2022/10/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > 優雅な音楽が奏でられ、控えめな喧騒が響く。
会場は様々な料理と酒精の香りが漂い、そこにいる人々が楽しむ。
どこかの貴族の邸宅で行われる夜会。
上位の階級の者がちらほら、一番多いのは中流貴族だろうか。
護衛役の者や、コネを作ろうとする商人。貴族の子弟。様々な人々が会場を楽しんでいた。

ファイネアも護衛として呼ばれてはいたが、それは口実にも感じていた。
楽しんでくれとだけ言われており…気ままに会場をうろついてはいた。
しかし、今はその喧騒からは少し離れた場所。
個室などが設えてある通路の片隅にて…。

「………ふふ。ごちそうさま。」

目について、気に入った給仕を文字通り『食べて』しまっていた。
へなへなと崩れ落ちる給仕を前に、ぺろり舌なめずり。
さて、会場に戻ろうかな、どうしようかな、と少し考えてその場を辞する。
別に隠れてやっている事でもなく、誰かの目に留まるかもしれないし、そのまま会場に戻ってくるかもしれない。
何だったらもう一人くらい、楽しませてくれないかなぁと周囲に視線をやりながら…。

ファイネア > 「…ふぅん。」

そのまま、人込みに紛れていく。
アテがないわけでもなく、目をつけた人物の元へ。
如才なく談笑しながら夜を過ごしていくだろう。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からファイネアさんが去りました。