2017/03/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にセリアさんが現れました。
セリア > 夜も程よく更けた頃合、他に誰の姿もなくなった訓練場にて一人静かに剣を振る。
軽い体慣らしのようなものだったが、つい熱が入ってしまった。
眼前の標に刃を数度叩きつけたところで構えを解き、額に流れる汗を拭う。

「………身が入らない」

何故かは自分にもわからない。偶々今日がその日だったのかもしれないが。
抜身を鞘へ静かに収め、小さくため息をついて備え付けられた長椅子に腰を下ろす。

セリア > 暫く休憩した後はきちんと鎧を片付け、剣を戻し、その場を後にした。

帰路はどことなくおぼつかないものだったが、疲労のせいかどうかは定かではなく――

ご案内:「王都マグメール 王城」からセリアさんが去りました。