2018/05/15 のログ
マイ > 「うーん、平然な顔をしてまともじゃないことを言っている…」

趣味の時間を奪ったのであれば、申し訳ないところではある。
ただその趣味がアレな感じなのであれば、文句を言われるのは何か違うような気がするというか、釈然としない。
彼女の言い分を聞けば、なるほど…平民地区や貧民地区で露出行為をすれば、不測の事態に陥ることは必然。
対して富裕地区であれば、治安がよく安全に露出を楽しむことができる。
何を言っているのか…。

「ぐう…」

犯罪者、といわれればぐうの音も出ない。
ターゲットは基本的に裏のある人物に限っているが、盗みは盗みだ。
対して露出は…まぁ貴族とかが奴隷を裸同然で連れまわしたりする世界だし、犯罪ではないのかな。
確かにこの状況では、向こうに軍配が上がりそうだ。
試合に勝って勝負に負けるとは、こういうことなのか?

「えぇ……
おかずって…そんなの持ってないよ」

なんか文句を言ってすっきりしたらしいが、邪なほうはすっきりしていない様子。
何かくれと言われてとりあえずポケットを弄ってあげるあたり、面倒見は良かったりするのかもしれない。
当然女の子のおかずになるようなものなど、己が肉体しか持ち合わせているはずもなく、結局ポケットから出てきたのはさっき盗んだマジックアイテムのペンダントのみ。
首に掛ければエロエロになってしまうが、こんなもの渡せないし渡したところで彼女はすでに性欲の虜であることは明白だった。

フトコロ・ニーレル > 無駄にドヤ顔で胸を張る。
この手の話題に正解とか不正解というものはないのであるが、強いて言うなら自信満々の方が勝つのである。

「パンツでもいいですよ???」

自分で要求しておいて軽く自分自身ショックを受ける。変態化はどれだけ進んでも性癖が増えただけと言い張れるが、おっさん化は避けたいところである。
しかし、目の前の少年のパンツが気にならないかと言われればノーであるし……

「それかそうですね」

ちらりと自分のシャツをまくり上げる。見事なまでにまな板な体つきではあるが、乳首はとてもはっきりとわかる。これで勃起状態ではないので勃起した時は一体どれぐらいのものになるのか……

「感想でも可です」

露出というのは誰にかに見られるかもというドキドキ感ももちろん好きではあるが、純粋に体を見られるのが好きという場合もそれになる。
少女はどっちも好きであった。

マイ > 「あげないよ」

ぱんつでもいいという、なんとも意味不明な要望。
そんなものが欲しいのかとびっくりするし、代えのパンツは無いからあげられない。
というか、あげたら彼女の仲間入りをしてしまいそうな気がする。

「…なんというか、貧相なくせにいかにも開発されまくってますって感じな身体だねぇ」

見たときから思っていたが、たぶん彼女は年上。
にもかかわらず前も後ろもストーンと掴めそうなところがない身体つき。
貧相であっても、女体に抵抗とか恥ずかしがったりとかしないあたり、この怪盗も相当慣れていそうではある。

「今時魔法とか薬とか、怪しい術とかで理想の身体云々とかあったりするのにな~」

この怪盗にとっては物足りない感じがするということらしいが、そもそもこんな状況ではドギマギもへったくれもなかった。
とりあえず、裸体を披露しようとする彼女のご希望どおり、じっくりとその身体を観察してずけずけと言いたいことを言ってやろうと。

フトコロ・ニーレル > 「ちっ……まぁ、くれないならいいんですけれど」

露骨に舌打ちをしながらも体は見てくれているのでいいのである。
視線が胸やら臍やらに突き刺さっている気がする。
無遠慮な視線というはとげとげしくてぎらぎらしていて好きなのである。

「……そ、そうですね。わりと自分で開発しまくってますからね」

年下の少年に馬鹿にされるような言葉で体つきの事を言われていると思うとものすごくドキドキしてきた。その結果、乳首が触ってもいないのにぷくっと反応してしまう。
きゃーとかうわっとかそういう声も期待したのだが、これはこれ。いいものである。

「そういうの高いですし、売ってお金にした方がいいじゃないですか」

とりあえず、今の自分の身体で満足していると言い聞かせながらズボンもそーっと下ろしていく。
剃っているのか、元々生えていないのかパイパンでぴっちりと閉じたワレメである。
脱ぐときにとろりと糸が引いていたのは見られていたからなのだろう。クリトリスも今にも包皮から出てきそうなほど充血している。相当好きものである。

「さ、最後に感想だけ言ってくれれば今日の所はよしとしますよ」

ずけずけと言い放つ言葉が思いのほか彼女にとっておかずになりえたらしい。

マイ > 「自分でやってるんだ、そういう男がいるのかと思った」

さも、自分で開発しちゃって物悲しくないの?みたいなニュアンスで言っているような、そんなトーンでずけずけと言う。
たぶん失礼なことを言っても、なんかゾクゾクするとかそういうのに昇華されるタイプの人種なんだろう。
事実興奮しているようで、乳首が明らかに反応を示し、妙に血色が良くなっている様子。

「そうかな、理想の身体で露出プレイとか…自慰するのも違ってくるんじゃない?
そういう興奮ってお金じゃ代えられないよねぇ」

果たして本当に彼女は今の肉体に満足しているのか…まぁ想像ではあるが。
実際大きな胸での露出とか、自慰とかはまた別格の興奮があったりするものかもしれない、揉んでて楽しいとか。

「見られてるだけでおまんこから涎垂らすくらい興奮してるんだ、クリもやたら赤いし。
ほっといたらこのままオナニー始めそうだねぇ、どうせカバンの中エログッズでいっぱいなんでしょ?
こんな状況じゃなかったら、人目につかないところ連れ込んでぐちゅぐちゅに犯してあげてもよかったけどね」

彼女の下半身もじっくりと、冷めた目で観察しては遠慮ない言葉を続けていく。
たぶん彼女のことだから簡単に連れ込んでヤレてしまうのかもしれない。
だからこそ、わざと突き放すようなことを言ってみた。

フトコロ・ニーレル > 「い、いたらよかったんですけれどね」

心をぐりっと踏みにじられるのがとても心地よい。
もうおかずとしては十分なぐらいもらっている気がする。それでもまだまだ念のために言葉をもらっておくことにする。

「そ、それは……そうなんですけど、そうなんですけど」

理想の身体になったらこうやって言葉でいじめられることが無くなっちゃうのではないかと考えるとこれはこれでいいんじゃないかなとおもっているのだ。そりゃ無料でぼんっきゅっぼんっに慣れればいう事は全くないのであるが。

「っっっっは、はい。そ、そうです。いっぱいバイブとディルドがあったりします」

このままののしられながら自慰するのはとても気持ちよさそうである。
違う出会い方をしていたらこちらからお願いして犯されに行っていたかもしれない。
ちんこのサイズとかどれぐらいなのだろう妄想がどんどん膨らんでいく。
その結果クリトリスが完全に勃起して包皮からこんにちはしてしまう。

「はぁ……はぁ、えぇ、こんな状況であいたくなかったですね。はぁ……」

うっとりしながら衣服を元に戻した。

マイ > いろいろ言いたいことを言っただけなのだが、どうやら相手は満足してくれたようだ。
なんとなく、彼女のことを理解できたような気がする…悲しいことに。
衣服を元に戻す彼女もまた、こんな状況でなければ違っていただろうと。
この怪盗もなんだかんだで彼女の身体を見て、反応し始めていたりもしたが、さすがにムードも何も無い状況では冷静さのほうが勝っていた。

「大人しく宿に戻ってオナニーしなよ?」

いうことを聞くかどうかわからないが、とりあえず言っておく。
もし露出状態の彼女を、小さい子供が見てしまうような悲惨な事故だけは起こってほしくないところ。

「まぁでも楽しかったよ、そのうちオフのときに会えるかもしれないね…そんじゃっ」

言葉攻めというものも、なかなか悪くない体験ではあった。
もし次があればもう少し踏み込んだこともできるかもしれないと。
オフのとき、という意味ありげな言葉を残して、彼女に近づきすっとすれ違う。
彼女が振り向いたときには、まるで最初から居なかったかのように怪盗の姿は忽然と消えていたのだった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からフトコロ・ニーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からマイさんが去りました。