2018/02/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にジュリアンさんが現れました。
■ジュリアン > 日も暮れた王城の一角の通路を灯りを手に小さな足音を立て歩く。
本来は見回りの兵がいるはずだがその姿もなく代わりとばかりに見回りとして歩く。
静かな場内で聞こえるのは自分の足音にかすかな風の音、そしてそれに乗り聞こえる微かな声は貴族か兵に連れていかれたメイドの声だろうか。
「……あいも変わらずというか……」
もうそれなりに長くに仕えてはいるがいい意味ではなく悪い意味に代わっていく。
それを他人事のように呟けば声の聞こえる方に行けば面倒ごとがあるのはわかっている。
それぐらいは今までの事で分かっているだけに来た道を戻るように足を進める。
ご案内:「王都マグメール 王城」からジュリアンさんが去りました。