2021/02/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > さる貴族の邸宅に、如何にも冒険者然とした恰好。
無駄に広い廊下をこつこつと歩きながら、くぁと欠伸をかみ殺す。
貴族達が集まるパーティ会場で、泊まり込みの警備の仕事。
見知った顔ではあるし金払いもいいので受けたはいいが、やはりそれなりに退屈であった。
何事も無ければそれでいい。何事もないのが無駄な労力を使わないのでいい、とは思うが…。

「やっぱり、ねぇ…。」

暇よねぇ、と先ほどまで共にいた警備の男と話していた所だ。
ひとまず交代が来たので与えられた部屋で休憩の時間。
退屈で出したあくびほどに眠気はないが、身体を休めるべきである。
のだが…。

ついつい、遊び相手を探してしまうのは性分かもしれない。
可愛い子とかイケメンとかいないかなぁ、とたまにすれ違う貴族やメイドに視線を向けてしまう。
誰かいい子でもいれば誘ってみようかしらねぇ…と考えながら、個室への歩みを進めていくのであった。

ファイネア > 結局、誰も見つからずに個室にたどり着く。
あ~ぁ、とため息一つつきながら中へと入っていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からファイネアさんが去りました。