2019/03/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 サロン「瑠璃の首飾り」」にサウラさんが現れました。
■サウラ > 富裕地区の一角、地下1階、地上3階建の石造りの重厚な館「瑠璃の首飾り」
表向きは社交のためのサロンとなっているが、その実態は賭場である。
此処を取り仕切るトップからの依頼を受けて、
長らく調教をしてきた商品たちの納品が本日恙無く終了した。
尤も商品自体はこの賭場ではなく指定の場所へ移送しており、
己が此処へ直接出向いたのは、慣例である直面の完了報告のためだ。
此処に足を踏み入れるのは初めてではないが、回を重ねても気が重い。
場所柄や客層がどうだとかいう話ではなく、アイネの根が苦手だからだ。
■サウラ > その根に強い覚醒作用を持ち、何らかの方法で吸引すれば、
疲労感が低減と思考力が強化され直感力が向上する。
通常「冴え渡った」と表現される状態となり、結果として勝負事の勝率が上昇する。
そのためこの賭場にも当然のように常用者が多く、
窓の締め切られた内部のあちこちに、特に天井付近などには、
葉巻で吸引された副産物――濃い紫煙が雲のように滞留する程だ。
長期間の服用で身体的にも精神的にも異常を来す劇物であるこの植物は、
少数種族たる己には人間が重宝がる効果とは違い、催淫作用を齎す。
「……やっぱり苦手だわ、此処は」
会談のあいだ始終崩さなかった笑顔を歪め、2階の廊下を歩きながら零す。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 サロン「瑠璃の首飾り」」にクロステスさんが現れました。
■サウラ > 足早に歩き、そのまま建物の外へ――
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 サロン「瑠璃の首飾り」」からサウラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 サロン「瑠璃の首飾り」」からクロステスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/閑静な公園」に竜胆さんが現れました。
■竜胆 > 夜闇に包まれた公園、最近は少しずつ気温が上がってきた、とは言えどもまだまだ肌寒い。
今日は、珍しく狼犬は連れておらず、少女一人での散歩であった。
理由は簡単であり、今、少しばかりイライラしているのだ。
最近、家に知らぬ―――親の愛人が増えてうるさくなっているという現状。
それと、思うように研究が進まないという状況。
腹立たしいことばかりが増えているので、少しばかり気分を変えようと、家を出たのである。
とはいえ、その苛立ちをどこかにぶつけられるような場所もものもないので、この気温で頭を冷やすのが精一杯か。
少女の竜のしっぽは不機嫌そうに揺れていて、何かあればすぐ地面を叩くであろう。
■竜胆 > 「………。」
一人で、静かな公園を歩く、静かな公園はいい、騒音がなくて落ち着くことができるから。
でも、イライラはそんなに直ぐに収まってはくれない。
こういう時、誰かいれば、犯してしまえるものを、と少女は考える。
女の子を犯して、肉棒をぶち込んで射精して。
そんな爽快感と、肉欲に支配欲をみたせる行為―――セックスである。
最近はそんなこともしてなかったし、鬱憤が溜まっているのであろ。
というか、母親たちがあんあんキャンキャンやっていて煩い。
それもイライラの一部なのであろう。
はあ、と大きく苛立ちを吐き出すように息を吐き出して、少女は公園を進む。
■竜胆 > 「頭、煮えてるわ。」
少女は、公園をある程度進んで自分の思考に呆れ返った。
というよりも少女は衝動のままに生きているのと、普段の習慣で動いていた。
ここは良く、グリムを遊ばせるために来る公園である、家から近いのもあり、良く来るのだ。
基本は静かなこともあり、本を読むときとかにも使うのだが―――。
エロい事するための相手探すための場所としては不適切だ。
静かだということは基本的に人が少ないのだ。
人が少ないなら、こんなところで人を探すのに向くだろうか。
向くわけがない。
やれやれ、と少女は自分に呆れ返り、いつも腰を掛けるベンチに座る。
残念な気分でいっぱいになりながら、周囲を眺めた
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/閑静な公園」にリタさんが現れました。
■リタ > 貧民地区のお店は今日は色々とあって臨時のお休み。
明日の分の食材も無い為、買い物がてらに富裕地区へ足を運んでの帰り道で、何の気なしに訪れた公園。
「ん…バケット買った…トマト、おっけー。後は…」
両手に抱えられた大きな紙袋には沢山の食材が詰まっており、
その中をちらちらと見ながら買い忘れが無いかどうか確認中。
――と、人の少ない公園で、一人の少女がベンチに座っているのが見えた。
寂しそうにも見えるし、機嫌が悪そうにも見える彼女は、店員の関心を惹く。
彼女の座るベンチへと歩みを寄せて、彼女にそっと声をかけた。
「…お嬢ちゃん、こんな時間に一人?」
赤い髪の少女に声をかけてきょろきょろと辺りを見渡すも、彼女の知り合いらしき人物は見当たらず…ちょっと心配。