2018/10/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 高級娼館の裏」にジンライさんが現れました。
ジンライ > 夜、裏通りに面した高級娼館の裏口のドアが開き、頬と額に傷のある男が顔を出す。
灯りが乏しい中、見透かすように辺りを見回したあと、外へと出て後ろ手にドアをしめる。

ジンライ > 通りに降りるまでの短い階段に腰を降ろすと、腰の後ろ辺りをまさぐって煙草を取り出す。1本咥えて、同じようにマッチを取り出して、火をつける
「………あー…」
煙が夜空に吸い込まれてゆくのを眺め、嘆息めいたものを漏らす

ジンライ > 上の方からは、娼婦たちの嬌声が時折聞こえてくる。うすら寒い風も吹く。
「………」
一本をかなり短くまで吸い付けると、地面に押し付けて消す。立ち上がって、長身で伸びあがり、首をぐりぐりと回して
「…戻るかァ…」明らかに気乗りしない様子

ジンライ > 「眠ィし…帰りてー」
ぼそぼそ言いながら、再びドアを開けて中へと

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 高級娼館の裏」からジンライさんが去りました。