2018/08/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」に紅月さんが現れました。
紅月 > ーーーそよ、そよ、しゃら…

街並みを見下ろせる、秘密の場所。
秘密と言っても単に豪邸と豪邸の隙間を通って辿り着く、小さな芝生の空き地なのであるが…其処から見下ろす夜の街明かりは絶景で。

「濃紺と闇色に、灯る、橙…篝火みたい。
キラキラ、ゆらゆら揺らめいて…ふふっ、綺麗」

ぺたりと座って安らいだような笑みを浮かべる…瞳は、とても穏やかに。
ぬるい風に、花々と共に撫でられながら。