2019/03/15 のログ
ハルル > しばらく春の陽気に浸って眠たそうにしていたハルル。
ときおり目をあわせる紳士淑女に挨拶は交わすものの、既に共付きだったらしく
過ぎていく。退屈は嫌いではないが、日の方は頂にまで上がってしまった

「んぅー、ちょっと、ぺこぺこだよぉー……。お菓子だけじゃ満足できないのー
んだけどここ気持ちいいし、もうちょっとぼーとしておくー……」

辺りにはちゃんと警備の兵はおり、何か騒ぎがあれば相応の対処はされるようすだ
安全は確保された上では普段以上に過激な振る舞いをする者もいる。
遠くに目をやればお立ち台で金貨の類をばらまく中年太りの紳士。
ハルルはどこか呆れたような横目で見る

「お金なんておにいさん誘惑すれば簡単にせびりだせるし…、あのおっさんは
自分の能力、体面に自信がないから金任せになってるのかなぁー。
自分を鍛える為にお金使えばいいのにー、お金持ちってかわいそうー…」

彼女に興味はなかったようす。黄色い声も聞こえてくる中雰囲気に取り残されないように
にこやかな顔は見せつつ、時折屈伸して。

ハルル > 気がつけばうとうとと眠っていたハルル。日は既に沈んでいて
辺りの衆も住処に散らばっていた所だった

「…ふあ、あーなんでこんなに寝てたんだろー、今日はもう帰らなくちゃ…」

そうして彼女は仮住まいの宿に帰っていった。また来てみれば良い
出会いがあるかもしれない。

ご案内:「王都マグメール お洒落な広場」からハルルさんが去りました。