2018/01/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 庭園」にツァリエルさんが現れました。
■ツァリエル > 冬の日の午後、日差しで少しだけ温まる頃
午前中から花壇の手入れをしていたツァリエルはようやく手を止める。
土に汚れた手を水で洗い、園芸用品を片付けて一息つくとバルコニーのベンチに座る。
王城に上がってからずっと世話している花壇は冬の寒さにも強い品種の草花がささやかに咲いている。
こっそり自分で用意したバスケットから紅茶とビスケットを取り出すと自分だけのお茶会を開き休憩することにした。
今日は厨房の料理人から焼きたてのスコーンもおまけに付けてもらったので
クロテッドクリームとジャムを付けて食べれば昼食の代わりにもなるだろう。
ポットからお湯を注ぎ紅茶を一人分用意していると、ちらりとレナーテが居るであろう派出所の場所を気にする。
今日も彼女は仕事で忙しくしているのだろうか、あとでスコーンのおすそ分けでも持っていこうか
などと考えながら彼女のことを考える。
ご案内:「王都マグメール 王城 庭園」にワルセイ・イダーヤさんが現れました。
■ワルセイ・イダーヤ > 冬の日の午後、王城に隠し通路から侵入したのは、一人の青年貴族……な見た目の老貴族、ワルセイ。久しぶりに王城に来たのだが、その理由は今は氷の底で永い眠りについている妹との思い出に浸るためで…
「ふむ、ここか……久しく来たな…」
その庭園は、60年近く前、自分の妹が来たがっていた庭園で、たまに連れてきて遊んだものだ…そう思い出に浸って入れば。
「……む?そなたは……」
どうやら、今のこの庭園の持ち主の少女……?のようだ。近づけば、前にあったような覚えがあって……そうだ、この少女、いや、少年は……
「確か、そなたはツァリエルと言ったか……?一度、聖堂であったのだが、覚えているであろうか…?ワルセイだ」
そう言って、挨拶をして。
「今は、そなたがこの庭園を管理しているのか。中々に良い趣味だな」
そう、ささやかに咲く花と、よく手入れされた庭園を褒めるであろう……
■ツァリエル > 一人のんびりとお茶をしていると黒ずくめの青年貴族と思しき人影が現れる。
こんな場所に人が来るのは珍しい。
大体この場所はツァリエル以外はあまり訪れることも無いのだが……。
慌てて食べかけのお菓子を置いて、小さく会釈しようとすると
その顔に見覚えがあることに気がついた。
「ワルセイ様……? え、ええはい、ツァリエルです。
いつぞやの聖堂以来ですね、お久しぶりです……」
ベンチから立ち上がりワルセイの側に駆け寄ると小さく微笑む。
庭園の手入れを褒められると恥ずかしそうに頬を赤らめた。
「はい、少し場所を借りて世話をしております。
お褒め頂き光栄です……、もっともほとんど手探りで世話をしているようなものですが。
ワルセイ様はどうしてここに?」
王城に何か用事があって来たのだろうかと不思議そうに相手を見つめた。
■ワルセイ・イダーヤ > 「ふ……昔、ここの庭園で、妹と遊んだ記憶があってな、懐かしくなって来たのだよ。」
なぜここに来たのか聞かれれば、そう答えるであろう。
「まあ、ジジイの昔話だが……此処に咲いていた花の事を、妹が好んでいてな…よく、王城に親と来た時に遊んだものよ」
そう語るワルセイは、遠い物を見る目をしているであろう。そして、咲いている花を指差し…
「あの花の花言葉を知っているかね…?懐かしき思い出……だ」
そう言っていれば、ふと……
「そう言えば、そなた、何だか雰囲気が変わったか?何と言うか……少年なのに、女のにおいがするというか……」
そう言っていれば、机の上の食べかけのスコーンを見やれば…
「……ツァリエルよ。この菓子を食べたか……?」
少し、厳しい表情で……
「…かすかに、媚薬の香りがする。何か、体に違和感などないか…?」
■ツァリエル > 「まぁ、妹さんと……そうでしたか。
色々と手を入れてしまったから、ワルセイ様が遊んだときと変わりがないと良いのですが」
ワルセイの妹が不治の病を患っているという話は以前聞いている。
その妹もきっと一緒にこの庭園に来たかったであろう、それを思うと寂しげな顔をする。
ふと、ワルセイが指し示した花を見て、その花言葉を教えてもらえば
目を輝かせてその小さな花をみつめた。
「懐かしき思い出……、この庭園にピッタリの言葉ですね。
僕、花言葉なんて全然知らなくて……丁度今の時期に咲く花なんですよ」
一つ花言葉を知れば、その花への入れ込み方も違ってくるのだろう。
嬉しそうにワルセイ様は物知りですね、などと微笑んだ。
だがワルセイに女の匂いがすると指摘されれば耳まで真っ赤になってそっぽを向いてしまう。
「いえ、あのう……僕……その、色々あって……」
何やら歯切れ悪くどう話したらいいものか迷うように視線が俯いた。
だから話がスコーンに移ると、露骨にほっとしたように胸をなでおろした。
「媚薬……?
いえそんなはずは、焼きたてのものを料理人から渡されただけで決して……」
狼狽えるように口元を押さえて、まさかと驚いた。
料理人が何か仕込むことなど無いと思いたいし、そんなイタズラを誰かが仕掛けたとも思いたくない。
と、くらりと目眩がして立っていられなくなれば思わずワルセイの方へと倒れ込んでしまう。
どうやら今更薬が効いてきたらしい。
一瞬にしてじわりと汗が滲み、はぁと熱い吐息がツァリエルの口から漏れる。
■ワルセイ・イダーヤ > 「色々……か。何やら、いり込んだ事情があるようだな」
そう、目の前の薄幸そうな少年の頭を、しかめっ面を優しく緩めながら撫でるであろう。
「……まあ、深くは聞かぬが……っと、ツァリエル……?」
どうやら、少年の体を媚薬が蝕んでいるようだ。ツァリエルの体を優しく抱くと…
「ふむ……どうやら、そなたの事を狙っている者が料理人の中に居た様であるな…」
そう言って、庭園の入り口の方を睨めば、入り口からこちらを覗いていた料理人と思われる男が慌てて去っていくであろう……そして、スコーンを一口かじって…
「ふむ、この種類の媚薬か…ツァリエルよ…」
そう言えば、熱い息を吐く少年の顔をじっと見つめ…
「この種類の媚薬は、その……性交をすることが、一番早く効果を切らす方法だ…」
そう言いながら、ワルセイの顔は、段々と少年の顔に近づいて……
「だから、もし俺の事を信頼してくれるなら……俺が。そなたを直すことができるが、どうだ…?」
そして、相手の了承があれば、そっと唇同士が触れ合うであろうか……
■ツァリエル > 頭を撫でられると一層恥ずかしそうに縮こまってしまう。
ワルセイの実の年齢がいかほどかは知らないものの、
まるで歳の離れた兄のように接してもらっては兄弟というものを知らないツァリエルは嬉しさと戸惑いを隠せない。
すぐに熱に浮かされたように熱くなるからだと力の入らぬ四肢でワルセイに抱きとめられると
自分の不甲斐なさを恥じて、唇を噛みしめる。
そして自分と同じように媚薬入りのスコーンを齧ってしまうワルセイに目を丸くして
「わ、ワルセイ様っ……いけません、そのような……。
性交……? っその、ワルセイ様と……? いえ、あなたを信頼していないわけではありません……
でも、ワルセイ様を巻き込むわけには……」
戸惑うように首を横に振るが、媚薬は段々とツァリエルの理性と体力を削っていく。
内股をもじつかせ、既に半分ペニスは勃起しかけていた。
恥ずかしそうに衣服の前を押さえて体を震わせていたが
ワルセイの顔が近づけば、申し訳なさそうに目を閉じて唇を寄せた。
すぐにワルセイとツァリエルの唇が触れ、熱い吐息が交わされる。
「わ、ワルセイ様……このことは、どうかご内密に……」
羞恥で真っ赤に顔を染めて、目を力なく伏せる。
ツァリエルの四肢から力が抜け、ワルセイの腕の中体を預けることになった。
■ワルセイ・イダーヤ > ツァリエルが自分がスコーンをかじったのを心配すれば…
「はは、大丈夫だ。すぐに出したし、この程度の量では効かんよ」
そう笑って心配するなと言うであろう。
そして、少年の唇と、ワルセイの唇が触れ合った後…
「ふ……言いふらすようなことでは無い。心配するな……」
そう言って、自身に体を任せてきた少年の体を、優しく包むように抱きかかえて……
「地べたにそなたを寝かせるわけにはいかぬからな……少し待てよ」
そう言って、自身の上着を脱ぎ、柔らかい草の上に広げ、寝ころがさせようと…
そして、流石に寒い中裸にはできぬと、魔術を発動し、周囲の気温を上げるであろう。
そして、少年の頬を優しくなでて、再びその唇にキスを落とすであろう、そのキスは、深く、ねっとりとしたもので…舌同士を絡ませ、お互いの唾液を交換し合うかのような……
「……ぷふぅ……ツァリエルよ。脱がすぞ……」
そして、唇が離れれば、その修道服を脱がしていって…そして、ツァリエルは生まれたばかりの姿になるであろう…
「……美しいぞ、ツァリエル」
そう言って、ぎゅっと抱きしめようと…
■ツァリエル > 万事ワルセイのなすがまま、されるがままに体を預ける。
外で情交に耽るのは誰かに見られるかもしれないし、とても恥ずかしいことでは合ったが
懸命なワルセイの処置にツァリエルもぎゅ、と目をつぶって舌を絡める。
紳士的な様子とは裏腹に、ねっとりと深いキスにいつしかツァリエルもトロトロに溶けていく。
こわばっていた体から力が抜け、ぎゅ、とワルセイのシャツの裾を握りしめ自分からも舌を使い始めた。
草の青い匂いが香る中、生まれたばかりの姿にされると
流石に恥ずかしそうに両腕で褐色の肌を隠してしまう。
「わ、ワルセイ様っ……」
美しい、などと言われて抱きしめられると胸の鼓動が早くなってしまう。
相手にも気づかれてしまうと思えば、ますます顔を赤らめて恥じ入った。
「んっ……だめ、お乳……出ちゃう……っ」
興奮と媚薬の影響で敏感になったツァリエルの胸から白い液体が染み出し
ワルセイのシャツを汚すだろう。
すっかり屹立した股座の性器を恥じ入って隠す。
起ち上がってもサイズ的に可愛らしい皮かむりのそれが先走りを零し
股の間の秘裂もしっとりと濡れ始めていた。
■ワルセイ・イダーヤ > 「む……母乳に、女性器か……どうやら、そなたの体、ずいぶんといやらしく改造されてしまっているなぁ…」
そう言って、舌を伸ばし、ツァリエルの乳首をつつくであろう。そして、甘い母乳の味を感じて……
「ツァリエルよ、吸うぞ?」
そう言えば、じゅるる、チュゥゥゥゥゥ!と乳首を吸い上げ、母乳を飲み始めて……
「……ふふ、甘いな。ツァリエル……」
そう言いながら、吸っていない方の乳首をくにゅ、くにゅと指で潰すように揉むだろう。
「……おや、立ってしまっているな。つらそうだ…」
そう言って、手を皮かむりの可愛らしいサイズのモノを握って、しゅ、しゅと扱く。
指の腹などで、弱いところを擦るであろう。
そして……
「ほら、辛いだろう。一発抜いておけ。」
そう耳元で囁き、少し強く扱き始めて…乳首に歯を立て、ぎゅっとペニスを握るように射精を促して……
■ツァリエル > 恥ずかしさに息を詰まらせ、こくこくとただ頷くだけ、
ワルセイの言葉にされるがままに胸元を相手の口に近づける。
音を立てて母乳が吸われればびくんと体をのけぞらせて身を捩る。
「んぁっ……やぁ、っワルセイ様ぁっ……は、恥ずかしいです……」
一度吸われた乳首はピンと立ち上がり、後からじくじくと母乳が染み出してくる。
すぐにワルセイの指先も母乳まみれになってしまうだろう。
起ち上がったペニスを優しくワルセイの手で扱かれれば
ひん♥と艶やかな喘ぎが漏れてもっとしてほしいというように相手の手へ性器を押し付けた。
「っあ、あっ……ワルセイさまぁ……だめ、ワルセイさまの手が汚れちゃうっ……
ふぁ、あああぁっ……! やぁ、らぁっ……らめぇっ……♥」
いやいやと駄々をこねるように首を振るが、やがて観念したように体を痙攣させ
ワルセイの手の中に少なくない量の精液を吐き出した。
同時に乳首からは噴き上がるように乳がほとばしりワルセイの口元を汚すだろう。
はぁはぁ、と荒い息で絶頂の余韻に浸るともじ、と自ら女性器の襞を指で割って開く。
「わ、ワルセイさまぁ……っツァリのいやらしい場所に……お情けをくださいまし……」
恥ずかしそうに男にねだり、わざと水音を立てるようにくちくちと指で浅くいじってみせる。
■ワルセイ・イダーヤ > 「ツァリエル……いいだろう。たっぷりとそなたに注いでやろう……」
そう言って、母乳の味で既にがちがちに立ち上がったペニスを、ツァリエルの女性器の膣口にペニスをあてがって……
「……入れるぞ」
そう言えば、じゅぶ、じゅぶぶ……とペニスを膣に入れ、最初はゆっくり、ツァリエルの体をいたわるように。そして段々と激しく動き始めて…
「ふっ…ふっ……ふ……ツァリエル。中々に名器ではないか…!」
そう言って、ツァリエルの先ほどイッたばかりの男性器を弄りながら、ツァリエルの頭を撫で…
「では、ツァリエル。出すぞ……!」
そう言って、ツァリエルの中に大量の熱い精を出すであろう……
「ふぅ……ツァリエル。そなたの体を堪能してしまったが…媚薬の効果はどうであろうか…?まだ、体が熱いのなら…まだ、付き合うぞ?」
そう言って、ペニスを引き抜き、深いキスを……
その後、庭園に、永い喘ぎ声と水音が響くことになるだろうか…?
■ツァリエル > がちがちに硬いワルセイの肉棒をツァリエルの蜜壺が柔らかく受け入れる。
既に濡れていたそこは愛液の滑りで滑らかに男のものをくわえ込み
肉襞がきゅうきゅうと締め付けては、亀頭や竿を舐めしゃぶる。
「ひゃぅっ、あっ、あっ、……いわ、ないでぇ……はずかしぃですっ……!」
徐々に激しくなっていく律動にツァリエルは女のようによがり、ワルセイの腕の中で身動ぎする。
いったばかりの男性器とともに弄られてしまえば堪らず声を上げてさらに媚肉が収縮した。
「あっ、あぁあ、ひゃぃっ、らしてっ……!ツァリの中に、せーし、っ子宮にっ……!」
きゅん、と最奥の子宮口がワルセイの亀頭に絡みつき、キスをねだるようにじゅうぅう、と先端に吸い付いた。
そして吐き出される熱い精液、一瞬にしてツァリエルの子宮袋は真っ白に染まっていく。
「ひゃぅううううっ♥わるせい、さまぁっ……♥」
切なげな声を上げ、ツァリエルが再び絶頂する。
膣から潮が、ペニスから白濁が再び吐き出され、二人の股の間を汚していく。
ぐったりとワルセイの腕の中で伸びていたツァリエルだが、潤んだ瞳で相手を見上げると
少し戸惑ったうえで、はしたなく相手の腰に自分の足を絡めて引き寄せた。
「お、おくすり、まだ……きいてて……っワルセイ様っ……もっとぉ♥」
そうして相手にねだるようにキスをして首に腕を絡める。
二度目の交接が始まるのはすぐで、そうしてしばらくは二人交わったまま――。
ツァリエルの腹が本当に赤子を妊娠したかのように膨らみ、卵巣から排卵した卵が受精し、着床したのはこの時で。
だけどそれはまだ二人、あずかり知らぬこと。しばらくは悦楽の中お互いの体を貪り合っていた。