2021/12/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 風邪がつめたい、実に寒い。ああ、と呻いて、軽く身体を抱いた。

「くそう、どうしたもンか、これ。」

行きつけの店屋の前で呆然と立ち尽くす。
飯時、この時期でも暖炉をやってる店だったし、いつもの流れでやってきたまではいいんだが――。
閉まっているものは仕方がない。んん、と頭を振るが。

「他ァ、つってもなァ。」

大男がずびと鼻をすすりながらまた呻く。
いくらだって店はあろうが、知ってる店はちと遠い。
この寒い中歩き回るのは、面倒くさいのだ。そんなわけで、わりかし困ってしまった様子で。

イグナス > とはいえ、だ。面倒といってばかりも、いられない。意を決した様子でソレと、その場を立ち去っていく――
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からイグナスさんが去りました。