2016/10/04 のログ
アルバトロス > 「………タナール砦、か。」

既に城下町にまで噂が伝わっているらしく、男の耳にも入ってきた話について考えを巡らせる。
恐らくは、手に持った羊皮紙にもそれについての何かが書かれているのだろう。
そして、これを自分を飼っている立場の女に渡せば、何かしらの対応に移る筈…というのが男の推測。

「………面白そうだ。」

金属音を鳴らしながら、男は無意識に口元に笑みを浮かべる。
ならば、さっさとこれを渡してしまおうと思い、足を進めていく。

アルバトロス > そのまま、男は廊下を歩いていく。

適当に羊皮紙を師団の誰かに渡せば、男は何処かへと姿を消すのだった。

ご案内:「王都マグメール 王城」からアルバトロスさんが去りました。