2017/12/06 のログ
■シチュー > 「だってぇ、だってえぇぇ……、兄ぃがすきだもん……っ、兄ぃの事がほしいもん……っ、はっ、ぁぁ、あぁぁ、……っ」
まるで小さな子供になったよな。あまえんぼな声で兄を求め続ける。小股を雌の香りでいっぱいにしながら。ぴくぴくと愉悦に獣耳をひきつらせ、口を半開きにしながら。
「あ、あ、……ぁぁああああんっ!
にっ、にぃぃいっ、おまめ吸っちゃだめええっ、そんなに吸っちゃだめなのにいいっ……、あぁう、ひうっ……。」
濡れた肉芽に小さな唇が触れ、鋭くも甘い刺激が走った。背中がぴぃぃんと伸び上がり、駄々っ子のように腰をおたおたと揺らす。肉芽が昂ぶりきって膨らみ、つんつんとよがってしまい。
「兄ぃのおちんぽいいの……はぁっ、はあっ、
とってもおまた喜んじゃうのっ、あぁぁ、はっ、
もっとほしいのっ、兄ぃ、僕のなかに……あぁ、あーっっ、
ら……だして……、僕にだして……っ、僕のおまたぐしょぐしょにしてっ……兄ぃ……兄ぃ、あ、ぁぁぁぁ……~~~~っ、兄ぃぃぃっ!」
張った雄茎の勢いを雌肉が挟み込む。身体のサイズが違っても、雄の熱が押し込められて喘ぐ赤ら顔の雌になって。とろんと目尻を下げた潤んだ瞳で兄を見詰める。自分からも求めるように腰を進めれば、雌の小孔が兄の肉茎をぐっと奥まで弾き誘い。くちゅくちゅと蜜濡れの肉がそれを窄める。相手の後ろを犯す指の動きが艶かしくなり、ついには第二関節まで。そしてより奥へ。彼からすれば極太の張り子がのめりこんでいき。ぶるぶるぶると手先を揺らしたり、指が外れかけるぎりぎりまで抜いたかと思えば深く貫いたり。沈めたまま前立腺をなじったりと彼の後ろの最奥を愛で、犯していく。声が甘く鳴き、怯える仔犬のように全身を悶えさせ。一緒に絶頂を迎えようと絞られる肉茎。膣の入口が塞がり、彼の雄茎へと桃色の襞が一気に押し寄せ。亀頭を抱き締めていく。
■リン > 「ぼくもっ。ぼくもっ、シチューすきぃっ。
ぼくのことなんて、いくらでもあげる。
シチュー、シチューぅっ、たべて、ぼくをたべてっ」
おびただしい蜜の香り。艶かしくうごめく花弁と秘芯。切ない声。
狂ってしまう。心が溶かされてしまう。
自分が彼女に沈み込むよりも遥かに激しく、
彼女の指が、自分を抉っては浅く戻り、また抉る。
四方八方から押し寄せる官能、その中心を強く貫く指。
快楽と痛みに涙を目尻に浮かべながら、ぎゅうぎゅうと、肉洞で抱きしめ、愛撫し、拡がった孔から腸液が滴り落ちる。
その指に押し出されるように陰茎が膨らみ、深く少女を掘る。
あんぐりと口を開け、大振りな果実のように見える女核に歯を立てて噛み付く。
快楽を伝えるため、そして、自分自身が彼女という津波に流されないように。
「あ゛ぁ、ああああっ、ああぁあ、はぁぁぁぁっ――!」
咆哮のような絶叫を上げながら、淫靡な溝の内側に、びゅうびゅうと
果てしなく熱い雄の迸りを染み渡らせていく。
■シチュー > 「にゃあぁぁぁあっ!兄ぃぃぃぃっ……!おまめも……おまたも、……んううううっ、そんなしたら、……っはっ、はあっ、はあっ!はあっ!はあっ!ああああああーっ!」
女核を甘噛されると激しく首を振り乱し。目尻に浮かぶ涙の粒。ぐねぐね、黒尻尾が別の生き物のように踊るのは彼との行為の快楽ゆえ。あたたかな腸液溢れる彼の後ろ孔をこねまわしながら、膝をきゅぅぅ、と内股へと寄せ。甘く彼の身体を太腿で抱き締めながら一緒に迎える絶叫。雌の溝の内側に兄の熱と射精を感じながら、きつく小指を沈み込ませ、小さな彼の身体を揺さぶるほどに指を震わせる。そうして、最後の残滓まで膣で欲しがって。
「っはあ……、はあっ……はあっ……はぁ……。
えへへ……。いっぱいいっちゃった。
兄ぃのせーえき、たくさんもらっちゃった……。しあわせ……。兄ぃ。……ちゅっ。
――ね、兄ぃ。今日はお屋敷においでよ。きっと泊まる場所も無いんでしょう?かくまってあげるから。……一緒におやすみ、しよう?」
すっかり上気した頬を赤く輝かせて、大きく肩を上下させる。はにかむように笑うと呼吸が整うまで、太腿で彼の小さな身体を抱いたあと。相手を指でかかえあげ。両手で胸元に大事そうに抱いて、甘いキスを唇へ寄せ。口を離すなりそう提案した。語尾を上げながら、軽く小首を傾げて添い寝をおねだりして。……相手が頷くのなら、喜々として彼をメイド服の胸元に収まってもらおうとし。そのまま屋敷へ。他に用があるのなら、もう一度抱き締めて別れる心算。
■リン > 突っ込まれた指を痙攣させられて、がくがくと全身が揺さぶられる。
一度途絶えたはずが、水のように薄い精がぴゅうぴゅうと飛び出し、一滴残さず肉の沼に吸い込まれていく。
あ、が、と声が漏れ。その震動だけで失神しそうにふらふらになってしまう。
いじらしい言葉をかけられれば、リンは火照らせた顔を伏せてしまう。
「ぼくも……シチューにいっぱいすきすきしてもらって、
しあわせ……」
自分を抱える手指を抱きかえし、飽和した疲労と快感に瞳をかすませ、たどたどしく応える。
大きな唇で触れられれば、負けじと何度も小さなキスを返す。
屋敷へと誘われれば、一も二もなくこくこくと頷く。
どちらが子供なのか、わかったものではなかった。
「シチュー、すきだよぉ……シチュー……」
胸の中に収められてからは、すりすりと甘えるようにしながら、
そんなふうに繰り返し、名前を読んでいたという。
■シチュー > 「ふふー。兄ぃ。僕の大事な兄ぃ。すき……。」
すりすりと甘えてくれる、そんな小さな兄を胸元にそっと覆い。ケープで包んで身体を冷やさないようにしていく。もういちど、今度は額にちゅうと小鳥が啄むような口付けをして。頬をすりよせてから。衣服を整えて立ち上がり。暗い夜道を屋敷へと歩いて行く。その足元は、いつもよりさらに軽く弾むようなもの。こっそりと自室へ彼を迎え入れたら、一晩仲睦まじく過ごす。そんな兄妹の姿があったと――。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からシチューさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にアーシュさんが現れました。
■アーシュ > 立ち寄った教会、今夜呼ばれた先での祈りを終えて足元をふらつかせ外へと出てきた人影。
「はぁ…」
吐き出す息は白く、空気に溶けて消える。
教会の外壁に手をつきながら歩き出すものの、めまいを起こし立ち止まる。
冷えた空気は冷たい、頬を少し赤らめるほどに。
顔をあげれば、月の明かりが周囲の建物の影を落としてた。