2022/08/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にジェライラさんが現れました。
ジェライラ > 富裕地区のとある貴族の家から出てきた女騎士は、注文通りに仕上げた性奴隷を『納品』した帰り。
犯罪には値しない金銭で購入した奴隷の調教を依頼されて、その通りに仕上げたというだけの事。

騎士としての役割も果たしつつ、趣味と実益を兼ねている調教師としての役割も果たす。
忙しくもあるが、女自身はそんな生活に満足していた。

騎士としてのみ生活していれば、自分の内なる獣が何らかの迷惑をかけるだろうし、
調教師としてだけ生活していれば、どこかで社会性を失うだろうから。

そんなことを考えている自分に肩をすくめていれば、人通りの多いエリアへと至る。
昼前のちょっとした時間帯ゆえに、どうしたものかと考えて、ゆるり、歩みを緩めれば、店を少し冷やかし始める。

興味を示せば、その店に寄ろうとは思っているのだが。

ジェライラ > 富裕地区は看板でどういう店かを判断する必要があるのが少し面倒くさい所でもある。
そして、看板だけで裏がある店かどうかも判断しなくてはいけない。

富裕地区は『綺麗な者しかないはず』だから。
無論、ジェライラ自身はそんなことは全く信じていないのだが。
なぜなら、自分がこうしてここにいることで証明できるだろう。

大通りなので、食事か、衣服か、アクセサリーかと言った所。
衣服はそこまで興味がない。
アクセサリーは興味がない訳ではないのだが、こういう場所には売っていない。
そうなると食事なのだが、今のところこれと言ったものが見つからない。

故にゆるゆると道を歩いている所。
もし富裕地区を通り抜けてしまったら別の場所でも良いかもしれない、そんなことすら考えながら。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」に暑気をはらんだ風さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」から暑気をはらんだ風さんが去りました。
ジェライラ > 暑気を孕んだ風がまとわりつく感じに軽く眉根を寄せれば、
少し足早に富裕地区を立ち去って行った。

この後に、新しい仕事が入ったのだが、それはまた別の話。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からジェライラさんが去りました。