きくなったと思いますのっ!」

ぱぁっ、と。
顔をあげまして、花咲くような無邪気な笑顔をみせるのです。
そして、ふにゃふにゃと嬉しそうに唇をさせながら。

「ふふんっ♪
 わたくし、たいちょーさんになりましたし。
 お胸も大きくなりましたし。
 結構、強くなりましたのよ?」

胸を張って、自慢げな声になってしまうのでした。