2023/06/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にテレサさんが現れました。
テレサ > 富裕地区の一軒のお屋敷。
そこの大きな庭を警戒をするように同じルートを歩く。

「問題はなし。この調子ならいいけど」

そう口にしては綺麗に花や草木が生えた庭を見回す。
翌日にこの屋敷で盛大なパーティーをするという事で数日前から警備として雇われ見回る日々。
今までは何事もなかったが今日は判らない、その考えて真面目に見回り。

「正直…早く終わってほしい」

そう口にしては屋敷を見て溜息を吐き。
依頼主に会った時の視線、それを思い出すと良い気分はせず。
しかし依頼は依頼と考えて真面目に見回っていて。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にファルスィークさんが現れました。
ファルスィーク > 偶々お呼びがかかったパーティーに参加したのは、時折、共に遊ぶことのある富豪の一人の屋敷。
深夜になる時間帯になっても、未だに宴は続いておりそれぞれに飲食を楽しんでいる様子が見受けられた。
無論、中には参加者同士や給仕相手に既に情事に発展している者も何人かいるようではあり、不意に嬌声が聞こえてくる事もあったり。

己と言えば日が落ちて気温が下がり過ごしやすくなった屋外に設置されたベンチに座りテーブルの上には屋敷内から適当に取り分けて来たた料理を持った皿が幾つかトレイに乗せられ、それを肴にワイングラスを傾けながら空に昇る月を眺めながら一人で晩酌。

――不意に人の気配と共に結構な魔力が近付いてくるのを察して向ける視線の先には少女を捉えることになるのか。

「…屋敷内の様子からすると、生憎と後暫しは続きそうだ」

溜息交じりに零れた愚痴は耳に届いたので、そんな言葉を返しつつ。

テレサ > 報酬の良い依頼には何かある。
剣士であった父に聞かされていたがまさかそれを実際に経験をするとは思っておらず。
何時になれば終わるというパーティ―は盛り上がりが収まることはなく。
それどころかパーティー以外に楽しむものも現れだす始末であり、見回りをしている身としては穏やかな気持ちでは居れず。

日が落ちでも変わらない騒動、しかしもう少しすれば契約をしている一日の時間は終わり、あてがわれた部屋に引き上げる事ができる。
ただそれもパーティーが落ち着いているという条件であり。
それは無理そうかと思っていれば不意に聞こえた声に足を止め。

「そうですか、あなたも騒がしい会場からに出てきたのですか?」

声の主に視線を向けてなそんな声かけ。
既に何人かそういう貴族を見ているので特に気にはしないが一応の確認。
警備である自分は参加者はさすがに把握していなく。
その答えでわかるだろうと考えていて。

ファルスィーク > 少女を一見した所、華やかそうなロングドレスを身に纏っているので参加者かと思いきや、剣を帯びているのでパーティーの参加者ではなく警護の任についているのは理解した。
富豪の警護という事は腕もそれなりに立ち、人間的にも信用が置ける人物であるのだろうが、容姿が小柄な少女であるのだからある意味、酔客に対しては悪目立ちはしそうだなと観察。

「美味い料理も酒も、奏でられる音楽や見目麗しいご婦人方を堪能するのも悪くはないが、静かな時間を過ごすのも意外と贅沢なものだからな
多少の酔い覚ましにも丁度良いが……ふむ…剣を帯びているのは、そちらが主という事か。
術は補助的な使い方をしているんだろうか?」

観る魔力量からして、魔法もそれなりに使いはするのだろう。
魔法剣士と言った所かと見当をつけて、興味が湧いたので問うてみる事にした。