2017/11/02 のログ
■ツァリエル > 人助け、と聞かされればうっ、と言葉が詰まる。
発情の呪いなど聞いたこともないが呪いは呪いなのだからさぞ
本人は辛いのだろう。
そう思うとなんとなく、いやらしい行いも悪いことではないような気がしてきて……。
かと言って、セインは腰の勢いを止めることはないし、むしろより激しく貪るようにツァリエルを犯す。
悲鳴と嬌声を上げながらツァリエルの体もまた、犯されれば犯されるだけ相手を喜ばせるような反応をしつつ相手の性器を包み込む。
「や、胸とおちんちん触っちゃ、だめっ……!あ、いやぁ!
せい、セインさんっらめ!だめぇ! イく、僕もイッちゃう……!
あ、あ、ああああああああああああああああんんんん!」
胸を揉まれ、性器を手で扱かれ、中の弱い部分を激しく貫かれる。
3点同時の責めになすすべなくツァリエルもまた、セインの精液を受け入れながら絶頂した。
ぴゅ、ぴゅく、と少年の性器が快楽の証を吐き出しビクビクと体全体が、尻穴が痙攣してセインのものを締め付ける。
どくどくと肚の中に多量の精液を注がれ抱きしめられ、唇を奪われる。
が、ツァリエルは嫌がること無くそれを受け入れ、むしろ少女の責めに従順になりさえした。
たっぷりと出された腹がやや膨らんだかにみえた。
「あ、あぅ……はぁ、っんふ……はぅ……」
とろりとすっかり溶け切った表情でひくひくと快楽の余韻に浸る。
少女が覚醒しきってもまだぐったりとベッドの上で沈み込んでいた。
だが、彼女がこの部屋から霞のように消え去った後、ようやく体を起こしベッドの横に残されたかぼちゃのマスクを見つめる。
(……無理やりされちゃったけど、悪い人じゃないのかなぁ……。
なんだか嵐のような人だった……)
ぼんやりとそんなことを思いながら彼女に奪われた唇を指先でなぞり、腹の奥でたっぷり出された熱を擦る。
そうして台無しにされた衣装の代わりにシーツを被り、どうやって帰ろうかと悩む羽目になるのだが……
退屈なパーティよりもこっちのほうが満たされた心地がしていた。
ご案内:「富裕地区 貴族の夜会」からツァリエルさんが去りました。
ご案内:「富裕地区 貴族の夜会」からセイン=ディバンさんが去りました。