2020/12/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にアストールさんが現れました。
アストール > 平民地区に比べれば、小奇麗な格好をした人々は多く。
身に着けている物も、軽く視線を向けるだけで、精巧なものであったり、宝石が散りばめられているのが目に入るだろう。
人々で賑わい、喧騒が溢れているといった感じではない。
けれども、行き交う人々は深夜となっても少なくはなく。
少々気軽に細道などに入っていく人々が、見かけられるのはほかの地区との違いを感じられるかもしれない。

「確かに平民地区とは違う装いね…」

コツコツと少ない人どおりに紛れて、足を進める姿は少々地区から見れば簡素な恰好だろう。
けれども気にする様子もなく。
辺りの建物に視線を走らせては、マイペースな様子崩さぬ女は気にしていないようだ。
時折向けられる視線今のところはあまり意に介すこともなく。
平民地区と違う街並みや、雰囲気をとりあえず見て回っている。
そんな感じなのかもしれないが。

「欲望自体はむしろ、より深くなっているみたいですけど」

一見普通の、少々広い敷地をもつ食事処の前で、一つポツリとそんなことを零していく。
僅かに利かせた鼻には、そこに潜む淫靡な香りの一つでも読み取ったのだろう。
貧民や平民の地区とはまた違う。
表面は小奇麗な区画であるというのに、そこかしこに潜む、それらの地区より深い裏の気配は確かにあるのだ。
もっとも、そんな気配に警戒の色の一つでも見せることはなく。
女は歩を進めては、人どおりの少ない通りを覗いたりして、その裏の部分でも探る様に進んでいくようだが。
その様子は、よく見ればまるで楽しい玩具か何かを、探すようにもみえるかもしれない。

アストール > 「治安自体はよさそうね…」

他の地区に比べても、路地裏といっていい小道であっても、あまり薄汚れていることはなく。
ゴミで散らかってるといったことはあまりないようだ。
流石に多少表通りに比べれば薄暗いところは、あるものの、一人歩きという時点では十分だろう。
建物の裏側と呼べる場所であっても、外壁が薄汚れたり、書けたりヒビが入っているところは見受けられない。
散歩をするだけに限ってみれば、富裕地区は間違いなく一番ましな場所であることは間違いないようだ。

「あくまでもですけど…」

コツコツと響く女の足音に混ざる、新しい足音は静かな路地に目立つように響くことになる。
静かに、女は後ろに視線を僅かに揺らめかせれば、そこには衛兵の格好をした男が一人。
どれほど安全な場所といっても、やはり町らしさというものは、隠しきれないのだろう。
街で感じた欲望渦巻く気配通りの行動に、一つ女は笑みを零しつつも、小道の曲がり角に入ったところで、女はその姿をふっと消し去るのだ。
当然後からついてきた衛兵らしき男は、そのまま角のの先を見て驚く様子を、晒していくことになっただろう。

「ここで待つというのも、悪くないかもしれないわね」

ふわりと漂わせるのは、僅かな甘いお香のような香りである。
風に乗って広がるその香りは、小道の小さい範囲で広がり。
辺りの空気に溶け込んで一見消えていく様子を見せていく。
けれども空気に交じったそれは確実にそこに存在し。
濃く香りに包まれた衛兵は、悶えて崩れ落ちていくことになったようだ。
もっともそれは、甘い悶えであるのは、よく聞けばわかるだろう。
姿を消した女は、すぐ近くの小道の木箱に腰を下ろしたまま、幻影の霧を静かに生み出し。
女の近くへと踏み込んだものを、空気に交じって弱まった媚毒の空間で己のもとへと迷いこませることにしたようだが。
富裕地区の路地裏といえる小道である、誰が踏み込んでくるか。
はたまた誰も踏み込まないまま過ぎるのか、それすらも女は楽しみとしてしまうのだろう。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > ふわふわ、ゆらゆら
富裕地区の空中、街灯より少し高いあたりをゆっくりと飛ぶ小さな存在
小さい、小さい、でも流石に人目にはつくが、深夜であるため騒ぎにはならない。そんな幼い少年が飛んでいる。浮く、という方が正しいような飛び方だ。

今夜の宿はどうしようかな―――ふわふわのベッドがいいな

富裕地区をふわふわしながら、ゆっくり小道に入っていく
そのまま、大通りで宿街に直行すればいいのに――偶然である
偶然、あくびをしながら、ふわ~っと、小道にはいりそのまま進む
その先にある「幻影の霧の空間」に入ったのも偶然
でも、その偶然からは、きっともう―――逃げられない

「ん~……?」

寝ぼけ眼が開く、幼い外見といえど、戦天使として『造られた』子は、この空間に気づいて……しかして、警戒する様子はない。周囲に誰かいるかも、ぐらいの感覚で、周囲をきょろきょろ
その、魔族の空間に、誘われるように進み―――出会う

ぴたり、と空中で止まる。ゆっくりと、降りる。地面に足を付け、アストールを見つめる。赤い赤い、血珊瑚より濃い瞳――そして、とても綺麗な銀髪が印象的。
とたたっと、かけよる。ここが、異質な空間だと知って、その中心人物と知っても、いちばん重要なのは、少年にとっては―――好奇心だった


「―――こんばんは♪銀髪の綺麗なおねーさん♪」

明るい明るい、向日葵のような笑顔を見せる

アストール > 「あら…?これは…また、珍しい迷い人ね…」

女が自分で作り出している、霧の空間である。
入り込んだ気配に気づかないとくこともなく。
また、入り込んできた種族や性別、そして体格くらいなら、よほどのことがなければ、察知できてしまえるのだ。
だからこそ、特に幼いといえる年齢の子供がこんな場所に踏み込んできたことに目を細め。
入り込んできた少年が感じたように、魔と相反する気配に女もまたしっかりと気づいたようである。

「今晩は…可愛らしい少年君。
こんな時間に出歩いてると…悪い子になるわよ?」

一度はいれば、女がとかなければそれこそ大分迷うことになる、霧の空間は迷路である。
来た道を戻ろうと、真後ろに戻っても、巡り巡って女の前に再びやってくることになるだろう。
けれども、まったく聖に属していることを隠すこともなく。
浮かんだ状態でその合間見え。
降りるままに、臆することもなく挨拶を向けてくる少年を見れば、女もまたしっかりと意識を少年へと向けたようだ。
少年の笑顔に返すように、静かで柔らかな笑みを返せば、ゆったりとした口調で言葉を向けていく。

「それとも…悪い遊びでも、知りたいお年頃かしら?」

霧に交じった魅了を含む香りは、直に浴びてしまった衛兵に比べれば、弱く広く広がっている。
聖の天使といった力を感じさせ、サラリとした栗色の髪が揺れる少年に、どの程度の甘い疼きと興奮を目覚めさせ始めるかは、少年次第だろう。
ゆっくりと言葉をつづけながらも、少年は魔に対して敵意を向けることなく。
興味すら示していく様子を見せ続けるなら、女は自らの方へと手招きするように、少年へと手を揺らめかし。
ジッと赤い瞳で彼の瞳を静かに見据えたまま、そんな言葉を続けて零していくことにしたようだが。

シャルティア > 少年は、じぃ、っとアストールを見る
王国には魔族や、それに類するものも結構いる、それなりにはココで生活してきたので魔族が王国にいても驚かないし―――そもそも少年が知る魔族は基本的に『良い魔族』である。まあ―――良いも悪いも、それは少年が懐くかどうかの主観なので、この理屈は思い切り間違っているのだが。
普通の人間ではない、ぐらいはわかるし、こんな空間を作れるのは、きっと凄いヒトなんだな、という感覚はある。むしろ、すごいなー、といった感想。スンスンと鼻を鳴らし

「ここ、おねーさんの『結界』?凄い、甘くていい匂いするー♪」

にこにこと、嬉しそう。警戒心のかけらもなく近づく。
可愛らしい―――という言葉に、柔らかい微笑みに、凄く凄く、嬉しそうな顔。なぜ、天使が魔族にこんな顔をするのか、というような嬉しそうな顔をする。ただ、可愛いと言われただけで、少年は嬉しい
まだ、精神的に本当に幼い模様
手が揺らめくと、自分の意志で――とたた、と座るアストールに駆け寄る。小さい、魔力も高そうに見えない幼い天使だ。
でも、それは相手がこのような空間をつくる強き存在だと知っても、むしろ懐っこく距離をよせる。
アストールの足がぶつかるぐらいにちかより、見上げる
瞳を、豊満な身体を、銀髪を――スラリと伸びた脚を。

「うーん、うーん……」

何か、考えてる。難しそうに考えて――出た言葉は

「お姉ちゃんは、とっても綺麗!」

たったこれだけ、最初は考えたのだ、瞳が綺麗とか、銀髪が綺麗、とか色々、でも、多すぎて――結局全部綺麗、になった
でも、きょとん、とした顔になる

「悪い遊び? もしかして、お姉さん悪い魔族さん?」

少年は『悪い魔族』を倒すために探してる
だから、それが見つかるのは良いことだけど―――可愛いと言ってくれたこのお姉さんが悪い魔族なのは……嫌だな、と思う

アストール > 「結界…ええそうね。
私のお部屋よ」

閉じ込める、迷わせるといった違いはあっても、結界といっても差し支えないだろう。
相手の領域と理解しても尚、臨戦態勢をとるわけでもなく。
領域を吹き飛ばすためといった準備をするでもないのだ。
天使、それに類するものであることを、言われずともわかるほどに感じさせつつも、魔にそこまで無防備で近づいてくるのである。
無邪気と同時に、無警戒過ぎる純粋さゆえの危うさといったものすら、感じられてしまうのはきっと気のせいではないのだろう。

「ふふ…ありがとう、君も近くで改めて見てもやっぱりかわいいわよ?」

使命に目覚めすぎていない天使か、はたまた経験がなさすぎるが故か。
考えたうえでの誉め言葉に返すように、女もまた一度少年を足先から、頭の天辺まで視線を滑らせ。
ポツリと誉め言葉を、また柔らかく静かな笑みに乗せて返していく。
実際に、天使らしい奇麗な髪質と、突けば柔らかそうな肌質。
そして中性的にも見える外見に、素直にそんな感想が浮かんだようだ。

「ええ…ヒトから見たら、こわーい魔族かもしれないわよ?」

クスクスと少し笑い声が聞こえそうなほどに、近づいた少年へと顔を寄せて零し。
まるで食べる真似をするような、口を大きく開けて見せれば、顔を引き戻し。
その手をそっと、少年の頬へと滑らせて、女はその質感を確かめるかのように、手のひらで撫で付けていき。

「だから…君も、そんなに褒めて近くにいると…。
甘く甘く、トロトロに蕩かされて…食べられてしまうかもしれないわよ?」

悪いといいつつも、怪我をさせるように襲い掛かりはしない女は、どう映るだろうか。
女も反応を見るかのように、また言葉を続ければ、滑らせる手を今度は頭の方に滑らせ。
髪の毛をで手を梳かすようにして、撫で付けていこうとするだろう。
もっとも、そこまで少年が近づいてきたのである。
女は吐息により甘い媚毒を乗せて、少年へと吹きかけ。
合わせる瞳は、魔力を帯びるままに催淫の効果を少年に向けて、放ち始めることになるだろうが。

シャルティア > 「あは♪ 嬉しい、嬉しい♪ おねーさんに可愛いって言ってもらえるの、嬉しい♪」

にこー、と頬を緩ませ、はしゃぐ。単純に人懐っこい子供――天使という中身とは裏腹に、純粋に褒められると嬉しい、胸がぽかぽかする。
お姉さんの事も褒めたい、小道にギリギリ入る月光に当たる銀髪が綺麗、赤い瞳はルビーよりも綺麗で、覗かれるとドキドキする。身体も、すらっとしてるのに豊かで、綺麗
綺麗、綺麗、綺麗―――

「お姉ちゃんも、近くでみるともっともっと綺麗!」

言葉にすると急に拙くなる。難しい褒め言葉はまだ使えないのだ。だからこそ、しかしその言葉は単純で純粋で、嘘もお世辞もない。
また、脚をさけて近づく。ふとももに触れるような距離。とても近い
少年は距離感がとてもとても近いのだ。なんというか人懐っこい子猫のように、このままでは、勝手に膝に飛び乗ってしまいそうなぐらいに距離が近い。

少女にも見える顔、声も少女といっても差し支えない――そんな顔を向けて、しかし「こわい魔族」という言葉に、顔を曇らせる
怯える――というより、ものすごく悲しそうな顔。さっきまでの明るい顔が嘘のように、シュンとする

「えー、やだ……お姉ちゃんが悪い魔族なのやだ……」

大きく開けて、食べるマネをするアストール、ちょっとしたからかいのはずの行為だが、少年は、その大きく開けたお口に、ぴくんっと震えた。 怯えるでもなく、その、アストールの口内、広げたお口に、ドキっとしたのだ。ちょっと顔を赤くする

そして――頬に当たる手、気持ちいい肌触りで撫でられる。アストールの手にも、絹以上に細やかな少女――女なら羨むぐらいの肌質がわかるだろうか。白くキメの細かい肌は、天使というにふさわしい

―――やだな、こんな優しく撫でてくれるヒトが悪い魔族さんは、やだな。

少年は思う、可愛いと言ってくれるヒトは好き。撫でてくれるヒトも大好き。だから、悪い魔族さんであるのは――嫌だ

ふぅ――っと吐息を吹きかけられる。ふにゃ、?と顔を上げるととっても甘い香りと―――とっても、とっても優しくも、妖艶な瞳
ゾクリ、と背が震える。見られてるだけで――気持ちいい。ゾクゾクする。もっと、もっと、赤い瞳に見られたい。
甘い空気を吸って、吸って、見つめられて―――気持ちよくなりたい♥

ぽ~っとした表情で、アストールの太ももに、両手を伸ばし、しがみつくように抱きつく。その間も、瞳は離せない。少年の瞳はトロン……と濁り、すっかり、夢見心地

「ね、お姉ちゃん――悪い魔族なの、嘘だよね?嘘、だよね?」

願う、乞う。気持ち良い陶酔のなか、アストールに問いかける
抱きついて、太ももに顎を乗せ……甘える。でも、悪い魔族なら?
嫌、嫌、嫌――こんな綺麗ないい人を倒したく、ない

アストール > 無邪気な様子に、ゆったりとした様子を見せ。
辛辣な対応をとることがないのは、魔族らしい魔族ではないといえる部分かもしれない。
けれども、甘く優しく少年を手招きして蕩かすように、引き込んでいく。
そんな様子だけを見れば、やはり魔族らしい部分は、魔族である以上あるのだろう。
だが、女が初対面で飛びつきそうな勢いで少年がなついてきても邪険にすることはなく。
膝に飛び乗ってきても、恐らく女は振り払うそぶりを見せることはないのは間違いないようだ。

「やだっていっても…悪い魔族は悪い魔族かもしれないの…。
だけど…君の目には、君には…私はどんな魔族見えるかしら?」

魔族は魔族、女はそこを中途半端にごまかすことはなく。
あくまでも悪い魔族、かもしれないといった可能性を残していくが。
それは若干からかっている部分は、声色をしっかりと聞いていれば感じられる部分も、少なからずあるかもしれない。
逆に女もまた、魔を気にしない様子を見せる少年であっても、怖い、悪い。
そういった言葉が魔族に付くことを気にしている節があることは、見せる表情で気づいてはいるようだ。
だからこそ、かもしれない、といいつつも、少年が思うイメージが答えであるとばかりに、自分が怖く悪い魔族かどうかを尋ねてみたのだろう。

「可愛い君が怖くない、悪くない…っていうのなら、それが答えで大丈夫…」

太ももに抱きよる少年の頭を抱くように、左手を滑らせながら、更に女は言葉を続けていく。
思いたい、信じたい答えが正解であると、そう導くかのようにより柔らかく。
蕩ける表情を向ける少年へと、より浸み込むように甘く女の言葉は耳をくすぐる様な響きをもって紡がれていくのだ。

「嘘か本当か何て…言葉で言っても本当とは限らないでしょう?
…その身で心で感じれば…それが一番の答えになるわ…」

女という存在を感じていけば、一番正しい答えはでる。
甘く優しい悪魔のささやきでしかない言葉も、悪い魔族であってほしくないと願う少年にとっては、希望にも近いものに感じられるだろうか。
少年に回した手に、軽く女は力を籠め。
身を少し突き出すようにして、女は顔を突き出せば、瞳を合わせたまま、女は少年へと一つ口づけを落とそうと、彼の頭を少し手に込めた力で寄せようとしていく。

口づけを受ければ、間近で視線を交わらせたまま女は吐息と唾液を少年へと優しく流し込み。
少年の口内へと遠慮なく舌先を押し込むままに、舌を絡めとり。
頬から上あごまで、絡めた舌を躍らせて舌先でなぞり。
吹きかける吐息より濃厚な、域にと唾液に含まれる、催淫と媚毒を甘く送り込んだところでようやく口を一度離そうとするだろうが。

シャルティア > どこまでも、優しい微笑みのあストール
ゆっくり、引き込まれる。否―――自分から、歩み寄って、蜘蛛の巣に、絡まっていく、自分から、自分から

「ボクは……悪い魔族さんに見えない。んとね、優しくてすっごくキレイで、良い魔族さんに見える」

良い魔族、悪い魔族――天使にはそんな概念は勿論ないのだが
少年にはどうにもそういう区分けがある様子。
からかうように言うアストールに、顔をあげたまま瞳をとろんとうるませたまま、怖くない、ただただ、優しそうな魔族に見えると
だって、こんなにも優しい言葉をかけて、撫でてくれるのだから――

太ももは柔らかくて、暖かくて――女性、アストールの甘い甘い匂いがする。心地いい、気持ちいい――
少年はぎゅうっと太ももに抱きつく、心地よさに溺れちゃうように
甘く甘く優しい、魔族の言葉を聞きながら、抱きついてるだけで心地いい。絶頂、ではないが幸せの気持ちよさに溺れそう

すっと近づく顔、綺麗な赤――どくん、どくん、と心臓が跳ねる、どきどきする。そのまま――見つめられたまま、キスをされる
口内にどろどろ、れるれると暴れる舌は丁寧に口内を犯され――脳が、ココロが蕩ける。キスはよほど、気に入ったのかしがみつくようにしながら、アストールの舌を吸い、唾液を流し込まれたら、自分から受け入れ、くちゅ、れる♥と唾液をアストールの前で味わう。

美味しい――お姉ちゃんの、美味しい♥

口内で唾液を味わってみせて―――こくん♥と喉を鳴らす
催淫と媚毒を味わい、飲めば―――勿論、身体はほてり、毒はしっかりと少年を狂わせる。とはいっても、その毒が必要ないほどには、少年はすっかりアストールに蕩けてるが

「あん♥ん、んぅ♥ おねえちゃ――もっと、もっと、ちぅぅ♥」

膝に、飛び乗る。向かい合った格好で顔を上げ、キスをおねだり
ローブに、ツンとテントを張る小さなおちんちんは、アストールのおなかに、小さくも熱い勃起を感じさせて

アストール > 「なら…君にとっては私は…良い魔族ね…。
誰が何を言っても…そう…君の中では変わることはないわ」

少年がそう決断を下したのなら、女は行動を変えることはないものの、少なくともいい行動の範囲にそれらは含まれることになるだろう。
いいと判断した女の行動なのだから、それはきっと生半可なことでは変わらないはずだ。

既に蕩け始めていても、加減したとしても、女の存在が淫と快楽を招いてしまうのだ。
既に十分なほどに少年が蕩けていても、媚毒が女から止まることがないのは、ご愛敬かもしれない。
鼓動を高める少年比べれば、女はどこまでもペースを崩すことはないようだが。
その分的確に、少年を腕の中に捕らえた相手を、蕩けさせる手腕が鈍ることはないのである。
少年が見た目とは裏腹に積極的に、性的な高ぶりを恐れることもなく。
唾液を啜るままに、口づけを更にとせがんでくれば、女も加減しすぎる必要はないと判断したのだろう。

「小さくてかわいいのに…エッチな子ね、君は。
その上…欲張りさん…」

一度口を緩めて、少年に相対するように、舌先で少年の混ざった唾液を唇から女はぬぐっていく。
更にを求めて、見せつけてくる少年に、蔑むでもなく。
あやす様な、少しからかうような声色で、また一つ零せば、再び顔を抱くようにして、少年へと女は口づけを落としていくのだ。
もっとも、太ももに抱き着かれていた時にも感じた熱を膨らませるように、やがて腹部に幼いながらもしっかりとしたペニスの高ぶりを感じれば、女は少し擬態を解き始めていくことのしたようである。
スカートの下から顔を覗かせ、伸びる尻尾は少年の太ももを滑る様に、その矢じり状の先端を上に向けて進み続けていき。

「キスだけで…ここまでピンピンにするなんて…将来有望よ…。
ここも…蕩けたいんでしょ…?」

口づけの合間、慣れてるがゆえに女は時折、少年には聞こえる程度に言葉を紡ぎ。
少年の太ももから忍ばせた、尻尾をその小さなペニスへと巻き付くようにシュルリとつかせ。
柔らかいゴムのような感触で、吸い付くようにしつつ、スリスリと根元から刷り上げるように、尻尾を動かし始めていくのである。
当然口づけは怠ることはなく。
片手ではなく両手で少年の顔を抱き込むようにすれば、より深く長く。
息継ぎの感覚を広げつつも、舌を吸い上げて、歯肉を口内をなぞりまわし。
ある程度唾液を混ぜ合わせては、むせないように、飲み込む一息を入れていくのだが。
当然尻尾だってただ刷り上げるだけではない。
時折尻尾の矢じりを柔らかくしては、軽く先端の皮をむくようにして、鈴口をその先っぽでクリクリとくすぐり。
尻尾の先端を柔らかな口のように広げては、亀頭辺りまでを飲み込んで、尻尾の中の粘液をまぶしながら、ヌルヌルと襞のような内部で刷り上げていく動きすら、咥えていこうとしていくのである。

シャルティア > 優しく、優しく、耳に流し込まれる甘い言葉、微笑みは変わらない

良かった――お姉ちゃんは、良い、魔族さん

唾液は甘く、何よりも美味しい甘美な味。喉を通っても口内に喉に残るのを味わうような、うっとりとして、それでいて恍惚とした表情
美味しい、美味しい――キスも唾液も美味しい―――♥
もっともっと、ほしい、キスで気持ちよくなって、美味しいキスを味わいたい♥
お腹に、勃起したおちんぽを押し当てちゃいながら顔を上げる。舌を垂らし、おねだり。二人きりの甘い霧の空間は少年にとっても幸せな空間

「好き、キス、好き♥♥お姉ちゃんにキスされると、アタマがしびれて、気持ちよくて、舌でおくち、くちゅくちゅされるとゾクゾクしちゃう
唾液も、おいしい♥ぜんぶ、好きぃ♥」

擬態を解いても、少年の表情は蕩けたまま、むしろ、妖艶になったアストールの姿に、は、は♥と興奮しちゃう
太ももをゆっくり、ゆっくりと這うしっぽに、見て分かるぐらいに背を反らし、ゾクゾクゾクっと身を震わせる
キスと、太ももを這う、蛇のような尻尾の快感。それだけでおちんぽはもっともっと熱くなる。

尻尾がおちんぽに、しゅるり、と巻き付く。と、同時に顔を両手で包まれる。アストールが、お姉ちゃんが本気で、キスをしてくれる、という雰囲気に、ぎゅうっとアストールの背に両手を回し、抱きつく
赤い瞳を見つめる少年の目はすっかりとろとろ♥
きもちいい♥きもちいい♥おちんぽも、太ももも、お口の中も、アタマも、全部きもちいい♥

「ひぁっ!?きゃぅぅ♥ や♥おちんちん……しっぽに♥♥は♥たべられ、てる。しゃぶられてるっ♥♥♥それだめ、おしゃぶり、だめぇぇ♥」

先端をいじり、最後にはお口のように尻尾がおちんぽをくわえ込むと、少年はいやらしい声を上げながら、尻尾の中に、先走りをまるで射精のように垂らしちゃう
夢中でキスをむさぼる。舌を伸ばしてくれば少年はアストールの舌にご奉仕するように夢中で吸い付き、舌をふぇらするように唇でしごく
まだまだ拙いが、その舌に、唇にご奉仕して

「あむ♥ちゅ、ちゅ♥れる、れるれるれるれるれるっ♥
しゅき♥こんなの、すごいっ♥ お口も、おちんぽも、しゃぶられるの幸せっ♥気持ちいい、キスされながら尻尾でちゅぱちゅぱ、すきぃぃ♥」

アストール > まるでそこだけ覆われていた霧が晴れていくように、女の姿が霞んでいき。
そのまま女のシルエットを残したまま、衣服が切り替われば、それはより肢体を目立たせる扇情的な姿にすら見えるかもしれない。
角に毛並み、黒色に反転した白目や尻尾など、おおよそ普通の人が見れば、怯え警戒を見せても可笑しくない。
魔族らしい特徴を兼ね備えた姿であるが、今の少年にとっては気になるものでもないようだ。
加減を解いても、本来の姿となれば、絡めとられた者を甘く溶かし、染めていく魔としての力はより強く溢れることになるのは、抑えようがなく。
少年のように性への順応性がなく、お堅い人だったとしても発情を抑えるのは難しい存在と女は化していくのだが。

「ふふ…今まで見てきたどの子よりも…淫らで蕩けてるわよ…。
ほら…もっと腰を揺らしてみなさい…」

同年代の見た目の子供の娼童だとしても、ここまで蕩けて積極的なるのは、珍しいかもしれない。
だからといって、それを訝しむでもなく。
欲しがるのなら女は甘く、そして心地よく、底なし沼の悦楽へといざなっていくのだ。
女が抱く手の加減をうまくしなければ、息をしづらいほどに、口を絡ませているのに、息継ぎの合間に感想を零すように言葉すら零していく少年である。
それならば、とさらに快楽を少年自身からもより得られるように、女はアドバイスめいた言葉すら紡いでいく。
少年が腕をまわして抱き着けば、柔らかな胸は当然少年の胸には押しあたることになり。
柔らかさを伝えながらも、舌を唇で刷り上げられれば、返すように舌を吸い上げて、歯と唇でザラザラとなれた刺激すら返し。

「なら…気持ちいまま、いっぱいだしちゃいなさい…。
尻尾の中に…たっぷりと…」

根元をしごくように刷り上げては、握る様に器用に尻尾は締め付け。
尻尾の先端といえば、既に少年のペニスを中腹過ぎまで飲み込んで、しっかりと締め付けてしまっているのだ。
そこらの女性の膣内よりも精密に、絡みついては裏筋から何まで余すことなく襞は収縮に合わせて刷り上げ。
おおよそ大人でも震える快楽を、少年に女は送り始めていくのである。
本当にダメと言い続けるなら、止めて焦らす素振りもみせただろうが。
幸せと直ぐに零されるのであれば、当然止めることはなく。

「…いくわよ…ほら…!」

少年が自ら腰を振っていればより一層、降っていなくてもその分を補うように、根元近くまで咥え込み。
きつく締め付けて吸い上げながら、中の襞だけは上下にしごきあげていくように動いていくのだ。
小さくもちゃんとそそり立つ、少年のペニスの形をしっかりと覚えるように絡みつく尻尾内部は、少年の洪水のような先走りと混ざり合って、咥え込んだ直後より正確な刺激を送り。
一気に吸い上げるままに少年が射精してしまえば、まるで飲み干すようにして尻尾はゴクゴクと脈動して、本当に一滴残らず吸い上げてしまおうとするだろうが。
絶頂中も、そして絶頂した直後もそれを緩めることはなく。
口づけ中の舌も吸い上げながら、連続の絶頂にすら持っていこうとすらしてしまうだろうが。

シャルティア > 「ふわ――すご、い。お姉ちゃん――綺麗」

角、瞳、尻尾、その衣服―――それは魔族のそれでありながら、少年は素直に、綺麗といった。どれが、どう、ではない。あるべき姿であるアストールの存在が『綺麗』なのだ
そんなアストールに抱かれ、情熱的に唇を奪われ、甘い甘い舌でキスを受けている。それを思うだけで――びくんっとおちんぽは固く熱く跳ねる。尻尾の中に、ぴゅ、ぴゅと先走りをおもらしして

舌を伸ばす。唾液を啜る、少年はアストールの両手に包まれながら、唾液を美味しそうに、口内で味わって―――ごっくん♥
あは、ぁぁ♥と恍惚に満ちた表情をうっとりとして、またキスに溺れる。

言われるまま、腰を揺らす。尻尾の中の壁に、押し付ける。
豊かな巨乳に包まれるように身体がくっつく、舌をすするように、舌フェラをされながら、尻尾の内部におしつけたおちんちんの快感に夢中になったように、腰をゆっくり、しかし強く尻尾に押し付ける

「あは♥しっぽおまんこ♥しゅごい、お姉ちゃんに見つめられるのも、キスも、尻尾も、全部、全部気持ちいいっ♥好き、おねえちゃんにされるの、好きぃぃぃ♥♥♥
だめ―――イっちゃ―――あん、いく、いくいくいく♥♥♥ひゃ、ああああっん♥♥」

びゅく♥びゅーっ♥♥びゅーっ♥♥

幼い少年の癖に、吹き出る精液の量は成人の人間より多く、濃い
しかも、尻尾で犯されながらキスでイク快感のせいで、いつもより多い。人間の女なら飲み干せないであろう量を尻尾に射精しちゃう。

「あっあっあっ♥しっぽおまんこ♥お姉ちゃんの尻尾に、ゴクゴクされてる、♥あひ、あっああっ♥今吸っちゃダメ♥キスも、ダメ♥」

言葉とは裏腹に、アストールを抱く手は強くなる。夢中でアストールのキスをうけとり、舌に溺れる。イったばかりの身体をびくびくと震わせつつも、敏感になったおちんぽをさらに尻尾は粘膜とともに吸い上げて――


「ふにゃ♥あ、ああっ、♥また、またイク♥イっちゃったばかりなのにぃぃ♥♥いくの、ざぁめんとまんないっ♥♥しゅき、気持ちいいのしゅきっ♥
尻尾も、キスも、お姉ちゃんも大好き♥
いく、イック、ぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

びゅくびゅく♥びゅーっ♥

二度目とは思えない濃さと量の射精、どうやら、性的には絶倫な部類のよう。連続絶頂の快感に、唇を離し、天を仰ぐように見て背をそらす

――しゅご、これだめ、ダメになるっ♥アタマ、ちかちかするぅ♥

びく、びくっと、まるで何度もいくように痙攣する。快感が脳を壊しちゃうかのように

アストール > 「んーっ…ぷはっ…。
ふふ…尻尾の上からでもわかるほど…ビクビクしながら…まだ出てる…」

魔族であり本来の姿になったことを、更に好ましく思うように、色々な意味を込めた奇麗という言葉を紡がれば、お礼に返されるのは快楽と甘さである。
先走りですら軽い射精のようなレベルで、潤わせていた少年なのだ。
絶頂を告げるままに、一気に噴き出る精液を尻尾の中で感じ取れば、見た目は少年でも女と同じく、人ならざる力は改めて感じるのだろう。

本来なら相反する聖を宿した少年の精液である。
ピリピリとした刺激は魔族である女には、どうしても走ってしまうようだが、それを表面に表すこともなく。
ゆすって押し付けられる腰のままに、まとわりついた尻尾は弱まる様子も見せず、どれほど出されようと受けっていくようだ。
一度目の絶頂から、吸い上げる舌の力は強まり。
二度目ともなれば、少年が天を仰ぐときに、女ですらキュポっと音が出るほどに、舌を放すときに音は立ってしまい。
少年の目の前でコクンっと喉を鳴らしてたまった唾液を飲み込みつつ。
尻尾は未だに、本当にゴクゴクと脈動する音と様子を見せ。
口で飲むより豪快に、貪欲に飲み干していく様子を感じさせようとするだろう。

「こんなにいっぱい出してるのに…女の子みたいにビクビクして…かわいさと妖艶さ…両方交じりあって素敵よ…」

少しだけの息継ぎの時間のように送られる一息。
二度目の射精をまだ飲み込みつつも、少年の鼻先へと女は軽く啄むような口づけを落として、その表情と響く声を、甘い声色でそうほめたたえていくことにしたようだ。
少年から出た聖のこもった精を、尻尾から吸い上げて体内に取り込んで、ピリピリとした反発を甘い魔の熱でもって蕩かし。
ちゃんと女は愛欲をエネルギーとしても、取り込めているのだろう。
襲ってきたそこらの獲物のように、気軽に壊したりするつもりはないのは間違いなく。
連続で射精したペニスの亀頭を、尻尾の中の襞でクリュクリュとこねて軽く吸い上げつつも、チュっと襞は時折口づけするようにも優しく亀頭にまとわりつき。

「もっと…気持ちよくなりたい…?
蕩けたい…?」

快楽で脳が火花を散らしているような状態の少年に、改めてじっと瞳を合わせながら再び言葉を紡ぎ始めていくのだ。
少々白と黒が反転した瞳は、以前より迫力を感じさせるかもしれないが。
黒と化した白目の部分は、より瞳の赤さとその瞳孔を宝石のように目立たせることにもなるかもしれず。

「純粋な天使だったり…男の子だけの体だったりすると…。
もっともっと、気持ちよくしてあげたくても…大好きって言ってくれた私でも、難しいのよね…。
だから…純粋な天使じゃなくなって、女の子の部分も手に入れると…もっとよくしてあげられるのですけど…」

悪魔のささやき、といってもこれは過言ではないだろう。
一種の堕天と性別に係る、変化と堕落の誘いなのだから。
それでも強制したりせずに、快楽をもってあくまでも少年を誘うのは、女なりの可愛がりであり。
他の獲物として見られた相手や、相対したものに対して比べたり
したら、とてもやさしく甘い手引きには間違いないのだ。

鼻先へとまた一つ、優しく口づけを落とし。
頭を抱いていた手を少し緩め。
服越しとはいえ、少年の胸に女の胸が、乳首が擦れ合うように、むにむにと押し付けながら、チカチカしている思考へと甘くささやきを重ね。
亀頭を尻尾の中で優しく刷り上げながら、様子をうかがうだろうが。

シャルティア > 「あん、すご―――自分でも凄い、出てるのわかる♥ 尻尾おまんこ、好き、好き♥」

ようやく、絶頂の電気から開放され甘い甘い絶頂感の余韻に浸りながら、目を合わせ……しかし、ちょっと驚くようにアストールを見る
驚くというより……食い入るように、自分の唾液を飲み干し、喉を鳴らすアストールをドキドキとしながら見つめる。明らかにそれは性的に興奮しながらみつめて、喉を鳴らす様に、まだ飲み干してる尻尾に

びゅくん♥

と、尿道に残った精液を吹き出しちゃうほど

「は、ああ♥♥ボクの、飲んでる、のまれて、るぅぅ♥」

はっ♥はっ♥と興奮したようにぎゅぅっと抱きつき、見上げる。すっかり淫蕩に蕩けた表情、期待するように潤む瞳。あれだけ射精したのにまだ淫乱な少年はまるで天使ではなく小さな淫魔のよう、とはいえ、それは今はアストールだけに向けられてるが

鼻先に落とされる甘いキス、あまいピローキスのようなそれに、うっとりしちゃう。まるで、男女が逆になって、少女のようにアストールを見つめて、魔族化した瞳を見つめる
気持ちいい―――見つめられるだけで気持ちいいし、幸せ―――
きゅっと、手に力が入る。

囁きは、誘い――天使から堕天使への、誘い
少年は震える。いつもなら、即座に拒否するような誘いでも、この幸せな気持ちよさとまどろみの中では、とてもとても、魅力的な誘い

「だめ……だめ……、お姉ちゃんが、喜ぶなら、女の子でも、おねえちゃんにご奉仕も、なんでもするけど――ボク、天界にかえるの、だから、だめなの」

泣きそうな声で言う。でも、その程度で諦めるような魔族はいるわけもなく――落とされる天使よりも優しいキスと、尻尾の快感で、おちんぽが萎える事すら許されない

「あん、や、お願い――今、ダメ♥あひ、んっ♥ひあ、ちゅぅされながら、尻尾おまんこ、また出ちゃう、あんっ♥」

優しく、強制もされず――だからこそ強く甘い誘惑。
少年の背の羽根が、一枚だけ、漆黒に染まる。ココロが魂が、魔族に揺らいだ証拠のように

「ひぁ、お姉ちゃん、駄目、許して――」

アストール > 「あら…それは残念ね…。
こんなに気持ちよく吐き出して…私の尻尾でゴクゴク飲まれて…喜んでるのに…」

精液も愛液も、性感を伴った体液は快楽に染まっているほど甘露として女の喉を伝わり、エネルギーとして巡っていく。
だからこそ、口から少年の吐息と唾液がこもった液体を飲み干し。
尻尾からも音を立てて飲み込んでいく様子が、少年の興奮と情欲を煽るなら、当然より艶めかしく見せない理由がないのだ。
コクンコクンと小さく、そして零れ落ちた唾液を残すことなく、舌を唇周りに這わせて、完全になめとり。
改めてゴクンっと大きく音を立てて、喉を鳴らして嚥下していくのを見せていくが。
甘い甘い誘いに、一部は乗っかっていても、一番大事なものは譲れない。
そんな様子を見せれば、初めて女は少し残念そうな表情を少年へと見せていくのである。

「それなら、許してあげるから…いつでももっと気持ちよくなりたかった…踏み出してくれればいいわ…。
だから、少し気持ちよさ…よくなるくらいまでにしてあげる」

奉仕も身体の変化も受け入れられても、天使という根本の種族が揺らぐことだけは、譲れない。
それは淫らに揺れていようとも、天使らしい少年の一番大事な柱であれば、無理やり手折ることも女にはできるだろう。
けれども、少年が揺らいでいるのであれば、甘く何処までも手折らずに、自ら倒れてくるまで、その土台をじっくりと溶かしていくことにしたのだろう。
許してといわれれば、チュポンっと一度尻尾から少年のまだまだ元気なペニスを引き抜き。
一度快楽を途絶えさせることになってしまうが。

「それじゃあ、ご奉仕の前に…女の子の…雌の体を…悦楽を得ましょうか…。
怖がらずに…私に身をゆだねてなさいね…」

焦らすつもりはないものの、この場合はここまで蕩けているときに完全に快楽が途絶えてしまうのは、焦らしにも感じられしまうかもしれないが。
女は片手で少年の腰を抱くように手を動かしつつ、もう片方の手で衣服を脱げるように、貫頭衣の留め具を緩ませようと蠢き。
もう片方の手は彼の後頭部を軽く抱いたまま、まるで落ち着かせるように、女はより声を優しい声色へと変えていくのだ。

「少しの間…力を抜いて…いくわよ」

ペニスから離れた尻尾は、柔らかな皮膚をなぞる様に股の間を滑り、少年の柔らかなお尻へと到達することになったようである。
当然慣れているかもわからない、少年のお尻につき込むなんてことはなく。
尻尾の先を今度は咥え込める孔ではなく、にゅるりと舌ににた筒のようなものを突き出させ。
舌のようでいて、下よりも器用に繊細に、彼のお尻へ這わせ。
穴をクニクニと押すようにしながら、浅く浅く緩ませて、尻尾の先の舌のように突き出した部分を、浅く入れようとするだろう。

お尻への舌に似た愛撫を兼ねながら、少しでも入れば舌のような部分の先から女は、暖かな愛液にも似た魔力のこもった液体を注いでいくつもりのようであり。
注ぎ込まれ始めれば、ちょっとだけペニスは小さくなるか、サイズはそのままに敏感さが増してしまいつつも、女体化が始まっていくことになるだろうが。
注ぎ主の女のスタイルがスタイルである。
幼い姿でも胸はちょっとだけ、ふくよかなサイズになってしまうかもしれないが。

シャルティア > 「ひぁ、あっ……♥あ……♥それ……エッチ……♥」

舌を唇に這わす。その舌がものすごく艶めかしい
わざと、喉を鳴らして唾液を嚥下する様にぽーっとして見入っちゃう。
にゅぷ、にゅぷ、と、見つめながら尻尾に自分で腰を揺らしおちんぽをこすっちゃう――アストールが唾液を飲む様で耐えきれずにオナニーしちゃう程に、少年は興奮しちゃって

「あう、ぅ……ごめんなさい」

しゅぅんと、顔を落とす。天使は、天界は一番大事
少年は素直に、一途に―――愚かに、天使の言う天使のままであろうとする。でも、アストールがこんなにも優しくて、気持ちいいことをしてくれて、大好きなのに――求めに応じれないのは、哀しい
だから、シュンとしてごめんなさいをする。

ちゅぽ、とおちんぽから離れる。引き抜かれる快感でびくんっと背をそらす。落ちないように必死にアストールにしがみついて

「きゃぅっ!?――や、そこ汚い……よぉ♥ひゃ、あっあっ♥」

身体が飛び上がるのは、恐怖や拒絶より、びっくりしたようで――次の瞬間には、舌のような尻尾の先――尻尾でアナル舐めをされる快感に、身体を跳ねさせる。

「ひん♥あっ、あーっ♥だめ、これだめっ♥お尻、で気持ちいい♥♥いいっ♥なんか、舌で舐められてるみたいっ♥これいいっ♥すごいっ♥♥」

口の端から、よだれを垂らし……目の焦点があってないぐらいに目もとろかせてる。腰を振って、自分で尻尾におねだりするように舌を求めちゃう。尻尾で入り口を舐められるのは、本当にクリティカルに効いちゃったようで

「う、ひゃっ♥はい、ってくる、ぅぅ♥うん、ぬるって、するっ♥♥
すご、ぃぃ♥中、尻尾に、犯されてるっ♥舐められてる♥ひん、あっあっあっ♥ ―――っひゃあああんっ♥」

びくんっ♥

背を大きくそらし、痙攣を大きく繰り返す。射精はしてない。どうやら、お尻でメスイキしちゃった様子。
勿論、お尻は開発はされない。これがペニスなら苦しさや痛さもあっただろうが――舌のような尻尾の先はちょうどよかったようで――少年のまま、メスイキをするほどには、淫乱な様子

はーっ♥はー♥とメスイキの快感に浸ってる間に、浸透する液体。
少年の身体が、普段より少し丸くなる。元々丸いというかちみっこいが、すこし艶のまじった雰囲気。胸も小さいが丸みを帯びて、しっかりと少女を分からせる程度にはある

「ふあ?ボク……女の子になった……?ふみゅー?」

首を傾げて、アストールを見上げ――でも、とりあえず、引き抜かれた尻尾を両手で包むように持つ。アストールの前でその尻尾を

「んっ♥ぺろ♥ んっ、ちゅ、ちゅ♥ 気持ちよくしてくれて、ありがとね♥ちゅぅ♥ちゅ♥好き、すき♥」

尻尾を、愛おしそうに口で愛撫する。先っぽをキスして、舐めて、口内でなぞる。尻尾にご奉仕をするように

アストール > 謝る言葉を責め立てないのは、これほど乱れやすい少年であっても、譲れぬ芯が見えたのはもちろんであり。
本当に断ることに罪悪ともいえる感情を感じている様子が、しっかりと見えるからだろう。
もっとも、それならと動く次の行動が当然あるわけであり。
女はちゃんと意識をそちらへと、切り替えていくことになるわけなのだが。

「尻尾だから…いえ、元々そんなの気にしないわ…。
それにしても…しまりのいいお尻なのに…感度いいわね」

天使なのにやはり若い淫魔のような気質、そして体質すら見え隠れする少年である。
一応は当然小さい体に見合ったお尻を傷つけたり、痛い思いをさせないように、そう考えて尻尾の先から舌上の筒を出したわけなのだが。
予想通り開発は全然されていないお尻の締まり具合である。
それなのに、簡単に快楽を感じで乱れる様子を見れば、淫らな素質を感じるなという方が無理だろう。
もっとも、女はその感度の良さをほめつつも、急速な開発を進めるようなことはなく。
いくら感じていても、丁寧に行動を進めることに余念はないようであり。
浅く押し込んだ先から注ぎつつも、それら以外はうねられて浅くお尻の中と、外をしばし刺激していくことになったようだ。

「女の子になる前に…メスイキっていうのも、予想以上なものね…。
変化の定着も…どうやら大丈夫そうですし…ちゃんと女の子になれたわよ」

お尻からの快楽で絶頂を迎えても、当然軽く抱き支えているのだ。
女が少年を絶頂の反動で、ずり落とすなんてことはなく。
ゆっくりと浸み込ませていく様子を見ていくことにしたようだが。
どうやら女の快楽に溶け続けていたからか、魔の力を持った体液でもしっかりと馴染んだようである。
中性的からちゃんと女の子に見えるように、胸のふくらみが見て取れ。
体つきも丸くなっていれば十分大成功だろう。
それを少年にも言葉で女は伝えていくが。

「感想を聞く必要も…なさそうね…。
十分積極的ですし…」

完全な女体化ではなく、よく見ればペニスが見て取れる程度に両性で留まったのは、少なからず天使の力の影響もあるかもしれない。
そんな分析をしつつも、尻尾を手に取って見せつけるように、まるでペニスに見立てるように、愛撫してくれば、女は自然に笑みの一つもこぼれることになった様だ。

「そんなに尻尾を気に入ってくれたかしら?
これからもっと…気持ちよくなれるわよ」

尻尾への奉仕は、妖艶さと可愛らしさを兼ね備えた様子さえ感じるだろう。
だからこそ、尻尾を引き戻したりすることなく。
気に入ったのならと、楽し気に尻尾に奉仕させたまま、支えている手を放し。
片方の手を下腹部に、そして片方の手を胸に向けて女は伸ばしていくである。
悪魔の体液を吸収して雌となったことで生まれた子宮は、尻尾を愛撫していれば少年であった時以上に、淫欲を伴って疼くことにもなるかもしれないが。
女の手は、とどけば最初は優しく。
といった様子で、片手は胸を優しくなでるようにして乳首を指先で転がし。
片方の手は、秘所の具合を見るように筋に添って指を這わせ。
陰唇をクニクニ通すようにして優しめの刺激を送ろうとするだろうが。

シャルティア > 「あむ、ぅ、♥ん、はぁ♥っん、ちゅぅぅ♥えへへ♥」

愛おしそうに、尻尾に頬ずりをして――アストールと目が合うと嬉しそうに微笑む。大好き――そういう言葉が要らないかのようなそんな笑顔。
アストールに抱きかかえられ、尻尾を愛撫するようすは、魔族の恋人のよう。少年はあまりLIKEとLOVEの区別がないのだが、えっちなのは好きな様子。
尻尾からひとまず顔を離し、自分の姿を見る。膨らんだ胸をふよふよと触り、おまたをさわる。ぬるっとした割れ目にちょっとびっくりしたように手を引っ込めてから、また、身体をぺたぺた
しばらくそうしてから、アストールに顔を上げ

「―――可愛い?お姉ちゃんが可愛いっておもうなら、嬉しい♪」

そっと、手が伸びる。勿論怖くない、むしろ触ろうとする手が、嬉しい。胸を触られると、ぴくんっと、震えた。手が這うだけで、じんじんと気持ちいい。自分で胸を触っても普通だったのに、不思議な、初めての快感が走る。

「あん、お胸、いいっ♥ んっ、……ふぅ、んっ♥あっ♥」

甘い声を上げる。元々ソプラノボイスな少年の声も、ワントーン高い小さな女の子そのもの。乳首を刺激されると、背を少し反らして、喘ぎも止まって乳首に集中するぐらいに、感じちゃってる

「うん……ん、おまんこ、ぼくのおまんこ♥ひゃ、あんっ、指で、おまんこ擦られるの、きもちいいっ♥あっ、あっ♥」

断続的に続く喘ぎ声。両手の感覚に夢中になるように顔を伏せ、快感を貪る。ジンジンした乳首の快感と、こすられるオマンコの快感、別物の快感が同時にくると、言葉も出ないようで

「―――っ!!――――っ♥♥♥」

さっそく、軽くだがイっちゃった様子。ぴくんっ、と少し大きく跳ねる。愛液が大きく垂れだして―――少女の視界が一瞬真っ白になる

「んっ、あっ、♥イった、のに――きもちいいの、とまんない♥
おむねも、おまんこも、きもちいいっ♥」

アストール > 「ええ…可愛いわよ…。
さっきよりも更に…形のいい胸も…肉厚な柔らかオマンコも…ね」

受け入れていたといっても、性別の基礎が変われば、ペニスが残ったままだとしても、多少は振れな感覚もあるだろう。
動じることもなく、満面な笑みを向けてくれば、女もまた素直な笑みを返すのだ。
自らの力を受け入れて、嬉しそうに今の体を更に楽しそうに味わっているのだから、長く生きてきた魔族の女としても、悪い気はしないようである。
だからこそ、少年、今は少女となったその姿へと、よく向けられていた奇麗という言葉と同じように、可愛いという言葉を、様々な意味を乗せて女は紡いでいくことにしたようだ。
そして言葉だけではなく。
慎ましくも見た目の年齢にしてはちゃんと膨らんでいる、柔らかな胸も、ふっくらとして柔らかな割れ目を形成した秘所も、ちゃんと触れながら、その良さを伝えていくのである。

「快楽に関しては…あまり開発いらず、ってところかしらね。
胸もオマンコはまだしも…胸でここまでいきなり気持ちいいなんて…淫魔のごとくですもの」

今の彼女にとっては誉め言葉になるかもしれない。
確かに天使である少女は、見た目とは裏腹に淫魔のような感度の良さと、情欲を溢れさせているのだから、普通の人であれば、魅せられても可笑しくはないだろう。
高さを甘さを増した声を、ちゃんと女は聞きながら、胸は側面からもんだり。
軽く救い上げたりしては、コリコリと芯を得た乳首を指で転がしていくくらいにとどめていたが。
秘所は陰唇を挟むようにして、軽くもんだり浅く指を滑り込ませて刷り上げたり、初歩的な刺激を進め。
膣口を軽く解そうと、指先を向けて浅く指を膣口に触れさせたところで、絶頂を迎えてしまったようである。

「女の子の快楽は…長く何度も味わえますからね…。
でもまだまだ入り口よ…?」

あっけなく絶頂した様子に、くすくすと笑みを零しつつも、異性の初めての絶頂を、気に入っている様子は、女としても楽しいのだろう。
溢れ出した愛液を指で掬い取りつつも、少女大分小さく。
そしてぬめりをまとわせた、舌より少々硬さを持った筒状となった尻尾の先をそっと、膣口へと宛がい。

「力を抜いて…自分のペースで…咥え込みなさいな…」

ペロリと見せつけるように、引き戻した指先に絡みついた愛液をゆっくりとなめとり。
喉の奥へと女は、美味しそうな様子で飲み込む様子を見せながら、押し付けられた尻尾は少しずつ、膣口を押し広げ。
襞を摺り上げるようにして奥へ奥へと、今回の仕上げをする様に尻尾を進めていこうとしていく。
当然少女が怖がれば直ぐに其処で尻尾の動きは止まり。
少女が自ら咥え込もうとすれば、咥え込めるように女はちゃんと調節するつもりのようだが。

シャルティア > 「えへへ♪嬉しい、お姉ちゃんに褒めてもらえるの嬉しい♪」

性転換等、当然したことはない。だが、魔族のそれを平気で受けいれてしまい、性別が変化しても、少女はあまりココロは変わってない様子。
自分が可愛いと、褒めてくれる―――いっぱい可愛くなりたい
そう思ってしまうぐらいに、嬉しい

「お胸ね、じん、じんってするの♥ でも、痛いわけじゃなくて、もっと、もっと、って感じなの♥最後はね、ふわってしてお目々まっしろになっちゃった♥」

オマンコもそうだが、今はおっぱいでイった様子。
今度は揉む角度を変えられ、乳首を転がされると、じんじんした快感と、ビリビリっとした快感があふれる。

「ひあっ♥おむね、すき♥お姉ちゃんに、おむねいじられるの、すきっ♥
はっあああ♥」

秘所を同時になぞられる。膣口にちかづいて、ほぐされるのが心地良い
甘いため息のような喘ぎが漏れる。
気持ちいい――♥気持ちいい♥気持ちいいしか考えられない――♥

初めてのおまんこの快感にうっとりとした表情で快感を貪る
男のときとは違う、ふわふわ、ぴりぴりした快感も気持ちいい♥
はっ♥はっ♥と呼吸を荒げて、愛撫を夢中で貪る。

尻尾が、おまんこにゆっくりとくっつく。
ちょっとだけ、少女の表情が何か考えるように、快感から離れる

「……ね、お姉ちゃん。この尻尾は、おまんことかお口とかきもちいい?ボクのおまんこで、お姉ちゃんも気持ちよくなって――くれる?」

少女は、そう問いかける。尻尾をさすりながら

「もし、そうなら――この尻尾で、いっぱい、ボクのおまんこできもちよくなってほしいな♥お姉ちゃんにも気持ちよくなってほしいな♥」

ひぁっ♥  っと、ゆっくりと少しだけ入り込む尻尾に、声が漏れる
痛みは、無い。ゆっくりとほぐされ、柔らかくされたおまんこと、小さめの尻尾は、無理ではないようで

「あん♥んっ♥んっ♥ お姉ちゃんの尻尾、尻尾ぉ♥さっきは、尻尾おまんこだったけど、今度は尻尾おちんちん♥」

尻尾を軽く握り、秘所の入り口をくすぐるように――自慰をするように尻尾でおまんこを刺激する。深めに入れて――ビクンっと跳ねる。急すぎる快感にびっくりしたような顔をして、今度は、ゆっくり――尻尾を少し、奥に

「あ――はっ♥気持ち、いいっ♥ 尻尾おちんぽ、お姉ちゃんのおちんぽ好き♥くちゅくちゅってして好き♥」

尻尾を、全部ではないが少し奥に入れただけで、快感に夢中。尻尾の根本は、優しく両手でしごきながら。まるで少女が娼婦で、おちんぽにご奉仕するようにオマンコと両手で尻尾を刺激する
激しく、より遊ぶように出し入れしつつ、膣内のスポットに触れると

「ふにゃあっ!?あっあっ♥ここ、ここいいっ♥いいっ♥尻尾おちんぽで、中のココ、擦られるの、好きぃ♥」

イイとこをみつけると、未知の快感をむさぼるように、尻尾で膣内を擦る。口をだらしなく広げ、押し寄せてくる波に身体を震わせ

「キそ……う、またイきそ――女の子でイっちゃうっ、尻尾おちんぽでいくのぉ♥好き、お姉ちゃんの尻尾おちんぽ好き♥

イク、イクイクイッちゃう――ひぁ、ああああああんっ♥♥♥」

プシュ、っと愛液が漏れる。ガクガクと身体が痙攣したように震え、弛緩する。今度は女としてイったようで、くたり、とアストールに身体を預ける

「あぅ、ごめんなさい……♥気持ちいいの夢中で、お姉ちゃんも、喜ばせたかったのにぃ♥」

アストール > 「ええ、可愛いだけじゃなく将来有望ですもの…。
胸も形よく大きく育つでしょうし…オマンコもこの様子なら直ぐ使い慣れて…気持ちよくいっぱい搾り取れるように、なるでしょうから」

天使にしては淫蕩すぎる性質は事実だろう。
けれども、天使としての使命はしっかり守ろうとしている少女である。
優しく甘く淫に導き、そして魔へと導いて育てて蕩かしきってあげれば、どれほど可愛らしく淫らなものとなるか。
ただただ可愛らしいだけではなく、将来性を期待し楽しさを膨らませている部分も、女には少なからずあるようだ。

「ふふ…胸は手で揉むだけじゃなくて…口を使ったり。
私なら当然尻尾を使った刺激だってあるわよ?」

今は手で刺激して胸に慣れさせつつ、膣口の方に尻尾を含めてメインを向けているため、気に入った様子の少女に、さらに先を想像させるように言葉で教えたようだ。
乱れて蕩けていく顔も、当然可愛らしく。
快楽に素直に、貪欲に飛び込みながら、自然と体の使い方を覚えていくのも、また女は楽しいのだろう。
単調にならないように、いくつもの快楽を与えつつ、少年の時よりも寄り、深く甘い女の快楽を味合わせ。
より甘い快楽の奥底へと少女を導いていくが。

「しっかり貴女の、暖かさも刺激も…感じてるわよ。
だから…楽しそうにあんなに搾り上げて…注ぎ込んだじゃない」

少女からしたら、平然としてしてそうに見える女は確かに、快楽を感じてなさそうにも見えたのかもしれない。
けれども、楽しそうに、そして満足そうに尻尾の中でペニスを搾り上げ。
お尻へと注ぎこんでは、舌先で奉仕されたら、女は笑みを零したのである。
疑似的なペニスをはやさなくても、ちゃんと快楽は得られている。
まるで安心させるように、女は笑み交じりにこぼしていけば、少女が少し悩むように考え。
そして訪ねてきた言葉を安心させるものには、多少なりともなっただろうか。

「んっ…予想通り…良い締め付けよ…。
初めから…腰遣いは気にせず…オマンコの快楽を、味わいなさい…」

少女に任せるように尻尾を進める速度を遅くしたものの、予想以上に少女は大胆だったのだろう。
ちょっとだけ深く慎重に入れてしまえば、驚いたような様子を見せる姿に、思わず女は笑みを零すが。
体格に見合う、初めての膣内である。
絡みつく媚肉と、締め付けは思ったより強かったのだろう。
ピクンっと尻尾を跳ねさせつつも、入りきらぬ尻尾をしごきつつできるだけ咥え込んだのを見れば、気持ちよくさせようとしている様子はうれしかったようだ。
女からすれば軽く心地よく味わえる奉仕であるが、少女からすれば一生懸命である。
だからこそちゃんと心地よいことを、言葉では零したのだろう。

「盛大にイキ増したけど…女の快楽は…気に入ってくれたかしら?
心地よく気に入ってくれるだけでも…十分嬉しいわよ」

少女に尻尾の出し入れを任せてみることしばらく。
いい場所というものを覚えれば、だんだんと激しくなるままに、立派に女としての快楽の絶頂を迎えた様子に、誉めるように女は任せられる体を受け止めて。
サラサラと髪を梳くようにして、手で撫で付けていくのだ。
ただ、喜んでいたことをご褒美で返すように、入り込んでいる尻尾の先を更に細く、負担がないように枝分かれさせ。
ツンっと子宮口とスポットに押し当てるままに、小刻みに震わせながら、魔力で快楽神経を直に、女は刺激するようにし始めたのである。

「心地よいですし…喜んでるから…こんなご褒美もあげちゃうわ。
もっともっと…女の体、味わって覚えていきましょうね」

少年の時に尻尾で搾り取ってため込んだ魔力を、変換しておいたのだろう。
刺激を送りつつ、少女の中に射精するように、ビュクンビュクンっとかるく精液に似せた液体にして女は少女の中へと吐き出していく。
エネルギーの凝縮体に近いものであり。
膣と子宮でエネルギーを搾り取って、元気になる。
という淫魔の搾精の疑似体験的なことが、感じられるかもしれないが。
淫の成分が強いエネルギーなのだ。
腰がヘコヘコ勝手に動いたり、胸が疼いたりしてしまうかもしれないのだが。

シャルティア > 淫蕩、淫乱
本来の少年である。今は少女か
素直すぎる少年は、性欲にも素直だし、愛情にも素直――優しさには愛情や人懐っこさで返すし、快感は素直に受け入れる。
今も、最初から少女であったかのように、快感のままに尻尾でおまんこの中を擦り、初めての少女としての女の快感を味わって

びく、びくん♥

―――あ、だめこれ……まっしろになっちゃった♥
――なーんもいらなくなる♥きもちいいの、幸せ♥

身体を痙攣させ、アタマの中を真っ白にしちゃう快感
少女の―――いや少年の知らない快感を更に知っちゃって、快感に負けちゃったように、全身を脱力させる
疲労感と、それ以上の幸福感に満たされながら、ひく、ひくっ♥と痙攣はしばらく収まらない

そんな中に――熱い「何か」が射精のように入ってきた
しかも、子宮に指で魔力を送られながら……凝縮された魔力を、子宮は喜んで受け入れちゃう―――まるで精子を飲み込むかのように

「ひあ♥あ、あ、あっあっあっあっ♥」

身体にエネルギーが戻るけど、同時に波のような快感が襲って、身体が跳ねる。胸がじんじんする。
苦悶ではなく、アストールの腕の中で、快感にのたうつ少女
少しすれば、落ち着くが、じんじんした快感は消えない―――顔を上げると、少女は赤く、ぽ~っとした淫蕩な顔のまま

「もっと……もっとしたい、して欲しい♥ねえ、やどや、いこ?寝るまで―――えっち、しよ♥」

少女になった少年は、アストールにそうおねだりする。
二人の快楽の日が終わったのは今日か、明日かも、分からない

アストール > 当然加減はしている。
けれどもそれは、少女を侮っているわけではなく。
快楽で塗りつぶれるどころではない、それほどのことに女が本気で容赦なく攻め立て。
そして注ぎ込んだりすればなってしまうからである。
だからこそ、少女が快楽におぼれつつも楽しめるように、女なりに楽しみながらも気を付けていれば、快楽におぼれつつも楽しんでいる少女の姿には、心地よさや達成感にも似たものを、感じてもいるのだろう。

素直に快楽に沈み込みつつ、幸せそうに浸っていれば、それを生業としている魔としては、悦楽となり。
可愛いと、快楽にうまく染まっていけるようにかわいがっている少女が、幸せそうにしていれば、ブルリと女は身を震わせ。
しっかりと悦楽を感じていることを、伺わせていくのだ。
快楽に真っ白になっている少女がそれに気づけるかはわからないが。
ちゃんと女を心地よくできているということに、間違いはなく。

「ええ、いいわよ…おっぱいもオマンコも…お尻も残っているペニスも…余すところなく、可愛がってあげる」

絶頂に絶頂を重ねて、イキっぱなしになってしまう。
そこまで激しい快楽ではないものの、凝縮されたエネルギーと一緒に送られ続けた刺激を受ければ、似た多幸感を少女は得られたかもしれない。
吸い上げた分を注げば回復して、淫乱さともいえる淫欲にはさらに拍車がかかるのだ。
女の実力からみれば、寝るまでどころか。
それこそ本気を出せば、一週、一月、快楽を味わいっぱなしでも体力が尽きない。
なんてことはできるのだろうが。
女あえてそこは詳しく説明することも今はなく。
強請る少女へと、視線を合わせるように再び顔をしっかりと向け。
ベロリと唇をなめて、何かを飲み込むような仕草をして見せれば、言葉負けしない快楽の連打が待っていることを、予感させるかもしれない

「そういったからには…簡単には寝れないわよ…?」

クスクスと出会った時より、同じように見えても上機嫌で楽し気な色が声には混じっていることが、少女にならきっとわかるだろう。
宿が指定されることもなければ、手ごろな宿へと女は宿自体をかどわかして入り込み。
求められるままに、体の使い方を仕込みながらも、可愛がっていっただろうが―

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からアストールさんが去りました。