2020/10/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にエキドナさんが現れました。
エキドナ > 富裕地区にあるクラブでは、今宵も様々な人々の欲望を叶え、満たし、発散させる宴が繰り広げられている。
入ってすぐのフロアではきわどい恰好をした奴隷スタッフが給仕をする、おさわりOKのキャバクラめいた雰囲気。
だがその奥の扉を潜り階段を下ればもっと深い欲望を味わうことができる。
さて、そんなクラブのオーナーだが、一階フロアを眺めつつきわめて珍しくも難しい顔で考え事を。

「うーむ、今年の年末キャンペーンはどんなのにしようか~」

フロアのバーカウンターに陣取りながら、店の酒に手を出しつつ、手元のメモにあらゆる変態的イベントを書き連ねていく女。
周りの奴隷スタッフにも意見を募るのだけれど、「勝手にすればいいじゃないですか」「なんでもいいです」とか相変わらず冷たい反応だった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にビャクヤさんが現れました。
ビャクヤ > そんなクラブの一階部分で盛り上がっているテーブルが一つ。
テーブル担当のボーイによればなんでも、シェンヤンのほうからきた女の旅人で羽振りがなかなか良いらしい。

「あ~ん、かわええコやなあ。お姉さん、そんなこと言われたらサービスしたろ♥」

そのテーブルを見やれば、自身もクラブのドレスコードよろしく
なかなか際どいレオタードとシェンヤン風衣装の折衷という風の着物を身に着けた女が、
応対する嬢を抱き上げて、その胸の谷間にチップと言うにはかなりの額の金貨を挟んでいた。

「はぁ……♥ なかなか楽しませてもろうたけれど、あて、この程度で満足するような浅い女とちゃうの……
 盛り上がってきたし、そろそろ『下』行かせてもらおかなあ♥」

女はそういうと、今まで応対をしていた嬢たちに
なにかおいしいものでもたべ、といって卓へとさらに金貨を置くと、
案内役のボーイに付き添われ、奥の扉をくぐる……。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からビャクヤさんが去りました。
エキドナ > 「おおっシェンヤンか~、これはインスピレーションの予感!
これはオーナー直々に接待しなくちゃね~」

そう言いながら、奥の扉をくぐった彼女を追うようにして女もまたフロアから足を運んだ。
その奥深くでどんな接待をすることになるのやら、二人のみぞ知るところ。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からエキドナさんが去りました。