2017/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にシュティレさんが現れました。
シュティレ > すごく、すごく長い時間が経ったと思います。
漸く、マグ・メールに到着しました、そして、ヒトの王のいる城に到着しました。
今度こそ間違いはないはずだと思います、ちゃんと貰った地図にも書いてあります。
私は宵闇に溶け込むようなナイトドレスの侭に、ヒトの城を見ます。
本当は中にも入りたくは思うのですが……流石に警備が厳しいでしょう。
それに、今はヒトと無用に争う理由が見つかりませんし、私の仕事ではありません。
目立つのは本意ではありませんし。
まあ、欲を言うとヒトの技術には興味がありますので、中は見てみたいです。
王の位の人にコネクションは持っていないので、まずはその辺をどうにかしたいところだと思います。
優先順位も低いですし100年目標程度でいいでしょう、気が向いたらそのうちというやつです。
なので、今は王城の外周の庭のあたりに月明かりとともに、城を観察している私がいました。

シュティレ > 入ってみたいな……と思う所があるが、それよりも、私は私の役目がある。
落ち着いたあとというのであれば私もいいとは思うのだけど……。
まだ、情報も何もかも足りないし、どうした物でしょう。
コネ作りの一環として入ってみるのも……しかし、王城というと基本的には部外者は排除するものです。
血族のところでもそうですし、野蛮なヒトのところは、もっとそうかと思います。
城というのは要塞と同意義とも聞きます。
どちらにしろ、ヒトに知り合いのいない私は、今は行くべきではないのでしょう。
色々な意味で、残念だなという思考がありますが……仕方のないことです。
軽く溜息をひとつついてみます。
視線を城から庭に移動してみます。
なにか気を引くものでもないかな、と先ほどの残念を忘れようとしました。