2022/02/02 のログ
■ファイネア > 「卵は好き。あとお酒もね。寒いのはイヤだけど。」
尻尾を撫でられれば、ちろちろと先端が足先と遊ぶように踊る。
爪の感触と鱗の感触。
人肌とは違う、少し硬質な感触。
「ふふ。そうね。尤も見られたら見られたで何とかしないとだけど。」
近寄って来ながら姿を戻す相手に、ん?、という視線を向けて。
すうっと撫でてくる指先にくすっと微笑む。
「あら、やっぱりそっちの興味もあったの?
えぇ、それなら人の姿の方が……いいかしら。」
誘われるまま、人の姿へと戻っていく。
鱗を編み込んだドレスは脱ぎやすく、人の姿に変わると同時にするりと落とし肌を晒していくだろう。
「魔族の子と一晩なんて久しぶり♪」
楽しくなりそう。と胸元で腕を組んで、しなを作って見せて。
このまま一晩、鳥と蛇が交わりあうのだろう。
食事というよりは、快楽を楽しむための―――。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からファイネアさんが去りました。
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