2019/03/14 のログ
ご案内:「王都マグメール お洒落な広場」にハルルさんが現れました。
■ハルル > 王都マグメールは身分格差の大きい都だ
貴族が求めるは自身の権力、財力、性欲などを行使できる弱き者、貧しき者は
彼らの欲求に応え、代わりに日々の糧、さらには寵愛を享受するだろう
今日もそんな両者の出会い場として人気のあるこの広場は大賑わい、奴隷市場とは違い、
誰もがそれなりにお洒落で自信のもてる身なりをしているだろう
そんな美しい広場に、彼女は呑気な振る舞いでぶらぶらとしていた―
「ふわあああ…ねむー、ねむー。みんな忙しく話し合ってて、疲れないかなあー」
彼女にとってここは一種の“狩場”ともいう。貴族が来たれば望むがままに奉仕、辱められ
貶される、従者が来たれば欲し、虐げ、屠る。それが彼女にとっての日常になる
「さてぇー、いいかんじの人間がいたら、声かけようかなぁー。ちょっとはおめかし
してるし、場違いな見た目じゃないと思うけどぉ」
近くの座敷に座り、辺りをちらちらと眺めながら優雅に菓子をつまむハルルである