2019/03/10 のログ
■サヤ > 「……………………わかりました」
普通の娼婦にすら忌み嫌われることも多い身分である。
その自分を受け入れてくれるという相手の言葉を聞けばしばらくの沈黙ののちに小さく頷き。
「私も、貴女の教団の一員に加えてください」
快楽に溺れているとは思えないほど、しっかりと意思の籠った目で相手を見て返事をし。
顔の高さを同じとする相手の唇へそっと自分のそれを重ねて信愛を示し。
■マリアン・ブラックバーン > 「ありがとう。 君のように熱意のある者が加わるのは久しぶりだ。」
瞳の奥に燃えるような輝きを見出した吸血鬼。
煌めいた女性に、こちらも唇を重ねることで歓迎の意思を示した。
周りの音が聞こえなくなるほどに心地の良い口づけ。思わずサヤを抱きしめていた。
「私の名はマリアン・ブラックバーンと言う。
今後はマリアンと呼んでおくれ。
さて、君を我らが教団に迎え入れる第一歩として血を頂くとしようか。」
実際、これが出来るが為だけに指導役になっていると言う面もある。
彼女が首筋を差し出せば他の信者たちにしたように血を頂くであろう。
血を差し出した後は高みに昇る為、快楽にふける必要があるのだが…。
空いている者は吸血鬼とサヤの二人のみであった。
■サヤ > 「ん……ふ。ありがとう、ございます」
まるで蕩けるような甘い口づけを交わし。
自らも相手の背中へ両手を回して柔らかい相手の身体を抱きしめ。
「はい、お願いします」
唇を離し、銀糸を舌で絡めた後。
熱で潤んだ瞳で相手を見ながら小さく頷けば相手が噛みやすいように首を少し傾け。
健康的な柔らかい首筋を相手に晒して。
密着した状態ならば、すでに自らの身体は香りと周りの音ですでに発情し。
雌の香りと早うつ心臓の鼓動が伝わるだろう。
■マリアン・ブラックバーン > 「君のように真っ直ぐな人間には生き辛い世の中だ。
困ったことがあればいつでも我々を頼ってくると良い。」
サヤの唇はとても心地よく、抱きしめられてしまうと
導く側のはずが気持ちよさに瞳を細めていた。
「少し痛いが、我慢しておくれ。」
口元に付着した銀糸を手で拭い。
差し出された首筋へと吸血鬼の生気のない唇が触れる。
やがて白い牙が褐色の良い肌へと突き刺さり、赤い体液を喉を鳴らしては飲み干していく。
「教義では吸血鬼に血を抜かれた後に誰かと交わり、互いに快楽を求めることになっている。
一人でも良いのだが相互補助の観点から二人以上を推奨していてな。
今は私しか空いている者がおらんのだが、我慢してもらえるか。」
互いの身体が密着しており、心音と身体から放たれる雌の香りに終始誘惑されている吸血鬼。
彼女の承諾を得られたならば、すぐさま服を脱ぐことだろう。
黒い服を脱げば、吸血鬼特有の気色のない肌とそれなりにメリハリのある身体、そして股座にある突起物が目につくだろうか。
■サヤ > 「はい、大丈夫です」
痛みには慣れている。
元々傭兵でもあるし、男に使われる行為は普通の女にとって楽なものではないのだ。
相手の牙が肩に刺さる痛みとともに血を飲まれる感覚が脳を痺れる快感となって遅い。
一瞬小さく息を吐き出すが、下着をつけていない股からあふれた蜜が脹脛を伝うのが苦痛を感じていない証拠で。
「ん、ふ……ぁ、はい。
マリアン様さえよければ、この雌の身体をお使いください」
牙を抜かれればししばらく貧血じみた感覚が襲うもすぐに正気を取り戻し。
相手の言葉に小さく頷けば来ていたドレスを邪魔だと言わんばかりに脱ぎ捨ててその体を晒し。
相手の突起を見ればホぉっと興奮を隠せない熱のこもった吐息を吐き出し。
■マリアン・ブラックバーン > 「よく鍛えられた身体だな。
今度危ない場所へ出かける時はお願いしても構わないかな?」
ドレスの下には何も纏っておらず、無駄な肉の載っていない健康的な身体が目に留まる。
相手が股にぶら下がる肉棒に吐息を漏らしたように、吸血鬼もその女性らしいボディを愛でる様に撫でまわして。
「ありがとう。 だが、今日は君を導くのが私の役割だ。
して欲しいことがあれば遠慮なく言ってくれたまえ。」
膝立ちのままサヤの身体を抱きしめると、互いの胸の先を密着させ擦り合わせる。
足の間より肉棒を忍ばせれば、蜜で濡れた割れ目を肉竿が触れあい、
首筋には牙ではなく甘い口づけを落としていく。
周囲には長椅子の他にベッドが数組余っている。
無論、立ちながらまぐわうだけの広さも十分にあった。
■サヤ > 「ふふふ、えぇもちろんいいですよ。
一応そっちが本業ですから」
身体を褒められれば少し嬉しそうに笑みをこぼし。
身体を撫でられれば少しくすぐったそうに身を捩るも離れるようなことはせず。
「してほしいこと……ですか?」
基本的に男たちに好きなように身体を使われることが多く。
自ら求めたり提案するようなことは少ないこともあり、相手の言葉に少し困ったように眉を下げて周囲を見渡し。
「でしたら……」
小さくつぶやけば相手の腕から離れ。
長椅子に座って脚をM字に広げ、自ら割れ目を開いてピンク色の膣内を晒し。
「私の、ここを……マリアン様の物で壊れるほどに犯してください。
ちなみに、今私の胎は空です」
少し恥ずかしそうにしながらも上目遣いに潤んだ目で見ながら相手を求め。
■マリアン・ブラックバーン > 「それは頼もしい。
この教団には荒事をお願いできるような人材は希少でね。」
頼りがいのある信徒が出来たことに満足そうな吸血鬼。
唇をにんまりと伸ばし、心底喜んでいた。
「普段は君が相手の要望に応える側だろうからな。」
困惑気味の様子であるが、求める者に与えるのが吸血鬼の仕事であり、
ここの集まりでは自然であった。
身体を温めてくれる熱が遠ざかり、自然と赤い目が追いかける。
開かれた股座から見える桃色の美肉はとても蠱惑的であった。
「それが君の望みなら。」
快楽に蕩けた瞳は美しい。
吸血鬼は静かに近づくと、長椅子の上に昇る。
M字へと開いた両脚の関節付近を左右の手で掴んではモノを宛がい。
ズブズブと、座ったままの姿勢で挿入される肉竿。
充分に濡れそぼっている膣内はすんなりと吸血鬼の分身を受け入れて行く。
やがて根元まで入った所で吸血鬼が腰を前後させる。
女性らしい身体をしていても怪力を誇る種族。
すぐさまサヤの身体が浮く程の力強いピストンが始められ、肉の弾ける音は教会内でも一際大きく、
周囲のカップルたちから視線を集めることになった。
■サヤ > 「はい、堕ちた私にはそれが最高の望みです」
こちらの言葉を飲んでくれた相手に嬉しそうな笑みを浮かべ。
膣口に相手の亀頭があてがわられると小さく息を吐きだし、それが中に入ってくればブルリと背中が震え。
「っ!あ、は……ん」
吸血鬼の物を受け入れたのは初めてであったが、人間の男のそれとは変わらない質量をもっているのがわかり。
すべてが性感帯となっている膣内を押し広げられるたびに甘い吐息を零し。
細い腕を相手の首に回して深くまで受け入れ。
「く!は、あ……マリ、アン様……すご!激し!ふ、っう!」
身体が浮きそうになるほど激しい攻め立てを受ければ接合部から卑猥な水音を奏で。
教会に響くような嬌声をあげればそれを見ていた周囲のカップルの興奮をさらにあおる結果となるだろう。
■マリアン・ブラックバーン > 「私もサヤ君の為にどこまでも堕ちていこうではないか。」
可愛らしい笑みを浮かべるサヤの頭に手を載せる吸血鬼。
だが、首から下はそんな可愛い信徒の身体を犯すことへ興奮しており、肉棒全体から汗が浮かんでいた。
「サヤ君こそ、良い体をしているではないか。」
首に腕が伸びると、互いに相手の顔を正面から見つめる格好に。
甘い声が耳に届けば、吸血鬼の劣情を刺激していく。
膣内に入っている肉棒が更に熱く滾り、ピストンも更に力強く、膣の奥深くまで突き刺さっていく。
鍛えていることもあってかよく締まる襞肉に吸血鬼も本気になっていく。
両方の腕でサヤの身体を抱きしめ、互いに身体を密着させた状態で子宮口まで届く荒々しいストローク。
肉棒の先が子宮口を何度もノックし、サヤの身体に子種を受け入れる準備を促していく。
■サヤ > 「っあ、ふ、ん……うれし……ひぁ!」
雌として、肉体の快感を認められるのは最上の誉め言葉と感じて。
相手が突き込むたびに亀頭全体を膣肉で撫でまわし、引き抜くたびに物欲しそうに吸い付いてカリ裏を刺激していく。
相手の想像通り、程よく鍛えられた肉体は使いこんだとは思えないほどの締め付けを見せて相手の絡みついて密着し。
「あ、ふ……ぅ、お、くまで……来て、る」
相手の亀頭が子宮口をノックするたびに電撃が走るような快感が肉体を貫いて腰が跳ね。
本能的に子種を欲して子宮が降りてくれば子宮口は相手の亀頭に吸い付くように絡みつき。
「私のお腹、が……マリアン様の種で孕みたいって……疼いちゃって、ます……」
■マリアン・ブラックバーン > 「君のような名器を味わえるとは。」
意思をもった生き物であるかのように吸い付き、絡みつく秘所は腰を動かす度に蕩けるような
快楽を与えてくれる。程よく締め付けられる痛みもまた、性交の感触を強くさせる。
「そのようだな。私もサヤ君を孕ませたくて仕方が無い。」
子宮口が開閉する度、達しそうになる程の刺激が肉棒を駆け巡る。
子宮口と鈴口の濃密な口づけを幾度となく交わし合って。
「く、出るぞ……サヤ君。」
最後にサヤの身体を強く抱きしめ、
全身が密着した状態で絶頂を迎える。
受精する体制が整っている子宮へと直接流し込まれる吸血鬼の胤。
焼かれるような感触が子宮全体へと広がっていくことだろう。
■サヤ > 「ん、うん……出して、遠慮なく孕ませてください」
相手の突き上げが激しくなるほどに、まるで獣のように相手を求めて自ら腰を浮かせ。
小さな絶頂を繰り返すたびに不規則な痙攣じみた締め付けを繰り返し。
「っ!ふぅぅぅ!」
相手の精液が子宮内に放たれ。
熱で焼かれるかのような錯覚を覚えるほど子宮全体に広がっていけば全身を痙攣させて激しく絶頂し。
一滴残らず搾り取ろうとせんばかりに膣内はきゅっと締め付けを強くし。
相手が魔力を持つのならば子宮の上にふんわりと一瞬淫印が浮かぶのが見えるだろう。
それは呪いであり悦び、排出された卵が相手の精液に蹂躙されている証となり。
■マリアン・ブラックバーン > 「……はぁ、はぁ…。」
相手の身体が痙攣を迎える度に肉棒は咥えこむような痙攣で残滓までもが吸い出される。
腕の中にある身体はヒトの身でありながら特別な力を受けている様であった。
淫紋が浮かび上がり、卵管内の卵が吸血鬼の胤を受け入れている様子がはっきりと伝わって。
「サヤ君、元気な子を産んでくれ。」
根拠がなく、あくまで直観なのだが。
授かってくれるような気がして。
吸血鬼は再び礼の意味を込めてキスをする。
■サヤ > 「はぁ……ふぅ………」
体力には自信があるが、相手の激しい攻め立てと絶頂にはそれなりに消耗し。
肩で息をしながら相手の言葉を聞けば、快楽に溺れ光を失った目で相手を見ながら淫靡な笑みを浮かべて頷き。
「はい……マリアン様」
肉欲に溺れる教団の人間とは言え、自分のように自ら孕まされたがる女も少ないだろう。
相手のキスを受け入れ、舌を絡めて相手の甘い唾液を味わいながら。
ここを、自分の居場所の一つとして女たちの場所へもっていくのもいいかもしれないと考えて。
■マリアン・ブラックバーン > 「どうかな。少しは心地よい気分を味わってもらえたかな?」
淫蕩な笑みを浮かべる彼女を同じく蠱惑的な顔が見下ろして。
不死の身体であったも激しいセックスの後は達成感と幸福感に満たされる。
「子が産まれてくれたら男でも女でも私が引きとって育てよう。
君の体に刻まれている紋様から察するに十月十日も必要ないだろう。
産まれたら此処に預けてくれ。」
まだザーメンの熱が残るサヤの胎に手を載せ、互いの舌を絡ませる吸血鬼。
サヤがこの場所に訪れてくれれば、吸血鬼も信徒も喜んで歓迎することだろう。
その後は体位を変えたりしながら、朝日が昇るまでミサは行われていった。
■サヤ > 「はい……最高……でした」
相手の言葉に小さく頷いて見せ。
熱のこもる腹に相手の手の感覚を感じればぞくっと背中が震え。
「わかりました、ちゃんとお届けします、ね。
これからよろしくお願いします」
家族とは別の新たな自分の場所を得たことにも多大な喜びを感じつつ。
参加者全員が満足するまで宴は続くのだろう。
ご案内:「教会 富裕地区」からマリアン・ブラックバーンさんが去りました。
ご案内:「教会 富裕地区」からサヤさんが去りました。