2022/09/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にラミラさんが現れました。
ラミラ > どこかアングラな夜会の会場。
参加したもの達は仮面をつけ、話される内容はそれなりに危ない内容。
そのためか上階には個室が多く構えられ、商談や性行為などにも使われている様子。

そんな夜会に呼ばれた踊り子も、普段とは違うフェイスヴェールでうっすらと顔を隠し
会場の一部に設えてあるステージで時折踊りを披露していた。
今は休憩の時間。
ステージの近くでぶらついているものの、ちょっとお腹すいたなあという風情。
誰かいい人でもいれば食べちゃうんだけどな♪とは考えるものの、
ちょっと下卑た感じの男が部屋に誘ってくるくらいで目に留まる者はまだいなかった。

(ま、踊り見てる人で数人からごちそうにはなってますが。)

その数名は夢うつつのまま、男女連れだって個室へと消えていった。
今頃よろしくやっているだろう。
踊りの披露に時間は決められていないし、誘われれば個室へ消えてもOKとなっている。
他に発情させてあげた人いたかなぁと考えながら視線を巡らせる。
さて、目に留まる者はいるだろうか―――?

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にリンさんが現れました。
リン > ゆったりとした衣服に身を包んだ、一見してこどものような小さい背丈の少年が
他に人のいないソファに腰掛けて、呼吸を休めている。
仮面を外して汗を拭うその顔は、少々赤く火照っている。
ラミラの踊りを見たせいだろうか。

(ちょっと金目の話はないかと潜り込んだだけなんだけど、
 なんか調子がおかしいな……呪いのせいかな……)

藍色の髪と、傍に抱えた同じ藍色のバイオリンケースが目を引く。
小さな彼にとっては少々大きいバイオリンかもしれない。

ラミラ > ん-、と視線を巡らせていれば、ソファで休む一人の少年が。
楽団にあんな子いたかな、なんて考えはするものの、
じっと見ていれば踊りを見ていた人と同じようになっている。
背丈にそぐわないバイオリンケースが少し気になるけれど…。

ま、いいか。そんな風に考えてゆっくりとソファへと近づいていく。
少年の傍まで来れば、特に遠慮なくその隣にぼすんっと腰かけるだろう。

「やー、疲れましたね?」

にんまり。フェイスヴェールの下は笑顔を浮かべているのがうっすら見えるだろう。
少年には刺激が強そうな、肉感的な肢体に露出の高い踊り子の服。
発情して休んでいるのなら逆効果かもしれない。
しかしそれを分かった上での、近い距離感であった。

リン > 「あ、どうもどうもっ。
 いやあ、さっきの踊り、良かったよ……」

明らかな動揺が伺える、調子はずれな声が返ってくる。
近くに座られれば、香と汗の混じった甘いにおいが強くなる。
薄手の衣装に強調された、ミステリアスでありながらもセクシーな少女の肢体に、髪と同じ藍色の目が釘付けになってしまう。
発情をこらえるように、きゅっと小さな身体を丸める。
近くにいてはいけない気がするけど、遠ざかりたくもない。

「でも……なんだか不思議な踊りだった。
 あれって、魔法かなにかなの……?」

ラミラ > 何か焦ったような、動揺を感じる声音。
やっぱり楽団に加わった子ではないような。
…でもそれはどうでもいいか、と考えて…。

「ふふ。ありがとうございます。
魔法。魔法…ね。どう思いまス?」

少年の顔を覗き込みながら、面白がるような声音。

「…踊り、見てたんですよネ?
んふ。揺れる身体とかァ…腰の動きとかぁ…どうでしたか?」

すーっと忍び込んでくるような、それこそ魔法のようなささやき声。
意識しなくても脳裏に先ほどの舞踊が浮かび上がってくるかもしれない。

視線を吸い寄せるような。理性がとろとろ溶けていくような。
妖しく、艶やかな舞踊。
思い出すだけで興奮を促され、心地よくなっていくような…。
隣にある肢体と、鼻腔をくすぐる甘い香りがそれを助長させていくようで。

リン > 「身体……腰……うん、
 魅力的で……遠くから見てるはずなのに、すぐ近くにいるみたいで……
 見てて、吸い付きたくなるっていうか……っ」

ささやく声に耳朶を震わされて、びくりと身動ぎする。
目の前には口づけできそうな距離の少女の顔、そして柔らかそうな身体。
まぶたを閉じても、その裏に再生される官能的な舞い。
触れたい、さわりたい、そんな欲望が、抑えきれない。
衣服の内側に、昂奮に汗をかく。

「はっ……」

気がつけば、ソファの上、まるでひとりでに身体が動いて、
少女に抱きつこうとしてしまう。
熱く荒くなった吐息が、少女の胸の上を滑っていく。
抱きつく腕や脚は細く、普通のこどもにしては華奢な印象だ。
まるで成人の身体の縮尺が二まわり小さくなったような……

ラミラ > なんか妙な体ですね?と少年の体を眺めながら考える。
しかし、ささやきに簡単に誘導される様子を見て些細な事と内心で舌なめずりをするだろう。

「ふふ。吸い付いてもいいですヨ?…誰かに見られるかもですが…」

少年の目の前で、たゆん、と乳房を揺らしてみせる。
ちらり。ちらり。踊り子の体にある紋様が、魔力を通されてちらちらと明滅する。
意識がくらりとするような感覚と共に、気付いたらその胸に顔をうずめてしまうかもしれない。

「ふふ。ほら、思い出してくだサイ…私の腰つき。
吸い付いて…離れなくて…。君の、あ・そ・こ……きもちよーく、包まれて…。」

ささやき声が少年の耳朶をくすぐる。
囁きに導かれてしまえば、脳裏に浮かび上がる舞踊と共に、
踊り子と性交をしている妄想が浮かび上がってくるかもしれない。
それと共に、濡れた感触も…。

リン > 「っ、はあっ」

苦しげな喘ぎ。不思議な紋様のちらつきに、余計に酔わされたような心地になる。
欲望を抑え込んでいた理性が崩れおちて、誰かの目など気にせずに、誘われるままに胸の柔肉に顔を埋めてしまう。
ズボンの中のものは、すっかり痛いほどに勃ち上がっていた。

「う、あっ、なにこれっ」

股ぐらがじん、と熱くなり、濡れそぼった何かに包まれる感触。
顔を埋めたまま、くぐもった声が少女の胸を震わせる。
気持ちいいけれど、得体が知れなくて浮ついて不安さも滲んだ声。

「はーっ、っ、はあ……っ、こんなっ、すごいっ」

それでも情欲には逆らえず、胸に吸い付き、浮かぶ汗を舐めながら、腰を振り始めてしまう。
性交をしているつもりなのかもしれないが、第三者から見れば
小さなこどもが少女に甘えて抱きついて、腰をへこへこ振ってセックスごっこに勤しんでいるだけだろう。

ラミラ > 導かれるままに踊り子に抱き着いた少年。
甘い感覚に酔わされ、言われるがまま性交の妄想に耽っていく。
このまま周囲の目に晒され、中途で中断になるとさすがにもったいない。

しゃん。

踊り子のアンクレットがひと鳴り。
それだけでソファの二人は周囲の人々の意識から消えるだろう。
しかしそれは少年には関係のないこと。

「ふふ。たぁっぷり…楽しんでくださいネ。
ほら、すごくえっちな腰振り。くちゅくちゅって。君の上で。君を犯して。弄んでェ…♪」

甘い囁きが少年を溶かしていく。
妄想に沈んだまま。甘く濡れた感触を楽しむことができるだろう。
妄想の中のオナニー。しかしそれは少年には現実感を伴い、甘く甘く絶頂への階段を導いていくだろう。

リン > 「あ、すごいっ、入ってる……っ、
 きみのなか……熱い……っ」

我を忘れて、無我夢中で身体をこすりつける。
豊かな胸の膨らみに、犬のように鼻や唇を押し付けて貪欲に味わう。
胸に卑しく吸い付きながら、同時に自分に跨がられて犯されるという矛盾を、違和感なく受け止めている。

「あっ、出ちゃうっ、出す、出すよおっ」

切羽詰まった声が出て、同時にくしくしと腰をぶつける動きが激しくなる。
やがてぎゅううと、細い腕で踊り子の少女を抱きしめると、ぶるぶると震えて、そして脱力する。
夢の中では彼女の中に出しているのに、現実にはズボンの中をどろっとしたもので濡らしただけという、滑稽なことになっていた……

「はーっ、はあっ、すきっ、すきぃぃ……」

ラミラ > 妄想に導かれるまま、少年は夢の中の踊り子の中に放出する。
蕩けるような膣内の感触と、圧倒的な放出感で最高の快楽を味わったことだろう。
そして抱き着かれた踊り子は、絶頂の際にあふれた精気をゆっくりと吸収していく。
味わいは良し。であれば、次は直接搾ってあげましょう、とほくそ笑む。

「ふふ。気持ちよかったですねェ…♪
ほぉらぁ。私の瞳、見てくださぁい♪」

絶頂を迎え、脱力している少年の頬を両手で包み、視線を合わせる。
紫の視線が、少年の藍色の目を射抜くだろう。
魅惑の魔力を通し、さらに少年を深い夢の中へと埋没させていこうとする。

「…さ、次は上で。直接搾ってあげますからね…♪」

そして立ち上がり、手を引いて上階の個室へと移動を始める。
快楽の虜となった少年が抗う事は考えていない。

部屋に移動してからは、理性と現実感の喪失した深い夢幻の中で。
ただただ快楽を少年に与えていくだろう。

手で。口で。胸で。そして膣内で。

今度は夢ではない、本物の快楽で少年をとろとろになるまで蕩かして。
何度も何度も精を搾り取って、踊り子に精を捧げる悦びを刻んでいくだろう。
それは夜が深まっていってなお続けられて…。

リン > 「ん、うんっ」

完全に言いなりになったまま、紫色の魔眼を受け入れる。
そうして完全に虜となった少年は、服の裾から精液を落としながら、夢遊病患者のように、少女へとついていく。
もはやどこから夢でどこから現かなど、どうでもよいかのようだった。
そこに自分の意思などはなく、ただ、弄ばれるままに、彼女の上で、下で、隣で踊らされて。
従順なミルクサーバーのように、搾精されていく。

「あっ、うあっ、あ、ありがとうございますっ……♡」

しまいには壊れた玩具のごとく、ただ囁かれ、吐息を浴びせられるだけでも、果ててしまう。
それこそ、干からびてしまうまで、搾り取ることだってできてしまうかもしれない……。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からラミラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からリンさんが去りました。