2023/07/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 祭り広場」にエリビオさんが現れました。
エリビオ > 夜の帳が落ちても富裕地区から明かりは消えない。
今宵はひとときの祭り。普段より賑わしい熱気の中で人の行き来が忙しなく行き渡る。
茣蓙や屋台に並べられた珍品に腰を屈めて眺めては、安価な甘味を手にした少年は。
楽団が奏でる楽しげな音色に合わせて軽々と足を運んでいく。

「お金貯めようと思ったけれど。早速散財しそ」

くぅるりと黒瞳が見渡した先は魅惑の曲芸師や物珍しき逸品の数々。
鼻先を擽るのは食指そそる粉物の匂い。
どれもこれも誘蛾灯の如く引き付けて、犇めく人波を縫うように進んでは貨幣を差し出していってしまう。

エリビオ > 一通り祭りを楽しんだ後は戦利品を両手に抱えてその姿は富裕地区から消えてく。
ご案内:「王都マグメール 祭り広場」からエリビオさんが去りました。