2019/03/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/BAR」にラミスさんが現れました。
■ラミス > 今日は気を遣う警護の仕事が休みの非番の日。
余り強くはないけれど、たまには飲みたいときもあって静かで落ち着いた雰囲気のBARへと脚を向ける。
少しお高いが客層は良く、飲みたいときは良く来ている店だ。
「マスター、いつものを頼む。
それと何かツマミになるものを頼めるか?
チーズでもサラミでもナッツでも構わないんだが。
ああ、今日は非番だからな、みっともない姿を晒すつもりはないが、飲んでも大丈夫なんだ」
常連になっている店のマスターには自分が女性王族の警護騎士であることは知られてしまっている。
出来れば口外しないで欲しいと頼み、常連になりそれなりの値段のするものを注文することを条件に秘密にして貰っていた。
いつもの度数の高くないカクテルと適当に摘まみを頼み、椅子へと腰掛けると静かで落ち着いた店内の空気を楽しむ。
■ラミス > カウンターで待ち、注文したカクテルとツマミが目の前に置かれて、マスターに一言礼を言ってからグラスに口をつけて。
今日のツマミはナッツで、音を立てないように一粒ずつゆっくり食べる。
「こういう時間もいいものだな、静かでなんというか癒されるというか、穏やかな気持ちになれるというか。
やはり店の雰囲気がいいからなんだろう、マスターの人柄が良く出ているんだろうな」
客もまばらで彼らも静かに飲みに来ていて店内は程よい静寂に包まれ、たまに来客がドアを開けて中に入ってくる音を除けば音らしい音の余りしないBAR。
街の喧騒を忘れ職場での色々も忘れられる憩いの時間に、ただ今は浸っていて。