2019/04/14 のログ
月永遠花夕 > しかし、なんでああもガバガバ飲むものかね。
僕も特別奨学生としてここに派遣されてる身だからあまりお偉いさんを無下にする訳にはいかないんだよね。

「最後に一杯水でももらっておけばよかったかな。」

僕は公園の噴水へと歩み寄ると水面に手を付けた。

「ううっ」

冷たいけど、気持ちいい。

月永遠花夕 > さてと、だいぶ身体も冷えてきた。そろそろ戻るとするかな。
僕は手の水滴を払うとその場をあとにした。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】@噴水のある公園」から月永遠花夕さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】/とある貴族邸」にエンジェルさんが現れました。
エンジェル > 異国から大量に押し寄せる嫁候補達……、一般市民にとってはただのお祭りである帝国公主降嫁は一部の業界に於いては非常に厄介な物となっていた。
所謂貴族や富豪を主な客層に持つ高級娼館である。
何せ高貴な娘を好き放題に抱けるのだから、わざわざ高い金を払って娼館に出向こうなどと言う男が減ってしまうのも仕方ないことだろう。
長期的に見て、流行りがすぎれば客足が戻ることは間違いないことではあったが、そんなことは今日稼がなくていいと言う理由にはならない。
故に一部の娼婦はこうして客の元へと割安な料金で愛人として派遣されているのだ。

金髪の少女がこの邸宅へと派遣されてより一週間が経過していた。
高級食材を惜しげもなく使った食事に常に清潔なベッド、高価な装飾品に肌触りのいい下着と人が聞けば羨むような生活である。
が、主が初老で勃ちが悪いせいか、それとも性癖か……毎晩何人もの男たちに輪姦され、食事やお風呂、トイレに至るまでメイド達に監視されながら行わなければならない環境にはいい加減辟易していた。

「……ん、わかった。」

主は今日は王城へと公主を物色しに行くと言う。
代わりに招待した男を歓待するように告げられた少女は、ベッドの上で身を起こしながら小さく頷いた。
そして、主の唇と肉棒と後ろの穴へと口づけして送り出すと二度寝したい欲求に抗いながらメイドに身を預け、お風呂とトイレで身体の外も中も徹底的に清められ、清楚なデザインながらも肌が透けて見える卑猥なワンピースを着せられ寝室へと戻された。
もう少ししたら主が招待した客が来るそうだ。

「あー……早く店に戻りてぇなぁ。」

1人残された寝室で、豪華なベッドに寝そべった少女は大きなため息を吐きながらひとりごちた。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】/とある貴族邸」にホウセンさんが現れました。
ホウセン > 北方帝国からの公主来訪で、日常を引っ掻き回されている者がまた一人。
元々王国に根を下ろしていたというのに、俄かなミーハー的歓心を向けられているせいで何かと落ち着かぬ商人が一人。
この家の主とは、好事家仲間とも言うべき誠に碌でもない交友があったから、屋敷を訪れること自体は珍しくも無い。
顔見知りのメイド長の出迎えを受け、今は屋敷を不在にしている”こととなっている”主からの伝言を幾つか耳に。
黙っていればと…必ず注釈の付く、人形めいて整った顔がヒクつかなかった保証は無い。
深々とした嘆息の後に、”愛人”とやらが待ち受けているであろう部屋を訪れる前に、少しばかりの”色直し”。
故に、客人の来訪を告げるノックがされるのに、やや時間が経過しよう。

「邪魔するのじゃ。
 彼奴から聞いておろうが、儂が今宵の客人…らしいのぅ。」

侍従が恭しく扉を開け放ち、されど部屋の中には一歩も足を踏み入れない。
引き換えに数歩前に進み出たのは、未だ稚さを多分に残した子供。
困惑が覇気を減殺しているようで、未だ男声と女声の境目にある響きには、聊か闊達さが抜け落ちている。
其れはそうだ。
何しろ、このシェンヤンムーブメントの悪しき影響か、小柄な来訪者の身を包むのは、酷く上質で、酷く煌びやかで、酷くけばけばしい帝国の――

「……儂の顔に何かついておるとでも言いたげじゃな。」

――女性用の衣装だったのだから。
故に、自意識が勝手に”愛人”の所作を色眼鏡で見てしまうのも致し方の無い話。
顔だけ半分背後を振り返って、視線で侍従に退去を促す。
軽く頭を振ると、短髪ながらにどうにか留めているらしい金細工の簪が、シャラリと小さな音を奏でる。
意図を汲んだ家の者が扉を閉めると同時、深い溜息を吐いた。
じとっとした視線が寝台に向けられるが、”愛人”を鑑賞するというより、寝台に突っ伏して不貞寝したい衝動によるものだ。

エンジェル > 久しぶりに与えられた気楽な一人の時間は無粋なノックの音で終焉を迎える。
だらしなくベッドに寝そべっていた少女は、その瞬間撥条仕掛けのように跳ね起き、ドアが開く一瞬前にベッドの上に可愛らしく腰掛け、満面の笑顔を浮かべる。

「いらっしゃいませー、ようこそー♡」

一分の隙もない愛らしい笑顔を向け、元気よく出迎えの挨拶をする。
その仕草は完全に幼子のモノ。
しかし、青い果実を思わせる膨らみも、その先端で大きく膨らんだピンク色の先端をも透けて見せるワンピースはアンバランスな淫靡さを醸し出す。
そして、この邸宅の主の性癖とその愛人との肩書を知っていれば、良からぬ想像を掻き立てるだろう。

「……かわいらしいとおもいますよ?」

なんでコイツ女装してんだ……そんな内心はおくびにも出さず、可愛らしく小首を傾げ金糸のような髪を揺らして見せる。

ホウセン > ”ごゆっくりなさってください”。
きっとこの部屋の中で日々何が行われているか重々承知している癖に、使用人の表情は最後まで揺らがなかった。
外からの干渉が”一端”途切れたのを確認すると、無遠慮に寝台へと歩み進む。
そこらの市井の娘達より相応に見栄えすることを自覚しているが故に、少女からの論評は寧ろ、妖仙の心を抉るようなものだ。

「……気遣い痛み入るが、言うてくれるな。
 お主も彼奴を知っておるのなら、それとなく納得はできようぞ。」

少女の演技は完璧で、それでも女子の装いに疑義が生じぬ筈が無いと先回りして、事情説明にもならぬ事情説明。
服が皺になるとか、その手の配慮も不要と、当初の衝動そのままに、ぺいっと広過ぎる寝台へとうつ伏せにダイブ。
そのままゴロゴロと横に転がりつつ、己が身の置かれた状況に対する不条理さを仕草で表明する。

「一言で現すのなら、アレの趣味じゃ。
 大方、見慣れぬ公主達の装いに中てられて、己好みに見繕った装束を身近な帝国出身者に着せて悦に入っておるのじゃろう。」

男女の性差などお構い無しに。
一頻り転がり終えた来訪者は、寝台に突っ伏しながら視線だけを上げて”愛人”を見遣る。
自身も好事家である妖仙の目は、少女の非常に趣味的な服装の意匠を過不足なく拾い上げて理解する。

「……お主も難儀しておるようじゃな。
 どうせ誰の耳目もありゃせんのじゃ、気楽にするがよい。」

そこはかとなく生温かい声色にならなかった自信はない。
きっとこの娘も、件の変態初老貴族の”趣味”に振り回されているのだろうと。
よっこいしょと子供らしからぬ掛け声を一つ。
身を起こし、少女と正対するよう胡坐をかいて。

エンジェル > 少年の仕草と言葉、それで納得出来るのは同じ目に遭わされている被害者であるからだろう。
しかし、まだ似合っているからましとも言えよう。
先日の大男に比べれば……思い出すのもおぞましい。

「エンジェルはたのしくあそんでもらってますよー?」

気楽に、と言われても立場上営業モードを崩すわけにはいかない。
満面の笑顔のまま、安倉を掻いた少年へと身を乗り出すよう身体を寄せ、挨拶代わりに柔らかな唇を少年のそれへと軽く押し付ける。

「おきゃくさんはぁ……。」

主からは歓待しろとしか聞いていない。
故に、じっと少年を見つめ、そして、左手の人差し指をきゅっと曲げて親指で抑え、それを少年へと向ける。

「こっち?」

そして、右手の中指を立てて、それを指の窄めた部分へと突き立てる。

「こっち?」

無垢な笑顔で見せつけた手遊びは、明らかに窄まりへと長く硬いモノを捩じ込む揶揄。
あの変態の仲間なら、子供に掘られて悦んでも何ら不思議ではなかろうという判断。

ホウセン > 転がって感情の発露をしたせいで、一応の落ち着きを取り戻した。
溌剌さが平素から二割引されているのは、きっとこの装束に袖を通している限り拭えぬ事柄なのかもしれないが。
柔らかな唇を出迎えたのは、これもまた瑞々しい唇。
傍から見れば見目が整った幼子同士の戯れは、微笑ましいものに映ったかもしれない。
観察が習慣となっているのは、旺盛な好奇心を持つ個性と、商いをする上での処世術の両面の理由。

「呵々!お主は、中々に賢い娘っ子のようじゃ。
 アレが気に入るのもよぉく理解できるところじゃが…」

卑猥なハンドサインも正しく諒解し、だからこそ口元には不健全な歪み。
殆どノータイムで少女の華奢な肩に、指の細い手を掛け引き寄せる。

「あんな干乾びた爺など、掘るのも掘られるのも御免じゃ。
 どうせなら見目の良い者と交わった方が胸がすこうというのは、誰も彼も同じじゃろう?」

あくまで好事家仲間というだけで、目に見える報酬を受けてはいないという立場が、遠慮無しの言動をさせるのに一役買っている。
放言を口にしながら、引き寄せた動きの延長上で”愛人”をハグ。
呼吸を読んで軽く体幹を傾がせ、少女の背中をやんわりと寝台へと軟着陸させる。

「第一、アレのヘニャチンでやれる事なんぞたかが知れておるしのぅ。」

もしも、この家の主が其れを聞いたら、憤慨したか、それとも倒錯的な興奮で身悶えしたか。
小柄な身体が二つ並んでも余りに余って仕方ないベッドの上、圧し掛かるというには迫力不足な風体だが、折り重なって唇を合わせる。
挨拶のように、触れるだけのものを一度二度。
軽く吸い付いて、大きなリップノイズを伴うものも幾度か。
桜色の舌を唇の隙間から覗かせてチロチロと揺らめかせれば、その先のねちっこい口吸いに誘っていると、少女は看取できるだろうか。

エンジェル > 抱き寄せられると小柄な身体が女性物の衣装に包み込まれる。
芯の感じられる膨らみかけの青い果実を押し付け潤んだ瞳で見上げる仕草は計算された熟練の技。
幼い顔と不釣り合いな古臭い口調で並び立てる主への悪口には是とも非とも応えず、押し倒されるまでじっと熱く見つめ続けるだけ。

啄むような口づけには唇を突き出して応え、見え隠れする舌先に誘われると両腕を少年の首筋へと回し顔を近づけ、目の前で捧げるように舌を突き出し、糸を引くほど唾液が溢れる咥内を見せつける。

「ん……。」

そして、舌先同士を触れさせ、両膝を広げると甘えるよう少年の腰を挟み込み、幼い股間同士を衣服越しに触れさせる。

ホウセン > 少女の振る舞いは上等で上質。
それが天性のものか、生業に起因する演技なのかは、滾るか否かということに比べれば些事だ。
生身の感触で触れ合っているのは口唇のみで、それ故に意識が集中しようもの。
舌先を擽り合わせ、予定調和のように唇同士を重ねニチニチと汁気過剰の口内を堪能する。
客人の方も心得たもので、時折息継ぎしやすいよう小休止を挟み、更に細やかに蠢く舌先で口腔を舐め擽る。

「ははっ… エンジェルというたか。
 アレも中々に掘り出し物を見つけたと見ゆる。」

その台詞は、幾度目かの息継ぎの際に。
金糸に銀糸、更には種々の色糸で編まれた服は、実の所重ったるい。
見目の煌びやかさだけを追求しているせいで布地は厚く、柔らかそうな肢体と密着しているというのに感触は半減。
其れでも脚でしがみ付かれていると、牡としての充実感を煽られる。
好ましい振る舞いには、相応の礼を。
緩く腰を揺らめかせ、厚ぼったい布地のせいで造形も分からぬが、確実にその内側にある逸物を”愛人”の股間へ擦り付ける仕草。

「嗚呼、それ故に、お主も”共犯者”になってもらおうか悩ましい所じゃな。」

褥を共にするだけなら、あまり馴染みそうにない単語を零す。
それは、メイド長に託された主からの”伝言”に起因するもの。
その間、妖仙の右手は折り重なっている身体と身体の間に割り入り、慎ましやかな発展途上の膨らみへと指を掛ける。
色味さえ透けるような薄手のワンピース。
ぷっくりとした中心部を探り当てるなという方が難しい。
V字にした人差し指と中指で浮き出ている其れを挟み、指同士を閉じて軽く縊る。

エンジェル > 「ん……ぁ……むぅ。」

幼子同士の初々しい唇を触れ合わせるだけの口づけはすぐに開いた唇同士を押し付け合いお互いの舌を差し込み絡め合う濃厚なものへと変わる。
柔らかな幼い舌をまるで芋虫や蛸の触手のように器用に蠢かせ少年の舌を愛撫し流し込まれる唾液を喉を鳴らし飲み込む。
お返しとばかりにたっぷりと唾液を載せた舌で少年の舌を舐め上げ、不思議と甘ったるい唾液の味を味わわせる。

「きょう……はんしゃ……?」

その気になれば鼻を使った呼吸で20分でも30分でも口づけを続けられるよう仕込まれている少女ではあるが、与えられる小休止にあえて大きく荒い息を吐き、その気遣いに答える。
そして、その昇給しの最中に向けられた違和感を感じる言葉を思わず復唱し、不思議そうな表情を向ける。
そうしている最中も押し付け返される股間に応えるよう器用に腰から下を揺すり、硬い布地越しに少年の股間へと刺激を与え、自らの黒い下着もしっとりと湿られていく。

「ん、あ……あんっ♡」

年に見合わずぷっくりと膨らんだ乳輪は数えきれないほどの男たちにいじられ続けた産物。
特に敏感なそこへと与えられる刺激に堪えきれず甘い喘ぎが漏れ、反発するよう充血し、乳輪ごと乳首が突き出すよう膨らむ。
甘く快楽に蕩けた表情を隠すよう少年の首筋を引き寄せると情熱的に唇を重ね舌を絡め、早く欲しいとねだるよう股をさらに大きく広げて見せる。