2018/04/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 雑貨屋(昼過ぎ)」にファニーさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 雑貨屋(昼過ぎ)」からファニーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 雑貨屋(昼過ぎ)」にファニーさんが現れました。
ファニー > ここは消耗品から小物等を置いてある雑貨店。
色々と棚やテーブルなどに商品が並べられており、カウンター状にはアロママッサージ(要予約)との小さい立て看板風のメニュー表があったり、カウンター横のスペ―スにある小さいテーブル席で売っている茶葉などの試飲が出来たりする店である。

「ふむ…今日は暇だな。
 確か大きな家の結婚式があるのだったか…。
 こういう時はこの辺に店を持ったのが少しばかり悔やまれるが……まあ、読書の時間が出来たことだし良いか。」

と、カウンターの奥でハイスツール腰掛けながらぼやく店主が一匹、暇そうに読書をしている。
暇なら研究なり商品の錬成なりしてれば良いのだが、生憎と色々と一段落したところだったのでやることがない。

「とりあえず、茶でも淹れるとしようか。
 この間作ったアップルフレーバーのにするかな。」

読んでいた本を閉じてカウンターの上に置くと、奥に少しばかり引っ込んだ後に中身の入ったティーポットとティーカップを持ってきた。

ファニー > 「後は暫く蒸らして…と。
 ああ、本を読むのは止めておくか。
 この間みたいに茶がすっかりぬるくなっているような事になったらかなわないし。」

直ぐに読書を再開しようとするが、ちょっと前に起こった失敗を思い出した。
その失敗を繰り返さないように再び本を閉じて置き。
暫くして蒸らし時間が終わるとカップの中へと注ぎ。

「自画自賛だけれど、良い香りだ。
 せっかくだし茶請けを……」

と言って棚から売り物のクッキーを取り出してソーサーへと2枚ほど置いて飲み始め。

ファニー > 「まずますの出来かな。
 もう少し香りを付けた方が良かったかもしれないが、好みの差程度の問題だから構わないか。」

カップを傾けて一口飲んでからの品評。
暇そうに欠伸w漏らしてからクッキーをポリポリと。

「まあそれにしても客が来なくて暇だし……今日は店じまいにしようか。」

暫くティータイムを楽しんだ後にそう言ってスタスタと店の入り口へと行き、扉に掛かってあるOPENの札を裏返してCLOSEDにしてから席に戻っていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 雑貨屋(昼過ぎ)」からファニーさんが去りました。