2020/10/03 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
とはいえ、己もまた年若い男子である事は変わりない。
女達が嬲られている姿を見て、滾るモノが無い、と言えば嘘になる。
その衝動に従ってしまうのが何となく癪だから、こうしてちびちびと酒を傾けているだけに過ぎないのだが。

「……とはいえ、些か飲み過ぎたかもしれんな。
そろそろ、酒精も自制しなければなるまい、か…」

流し込んでいた酒精は、程良く己の理性を融かしつつある。
近くにあった椅子に腰掛けて、ぼんやりとパーティ会場を眺めながら。
一夜の情欲に溺れてしまうのも偶には良いのかな、とグラスを傾ける。

ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
とはいえ、富裕層のパーティで早々問題が起こる訳でも無く。
熱を灯した肉体の儘、パーティから立ち去るのだろう。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。