2017/09/28 のログ
シャルティア > 「そだ!こんどは一緒に料理作りたい!あのね、んとね、カレーライスとか、シチューとか、ケーキとか!」

これからも、料理を作ってくれるという少女、その言葉の意味も理解できてないように、少年は嬉しそうに夢を語る。大好きな大好きな少女といっしょにご飯をつくれたらどんなに楽しいだろうか、と。
ふんわりと、優しく抱きとめられる身体。抱きしめられた瞬間、ほっぺたに、ちゅ、と口付ける。スキンシップが大好きな少年は、隣に降ろされても、寄り添うような距離で、セインを見上げる。
ふわふわのベッドの心地も、セインのだっこも、柔らかなセインの言葉も全部心地いい。猫が目を細めるように、ちょっと目を細めて。

「恋人?―――あう、あうあうあうあう!?」

まだ、セインにも見せたことのない表情になる。顔を桜色に赤らめて、あうあうと恥ずかしそうな顔。恋人ってのは、つまり、その…少年でいうところの「トクベツ」だ。普段なら、恋人になるー、好き好き、と抱きついていたところだろう。これが――普通のLikeの相手なら。
少年は、誰もが好きで、大好き、と言う。それは本心からだが、あくまでLikeなのだ。でも――眼の前の少女相手には、まだ、芽生えたばかりとは言え…わずかに特別な感情を抱いてるのも事実で

「でも――ボクは天使で、地上の人とくっつくのは――ひゃんっ!?」

少年を縛り付ける、足かせ、鎖。強固で、錆びついたココロの枷
神様が好き、大天使さまが好き、頑張って立派な天使になって――と、捨てられた少年は思う、願う。少年は考えたように

「あ、そうだ――お姉ちゃんも一緒に天界に――あむっ!?あっ、ちゅ、ちゅる――」

言いかけた言葉を、唇が塞ぐ。少年が大好きなキス。ベッドの上で絡み合うようになりながら、キスをうけると、すぐに体の力がぬけて、とろんとしちゃう

セイン=ディバン > 「……うん。まぁ、それくらいのメニューならなんとか……」

ぽんぽん、と出された料理名。幸いなことに、作り方はわかっているものばかりで一安心。
シェンヤンの地方料理やら、ダイラスの流行の料理やらだったらお手上げだった。
抱きしめた相手から口付けを貰えば、少し驚いたような様子を見せ。
でも、少女もまた、そういったスキンシップは嫌いでは無いので、少しだけ困ったようにしつつも、笑みを浮かべる。

「……んふ、んふふふふふふ」

戸惑う相手の様子に、思わずウソ泣きが止まってしまい、くすくすと笑い声が漏れてしまう。
その慌てふためく様子もまた、可愛いもので。ついついからかいたくなってしまうが。
今はそのタイミングではないので、我慢我慢である。

「ん~……シャルは、私が嫌いなの?」

何か言いかけた少年。恐らくは、立場とか種族の違いについて。
少女的には、まったく気にしない点である。なにせ妻は魔王で、娘は別の魔王との子だ。
種族種別なんぼのもんじゃい、である。

「ん、ちゅっ……。あはっ、シャル、また敏感になってない?
 ……は~い、脱ぎ脱ぎしましょ~ね~」

更に、相手の言葉を遮り、ディープキスを。このまま一気に蕩かせて、恋人にしてしまおうという策略。
少年の身を包む服をするすると器用に脱がせつつ。首筋、頬、額、と。キスの雨を降らせていく。

シャルティア > 恋人――特別――なんでだろう、どうして、こんなにも嬉しいのに、ドキドキして、その手を取りたいのに――こんなに拒絶しちゃうんだろう。今まで通り、大好き、恋人になったからもっと好き、でいいではないか。少年の真っ直ぐで素直な思考ならそうなる。それを阻むのは、初めての「特別な好き」と天使の身である事だろう。
天界の戦天使であることはもう、枷でしかないのに、その枷にしがみつくようにもみえるだろうか。 問いかけに、力いっぱいブンブンブンブンと首を振る。

「好き!大好き!…他のおねーちゃんたちより…その、セインおねーちゃんのほうがちょっとだけ、トクベツに、好き…」

手慣れたように口腔を犯す少女。少年の口内の感じるとこをもう覚え始めてるのか、舌が敏感なとこを執拗に舐める。ディープキスだけで、ゾクゾクと身体を震わせ、感じる。快感に喘ぐ。抵抗も、言い訳も言えぬまま、白い裸体を少女に晒す。ベッドに仰向けになりながら、キスの雨を受けて

「や、ちゅぅ、だめ、気持ちよくなっちゃうっ、ずるいよぉ♪ひゃ、ああんっ♪やは、ちゅぅ、好き、好きなのぉ♪」

セイン=ディバン > 正直なところ。少女には、この少年の葛藤などは理解できない。
何せ、天使という存在のことは伝承とかでしか聞いたことがなかったのだから。
天使の義務、責任、職務。そういったものに疎いがため、相手の悩みに気付けていない。

「ふふ、ありがと。私もシャルが大好きよ。愛してるわ」

力一杯の言葉に、思わず攻めを止めてしまいそうになるが。
それじゃあ意味も無いし、進展も無い、と。
少女はふんす、と鼻息荒く行動を続けていく。

「んっ……れぇ……。
 好きなら、恋人になりましょ? ね?」

少年の口の中を舌で丹念に犯し。そのまま、見事脱衣に成功した少女。
快感に震えるその姿と声にゾクゾクと興奮しながら。少女は、更に言葉により追い討ちをかけ。
のみならず、少年のペニスを軽く握り、しゅるしゅると手コキを始めた。

シャルティア > 「あん、れるっ、ちゅー、好き♪ セインおねーちゃんとのべろちゅー、すきぃぃ♥」

いつの間にか――セインの背に、両手を回す。まるで女の子が男に押し倒されてる――其れを逆転したような光景。セインの背に、布越しにもわかるぐらいに爪を立て、快感に喘ぎながら、自分からもキスを強請る。

「愛…してる?大好きと、愛してるは違うの?」

と、その言葉にドキドキしながら問う。少年にとって、大好きは当たり前の感情で、愛してると言うのは未体験なのだ、精々が、慈母的な愛を大天使たちに受けた程度だろう。恋人同士の愛情は未知なのだ

「ひゃんっ!?やっ、おちんちん扱いちゃらめっ、チュウしながらおちんちんいじめないでっ♪ ひゃん、だめだよぉ。天使は、魔族さんや人間さんと…恋人、なんてぇ」

目の前の相手はその魔族の魔王の夫でもあるのだが、そんなこと当然知る由もなく。ただ甘い快感に蕩けていって

セイン=ディバン > 「んっ、んうっ……ふふ、シャルはほんと、いやらしい子になっちゃったわねぇ」

夢中になり、舌を絡めてくる少年。するり、と抱きつかれ、背に爪を立てられれば。
少年を犯している、という状況に、少女の下腹部、男性器部分も反応していってしまう。

「……ん、ん~。それは難しい質問ねぇ。
 ……極めて似ているけど、うん。別物、かしらね」

改めて問われれば、説明しにくい言葉だ。明確な違いとはさていかに、と。
愛しているという意味で大好き、というタイプの人間なんかもいるから。余計ややこしい。

「ん、クフッ。もう勃起しちゃってる~。
 ……え~? どうしても? どうしてもだめ~?」

少女なりにかなり攻めているのだが。なかなか押し切れない辺り。
この少年も天使としての責任感が強いらしい。
仕方ない、と少女は気合を入れなおし……。

少年の、うっすらピンクな蕾。つまり、アナルに口を付けると。
その窄まりの奥。以前少女が犯した、少年の腸内へと、舌を侵入させ始めた。
さらに、手コキの速度も上げていき、同時に快楽を与えていく。

シャルティア > 背に、小さな両腕を回し、抱き寄せる。唾液を啜り、舌を絡めながら飲み干す。口腔から舌をだし、唇を絡めずに舌先だけ、るろるろと絡ませあう。 キスは好き、軽いスキンシップのキスも、ディープキスも、大好き。ぬちゅ、ぬちゅ、と唾液が絡み合い、いやらしく糸を引いて

「…じゃ、じゃあ…ボクは、セインおねーちゃんのこと――愛してる、のかな?わかんないの、セインおねーちゃんにいう大好きは違うけど、恥ずかしくて、ドキドキして、でも、すごい幸せになるの」

初めての感情、初めての「好き」がまだわからない様子。その感情を受け入れても良いのか、でも、恋人と言う関係、愛し合うのは天使と人間は許されるのかとか、少年にとってもわからないことだらけで、頭がパンクしそうになる。

「そ、そうだ――おねーちゃんも、ボクと一緒に天界にいこ?そしたらずっと一緒にいられるよ?  きゃんっ!?」

足を開いた格好のまま、ちんぐりがえしの格好になる。四つん這いのときと違って、視線が合う格好のまま、アナルに舌が入り込む。蕩けるような甘い感覚がアナルから走って

「やっ、それらめ、お尻弱いからぁぁぁっ!?ひゃひっ♥お尻の中、侵しちゃだめなのっ、それ、おかしくなるぅぅぅ♥」

元々、早漏気味の少年の亀頭が膨らみ、今にも射精しそうになってる。恥ずかしいカッコのまま、アナルを責められて、恥ずかしさと快感でおかしくなりそうで

セイン=ディバン > 下腹部だけでなく、全身が熱を帯びてくる。思い出せば、発情がだいぶピークを迎えていた。
幼い少年と抱き合い、それこそ恋人のような激しいキスをしている。
その状況が、少女の脳を揺さぶっていく。

「……う、ん。え~っと、ね。シャルが、私の事を愛しているかは、シャルにしかわからないけど。
 でも、うん。ありがとう。そう言ってもらえるだけでも、私はとても嬉しいし、誇らしく思うわ」

戸惑い、素直な言葉で尋ね、告白してくる少年。
流石に真正面からのその言葉とかは。随分と効き目があったらしく。
少女も、赤面しつつ真面目に返す。

「ん~? ……そうねぇ。天界って、どんなところなの?」

興味本位で尋ねながら。少年のアナルを舌で穿り返す。
腸内の壁を丹念に舐め上げるように。熱く、長い舌はずるぅうぅぅり、と少年の身体の中を這い回る。

「んっ、はぷっ……ちゅっ……。
 あ……チンポ、びくびくしてきてる。いいよ、シャル。一回だしちゃおっか?」

実に優しげに言うものの、アナルへの舌の侵入と、手コキは止めはしない。
少年の理性を、一度最低の意識レベルまで落とそうという腹積もり。
なんなら、失神寸前まで搾り取ってしまえばいい、とすら考えている。

シャルティア > エッチをするのも、好き。犯されるのも、好き。でも――セインとのセックスは特に幸せな気分になる。セインとお話すると、こころがぽかぽかする。愛してる、と言われれば、とても、とても嬉しい。全部が全部、他の人とはまた、ちょっと違うのだ。勿論、完全なラブとは言い難い、初めて芽生えたつぼみのような感情。

「むぅ、セインおねーちゃんのこと考えると、胸がちくちくしたり、きゅーってなるのも、愛なの?」

と首を傾げながら問いかけて。逆に問われれば小首を傾げて

「大天使さまが何人かいてー…綺麗な神殿とお庭があってー、神様にお祈りしてー、あとは、人間の「英雄」さんもいるー。」

天界に忠義を捧げた者だろう。少年も何人かの英雄を見たことがある。天界を思い出したのか、ちょっと淋しげな顔になる
でも、舌がじっくりと、ねぶるように腸内を這い回る快感、変態的なその快感に少年はとてもとても弱い。

「ひゃ、ずるいぃぃ、ボクがおしり、弱いのしってるのにっ♥こんなの、気持ちよすぎちゃうっ、ボク、我慢できないよぉぉ♥ひゃ、ああああっ♥♥♥」

びゅく、びゅくんっと音を立てるように、ペニスが弾ける。びゅ、びゅ、と精液は少年の身体にむかって飛び、自身の身体を汚してく

「お尻、すきっ、お尻の中、犯されるの、やめられなくなっちゃうっ、こんなの覚えたら、ボク変態さんになっちゃうよぉぉ♥」

セイン=ディバン > 正直なところを言えば。少女の中に、打算も……そりゃまあ。なかったわけではないのだ。
発情の呪い。この呪いを解くなら、手軽にセックスできる相手が必要だった。
そう、最初は、そう考えていた。それがあの日。少年の言葉を聞いて以来、変わってしまった。

「ん~~~……。そうかもしれないし。それは愛じゃなくて恋かもしれないし?」

少女自身、愛だの恋だのめんどくさいと考えている人種だったのだが。
捨てられたと言った少年。その弱々しい姿が、少女の胸を打った。
この感情は、同情なのかもしれない。でも、それでも。それとは別に、愛情があるのも、間違いなく確かなのだ。

「……へぇ、それはそれは」

さぞ退屈だろうな。という言葉は飲み込んだ。どうにも、話を聞くと、少女の求める肉欲とかスリルとか冒険とかとは縁遠いのかなぁ、と思ってしまう。

「んふっ、知ってるからやってるんだも~ん。
 あんっ、出たっ♪」

訴えかけには、イジワルな言葉と笑み。そのまま、手の中で暴れるペニスの根元をきゅっ、と押さえつけ。精液が少年自身を汚すように仕向ける。

「ンフフフフ……シャル見てたら、我慢できなくなっちゃった。
 ……いい感じに解れてるし、また私のチンポ挿入れてあげるわ、シャル……」

かなりいい具合に蕩けてきている。ここまでくればあと一押しだろう、と。
少女は判断し、服を脱ぐと、ガチガチにそそり立つペニスを取り出した。
そのまま、少年の菊座へと先端をあてがい、少年へと慈愛に満ちた笑顔を向ける。

「ねぇシャル? 大天使様とやらや、神様とか? 私より好き?
 そいつらは、シャルにこんな気持ちいいセックス教えてくれた?
 恋人になったら、いっぱいエッチしてあげるよ?
 それに、私のこと好きにしていいのよ?
 いつでもどこでも、どんな状況でも。私の口もお尻も、マンコも好きに使っていいのよ?」

一気呵成に言葉で攻め立てつつ。少年の中へと、肉の槍を押し込む。
まだ幼い体つきの少年の、穢れきっていない美しい体内へ。自身の汚らわしい欲望を、じわじわ、じっくりゆっくりと侵入させる。

シャルティア > 「? ??? 愛と恋と、大好きは違うの?」

悩むように出た答えに、ますます分かんなくなる。いつも、自分の気持ちにストレートに、まっすぐに生きてきたから、今回も大好き、だいだいだいすき、といえば良いのだ、愛とか恋とかよく分からないけど、大好きだからいいじゃないかと、思ってる。

だけど――それがとても、とても危険な事だと、悪いことだと、天使の本能なのか、少年は明らかにいつもの少年と違ってる。怖がってるようにも見えるかもしれない。

「おねーちゃんが一緒に来れば、きっと恋人同士になれるよ!だから、ね?ね?」

と、お願いするように見上げ、首をかしげる。


「ひぁっ、あんっ熱、ぅい…♪ いっぱい、出ちゃった、ぁ♥」

ビクビクと痙攣しながら射精を繰り返す。すっかり、その薄い胸板は精液でドロドロになりながら、甘い、甘い囁きを聞く。
その表情はどこまでも優しく、すがりたくなる。両手を、背から離して…求めるように、縋るように、セインの顔に伸ばそうとして

「神様も、大天使さまも大好き、天界の皆も大好き…
でも――でも、セインおねーちゃんのほうが…好き、大好き
きっと、ううん、愛してる、おねーちゃんといるの、しあわせ…」

とはっきりと口にした、ココロは確かにセインを選んでる、でも、顔を逸しながら

「でもね、天使さんは、地上の人と、いっしょになっちゃだめなの、悪いことなの…だからね、一緒に天界に――ひゃっ!?ああああ」

言葉の毒と一緒に、ゆっくりと差し込まれる凶悪なペニス。
少年のまだ未熟な蕾には大きすぎるそれが差し込まれる。痛い――ううん、セインのだから――愛する相手のだから、痛くない。嬉しい――

セイン=ディバン > 「違う、って言っていいと思う……かなぁ」

こういう時、恋愛経験の無さが露見する。
だが、何はともあれ、この少年から行為を向けられているのは嬉しく思う。

「……ごめんね、シャル。それは、できないわ。
 私には、ここでやらなきゃいけないことがあるし。
 守らなきゃいけないものもあるの」

自身に、そういった枷が無ければ。それもありだったのかな、と思わなくも無い。
だが、現実にはそうはならなかった。少年の仕草の可愛さに、思わず頷いてしまいそうになるが。

「は~い、たくさんじょうずにピュッピュできましたね~。
 シャル、偉い偉い♪」

まるで教師か何かのように。少年の射精を褒める少女。
不意に、顔に手を伸ばされるが、少女はそれを拒まず。
ただ、優しく微笑むのみだ。

「……うん。うん、わかるわ。
 ……ありがとう、シャル。私も、アナタが好きよ」

確信した。この少年は、自分に堕ちている。
なれば、後は本当に最後の一押し。快楽と言葉、そして心でもって陥落させるのみ、だ。

「あっ……はぁぁあ♥
 シャルのショタケツマンコ……♥ やっぱ、サイコ~……♥
 んっ、くっ……動くわね、シャル……。
 ねぇ、シャル。天界のことなんて、忘れましょ?
 私と、永遠に地上で愛し合って。幸せに暮らしましょ? ね?」

ぎちぎちと、少年のアナルを拡張し、犯す肉槍。
まだまだ十分な拡張を施せてはいないが、そのキツさが、逆にいい刺激だった。
少女は、宣言し、最初から激しく腰を振る。部屋中に肉のぶつかる音を響かせながら、更に少年のペニスを再度扱きあげる。
腸内と性器を同時に犯しながら、少女は、まるで縋るような切ない表情と声でもって、さらに言葉を投げかける。
悪魔的ともいえる、無慈悲な攻めであった。

シャルティア > 自分の事を好きだと言った、愛してると言った。
だから、自分が誘えば、きっと、自分の手を取ってくれると思った
でも、少女はそれを否定する。悲しさや慟哭より、首を傾げて

「守らなきゃいけないものってなに? お姉ちゃんが好きな人?」

と尋ねる。なぜだろう、胸が痛い。ちくちくする、不思議な痛みに、その答えを知りたくなって

「ひゃ、ぁぁ、お尻なめられながら、びゅーびゅーするの、好きっ♥こんなことダメなのに、ボクこれ好きぃぃぃぃ♥」

アナル舐めの虜になった少年は、射精の余韻に浸ったまま、うっとりと見上げる。優しく微笑む少女に、安心したように、その凶悪なペニスを受け入れる。苦しい、苦しいが、それが心地良い。セインとのつながりを感じられる感触に、ゾクゾクと震える。声は甘くなっていき、次第に脚を、腰に絡める。いわゆるだいしゅきホールドである。
優しい言葉とは裏腹に、貪るような激しい腰使い。普通ならば、苦痛で逃げ出す行為も、セイン相手ならば、苦痛どころか、心地いい快感。

「やっ、ダメ、だよぉ――一緒に天界に行かなきゃ…あんっ、っく、奥まで、突かれてるっ、おねーちゃんのおちんぽで、ボクのおしりまんこ、えぐられてるっ、好き!おねーちゃん大好き!おねーちゃんに犯されるの、幸せぇぇぇぇ♥」

セイン=ディバン > 相手の要求は飲めない癖に、自分の要求は押し付ける。
最低だな、と自嘲しながらも。それでも、少女にはこの地を離れられない理由があった。

「……ん、と。それもまぁ、無くも無い。
 あとはまぁ、それだけじゃなくて。
 人間と、魔族と……まぁ、とにかく。この世界のいがみ合ってる生物たちの争いを止めたいのよ」

少女が口にしたその言葉。ウソを吐く事もできたけど。それはしなかった。
それをしてしまえば、この少年はきっと、二度と少女を好いてくれないだろうから。

「ん~……。シャルは本当にお尻弱いわね……。ちょっとお姉さん、先行き心配だぞ?」

蕩けさせたのは自分だが。こうまでも顕著に効果があると、別の女性とかがちょっかい出してきたときが怖いなぁ、とも思う。
とはいえ、妻も、パートナーも。束縛しないのが少女の主義なので。
そこまで深くは考えないようにする。

「でも、シャル? アナタは天界には今は帰れないんでしょ?
 だったらいいじゃない。ね? 私と地上で愛し合いましょ?
 んくぅっ、はっ……あ、も、ダメ……出ちゃいそ……。
 シャル、シャル……愛してる。愛してるから。だから。
 だから、私のモノになって……? ああぁっ、っくうぅぅぅぅ!!」

薄紙のように、ぎりぎりで耐えている相手の理性を打ち砕くように。
強く、激しく腰をたたきつける。前後するたびに、少年の幼い腸壁がこすれ。
その背徳的行為に興奮が昂ぶってしまえば、すぐに射精欲はこみ上げてきた。
更に縋るように言いながら。少女は一際深く少年の中へ杭を打ち込み。
どくどくと、大量の精液を注ぎこむ。溜めに溜めた、一週間分の精液は、勢い良く少年の中を汚していく。

シャルティア > 「そっか…」と、少年は俯いた。セインおねーちゃんが愛してるヒト、興味はある、興味はあるけど――なんだろう、さっきより胸が痛い、ちくちくが止まらない。

「…その指輪は、その「護る人」のなの? 魔族さんの魔力がある――」

いつも通りの口調、いつもどおりの声。ただ、もやもやがやけに広がる。とてもいやなもやもやだ。こんな感情も初めてだ。愛してる、大好き――ダカラボクガホシイ、ボクガ、アナタヲ、ホシイ

特に、開発されたわけでもなく、しかし、お尻の穴まで愛してくれるひとなんてそうそうはいない。隠された性癖を知られ、攻められ、蕩かされる幸せを味わえば、もう戻れない

「ひゃ、出されちゃう…種付けマーキングされるぅ♥ おねーちゃんに、支配されちゃうよぉ♥♥らめっ、らめなのに、ボクのお尻喜んじゃってるっ、おねーちゃんに、ざぁめん種付けされるの待ってるの♥」

強く叩きつけられる腰。天使の本能が、それを拒絶しても、少年の悦びには敵わない。だいしゅきホールドの耐性のまま、脚をぎゅぅぅっと締め付けるように腰をしめあげて

「出してっ、びゅーびゅーざぁめん種付け、孕ませてぇぇ♥
あんっ、きたっ、おねーちゃんのふたなりざぁめん、僕の中犯してる、ね、もっと言って、おねーちゃんのモノだって言って?愛してるって言って?ボクのこと、支配してぇ♥」

どくどくと精液を注ぎ込まれながら、少年はあえぐようにそう鳴く。求める、愛情を、優しさを、同時に――支配を

セイン=ディバン > 「……まぁ、ね。って言っても。その人の方が私より何万倍も強いんだけど」

案外に目聡いな。少女は内心で、少年に対しての評価を改める。
右手の中指。妻から貰った、通信機能付き転送魔術を込められた指輪。
少女にとっての、大切なものであり。あまり追求されたくない物でもあった。

「ん、ふ。そうね……。シャルのお尻、私のチンポ、ぎゅうぎゅう締め付けて……。
 早く精液出して欲しい、っておねだりしてるみたい」

本来であれば、男性である少女。いくら見た目が可愛くても、同性である少年を抱いたり、ましてやアナルを攻めたりなどしない。
その筈なのに。実際には愛してしまっている。それこそが、もはや特別であることの証拠なのかもしれない。

「んあ、あっ、はひっ……♥
 あ、あ゛ぁ~~……一週間ぶりの、射精……♥
 しかも、ショタ天使に、種付け中出し……♥ も……さい、っこ~……♥♥♥
 ……もちろん。愛してるわよ、シャル……。でも……
 ……ん、ん~……。言ってくれないのねー、シャル。
 ボクはおねえちゃんの恋人です、って」

溜め込んだ欲望を、少年の中に吐き出す感覚。足を絡ませられ、言葉で、態度で求められてこそいても。少年自らの宣言は貰えず。
少女は溜息を吐く。まさかここまで意志が強固だとは思わなかった。

「……ふぅ。ま、いいわ。じゃあシャル……。
 私の身体を、好きにさせてあげる。今夜一晩だけ。
 それで、アナタが私にメロメロにならなかったら、恋人の話は諦めてあげる。
 でも、私の身体に溺れたら……素直に、私の恋人になりなさいな」

ずるり。少年の身体から杭が引き抜かれる。そのまま、どうしたものか、と思っていた少女だが。
ベッドの上に改めて座り、そんな提案をした。

シャルティア > 大好きだから、愛するようになったから、だからこそ気づいた癖みたいなもの。とても大切なものなんだろうな、と気づいたのは最近のこと。
そして、護りたいという言葉から、少年はそういうことなのだろう、と察する。流石に妻とか夫とかそこまでは理解の外だろうが

「おねーちゃんが愛してる人かー…きっと素敵なひとなんだろうなー♪」

と、嬉しそうな顔で言う。その表情は、祝福するようでもあり、いつもどおりでもあり
苦痛であるはずのアナルセックスに、快感と悦びと、幸せでいっぱいで、女の子のように精液を求める。最後の一滴が中に入るまで、しっかり抱きつき、そして離れると、こぷ、と音を立て、ざぁめんが垂れ落ちる。

「…ね?おねーちゃん、ボクは、大天使さまより、セインおねーちゃんがすき
セインおねーちゃんは、その指輪の人よりボクがすき?」

と、聞いてきた。おもむろに――セインを押し倒す。子供とは思えない力である。答えを聞く前に、セインの首筋をれるぅぅぅっと舐め始めて、ねっとりとした舌使いで、肩を、脇を、そして胸をキスしながら這う。乳首に達すれば、カリ、と歯をあててから、じゅるるるっと、啜るような音を立てて吸って

「――――――お姉ちゃんは、ボクのだ」

セイン=ディバン > 「……ウン、ソウダネー」

無垢な少年の言葉。その様子に、ぎぎぎぎぎ、と首を右方向に30度ほど反らし。棒読みで応える少女。
まさか。天使相手に、妻は魔王なのです、とは流石に言えない。

「……ん……。同じくらい愛してるわよ。
 そうだな~。その人を100点愛してるとすれば、シャルも100点愛してる、って所。
 って、うわぁ!? あれ、シャル、こんな力、強かったっけ?」

嘘偽り無い言葉。少女にとって、愛は分配するものにあらず。
愛した人には、惜しみなく愛を注ぐ。浮気者? そんな言葉は知らない。
だが、突如押し倒されれば、驚いたように声を上げる。まさかここまで力が強いとは思っていなかった。
次の瞬間、首をねっとりと舐められ、更に身体を次々に攻められてしまえば、びくっ、と身体を震わせてしまい。

「ひぎっ!? ん、ああああああああっっっ!!」

興奮により、敏感になっていた乳首を噛まれ、激しく吸い付かれれば、大きく声を漏らしてしまった。
瞬間、内股を擦り合わせるようにもじもじとしてしまう。
初めての、この天使の、主導権握った攻め。

その声は。今まで聞いたことの無い声色であり。
どこか、恐ろしく聞こえた。

シャルティア > 「…じゃあ、もっとヨくしてあげる。120点にしちゃう」

少し乱暴に、胸を揉みしだく。押しつぶさない程度の加減をしてるが、その程度の加減だ。その柔らかさを味わうようにしながら、耳元に口を寄せて

「ボク、おっぱいおっきい方が好き、だからいっぱいマッサージしてあげるね♪セインおねーちゃんの事もっともっと大好きになるように――ボクの好みのセインおねーちゃんになってもらうんだ♪」

意地悪な言い方でもなく、いつもどおりの声でそう言うと、乳首をつまみながら軽く引っ張り、それから揉みしだく。柔らかさを楽しむものではなく、胸に張りと快感を与えようとする手の動き。

吸い付いた瞬間に、もじもじとすれば、脚を強引に開かせようとする。前に本で見たとおりに、膣内に指を入れる。自分の指は小さいから、とりあえず人差し指と中指の二本。そして、セインを見上げて表情を伺いながら、上向きに鍵型にして、何かを探る。

「どこかな…女の人がすごいきもちよくなるとこ――」

真剣な表情で、無遠慮に膣内をかき混ぜ、弄る。奥へ行って、また手前に戻る。確か上側だったはず、と思い出しながら、膣内の柔らかく肉厚なところ――Gスポットを探そうと

セイン=ディバン > 「……ふ。フフフフフ、アハハハハハ!
 いいわね、シャル。そーいう自身満々なシャルも、素敵よ。
 じゃあ、頑張ってみて……? んあっ!!」

今までの少年とは、明らかに違う態度、言葉。
だけど、その様子もまた、良い物だ、と思う少女もいた。
可愛いだけの羊もいいが。時には狼に噛み付かれるのも悪くない。
とはいえ、胸を揉まれれば反応してしまうのは、女性の身体としては当然のことで。

「ん、あ、くっ……。胸、ねぇ……。
 私、シーフ・レンジャー職だから……胸大きすぎるとジャマに、ああっ、引っ張っちゃ、だめぇ……!」

まだまだ余裕が無いわけではないので、口答え的なこともしてはみる。
が、乳首を集中的に攻撃され、更に変化に富んだその愛撫に、少女の女性器は早くも蜜を溢れさせている。

その固く閉じた足を抉じ開けられ、いきなり指を二本入れられた。
さすがにそこまでの速攻は予想していなかったのか。驚いた表情で少年を見るが。

「あぐっ……はっ……ちょ……。
 ちょお~、っと、待って、シャル?
 あの、ちょっと。さっき射精したから、息が、ね?」

その指の動き方、形。少女は、直感でマズい、と察知した。
明らかにこの少年は、女性器の快感の急所。Gスポットを探り当てようとしている。
今まで犯された中で、そこを集中的に弄ばれたのは数回のみ。
そのどれもが、恐ろしいほどの快楽を与えてきた。いくら相手が幼いといっても、流石にヤバいかもしれない。
そう考えている内にも、少女のその地点の周辺を、少年の指は攻めていて。
いつ見つかってしまうか。その不安と期待が、少女の呼吸を乱れさせていく。

シャルティア > 口答えをした瞬間、カリ、と乳首を噛む。言うことを聞かなかった子犬を窘めるような顔して、お仕置きとでもいうように。
狼に噛まれるだけで済めばいいが、悪魔と天使は表裏一体なのである。

「そんなの知らない。ボクがおっきくするんだ…♪」

射精したばかり――と聞いて、思い立つ。自分の胸板を撫でる。べっとりと自分の精液がついた手を、おもむろに、射精したての、セインのペニス、それも亀頭に、ローションを塗りたくるようににゅるにゅると、絡ませて

「…じー」

勿論、少年はGスポットの感触なんてわからない。だから、表情を見る。近づけば、息を荒げ、表情にでてるそれを頼りにまさぐる。無遠慮に、乱暴に。そして、大きく表情がかわった、柔らかいところがあれば

「ここ?ねえ、ここがいいの?」

と、ぐりぐりと乱暴に指をこすり、押し付けてしまう。その間も左手は指先を絡めるように、精液まみれにしたセインのペニスを弄んで

セイン=ディバン > 「ぎっ──!?」

再度、胸の先端への刺激。先ほどまでの性交で十分に火照った身体には、その刺激だけでも快楽の波が生じてしまう。
なんとか呼吸と冷静さを、と考えてはみるものの。

「……貧乳は貧乳で、いいものなんだけどね……。
 って、あぁっ、だ、だめ……!! いま、チンポ敏感だから……!!」

少女の様に、風俗、娼婦、恋人その他諸々。様々な相手を抱けば貧乳の魅力もまた気付けるのだろうが。
やはり大きな胸というのは、男性の心を掴んで離さないものなのだろう。
そんな事を考えている隙に、イったばかりのペニスに精液を塗られてしまい、その感触がまた、じれったくも、心地よかった。

「……はっ、はっ……。
 !!!!」

相手と見詰め合う。あるいはにらみ合うような状況。ゆったりと近づき。あるいは離れる指の動き。
心臓がうるさいほどに跳ねる中、いよいよその地点が見つかってしまえば、息を飲み。

「あ゛っ!? あ゛あぁっ!!
 だ、めっ!! そこ、そこ弱いのっ!!
 イく、イっちゃうから、んひいぃい!?」

集中的にGスポットを攻められ、急速に余裕をなくしてしまう少女。
愛撫の中止を懇願するも、同時にペニスを弄ばれ、腰が浮き始めてしまう。
目の前が白黒に点滅し、意識が遠のく。ともすれば、男性器と女性器、両方同時に達してしまうことだろう。

シャルティア > 「きもちいーのは、幸せだから。ボクがおねーちゃんを幸せにしてあげる。いっぱいいっぱい幸せにしてあげる
しあわせいっぱいになって、ボクがいちばんすき、ボクのモノになるまで、きもちよくしてあげる。」

まっすぐな表情で、しかし、ひそひそと囁くように、耳元に毒を流し込む。
ふかふかで、肉厚な膣内の一部分を擦る。押し付ける。その繰り返し。
自分の指が、セインの見たことのない一面をさらけ出す。だから――あえて左手はとめた。射精寸前でとめ、Gスポットはこすり続ける。達してしまっても、止めない。意地悪ではない、単に本に書いてあった「潮吹き」というのが、イった証拠だとおもうから。だから、痙攣しようが指は止めずに、射精しない程度に、手のひらでちんぽの先端を撫でるようにさすって

「イって?おねえちゃんのメスイキみせて?でも、おちんぽはまだだめ」

セイン=ディバン > 「あ……それ、は……。
 それは、魅力的、なんだけ、ど……」

耳元がゾクゾクする。脳の思考能力が一気に低下する。
発情の呪いのせいもあるけど。少年にいい様に弄ばれてる状況が、少女のメスの部分を刺激していた。
いつしかペニスは焦らされるようにされ、Gスポットだけを念入りに攻められてしまい……。

「んあ、ああっ、イ、くっ!!
 ショタに手マンされて、イ゛ッ、ぐうううううううっっ!!」

全身を激しく痙攣させ、少女は絶頂へと達した。
身体が一跳ねする度に身を捩り、それでもまだ指は止めてもらえず。
何度目か判らないくらいに身体を躍らせた後、少女の膣はキツく締まり……ぷしゅっ、と音を鳴らし、潮を吹いた。当然、少年の手を汚してしまうことになる。
くたり、と力なく身を投げ出す少女。その表情は、未だ見せたことのなかった、だらしの無い、本気アクメを迎えた、メスのアヘ顔そのものであった。
焦らされたままのペニスは、ぶるぶると震えてはいるものの、まだ射精を行えていない。

シャルティア > 「ボクのものになったら、ボクいっぱい頑張るよ? おねーちゃんが溶けちゃうぐらい、幸せでとかしてあげる。ボクのお尻まんこもぐちゃぐちゃにしていいけど、おねーちゃんのオマンコもおちんぽも、幸せにしてあげるよ?」

淫魔的なささやきではないが、その分真っ直ぐな声色。おちんぽは射精できるように、緩やかに刺激を与えながら、Gスポットだけを執拗に擦る。

「イッっちゃった?でもだめ、もっともっときもちよくなると、おんなのひとはおもらしするんでしょ?だからイって、おもらしして?
おねえちゃんがメスイキして、おもらししちゃうとこみせて?」

ある意味、無邪気故に残酷にも聞こえる声。潮を吹くと、そのだらしのないアクメに、ちょっとうれしそうに微笑む。自分が、気持ちよくできたんだと自信を持ったように。

「イッちゃったね、気持ちよかった?でも――こっちまだだよね?おちんぽ、びゅーびゅー射精したいよね? お姉ちゃんは、女の子でもあるから…一緒にイっちゃったらどうなるのかな?すごい幸せなイキかたになるのかな?」

と、指を引き抜くと、今度はクリトリスを触る。潮と精液でヌルヌルの指でクリトリスを触りつつ。一度指を離し、顔を寄せる。目の前で、あーん、と口を開く、くちゅ、くちゅ、とお口の中にためた唾液を垂らして見せながら

「しゃせーしたい?ざぁめんどぴゅどぴゅしたい?ボクのおくちまんこ、つかってびゅーびゅーしよ? でもそれだけじゃなくて、このおまめさんでもきもちよくなりながらびゅーびゅーしよ?」

と、そそり立った先端を咥える。同時に、力加減がわからないのか、きゅ、とつまむようにクリトリスを摘んで、コリコリと弄びながら引っ張って。

セイン=ディバン > 「……く、ふ。逆じゃないかしらねぇ……。
 あぁ、でも。お互いがお互いを愛せば、そう違いもないのかしら」

ぐわんぐわん、と脳を揺らす言葉に、くつくつ、と小さく笑いながら応える少女。
実際、恋人関係などというのはそういうものなのかもしれない。
互いが、互いの幸せを、だ。

「あっ、あ゛あっ! イってる、イってるからぁ!!
 ひ、い、んあああああああっっ!?」

既に絶頂に達しているにも関わらず、続けられる愛撫。身体は快楽に震え、意識は遠のくものの、すぐに大きな快楽の波に覚醒を余儀なくされる。
そうしている内に潮吹きまでもさせられれば。

「はぁ~……♥ あぁ~……っ♥
 ……っ……。ちょ、ちょっと、待ってシャル。
 本当に、少し、休ませ……」

まるで全力疾走後のような呼吸の乱れを、なんとか整えようと、会話で時間を稼ごうとするものの。
今度はクリトリスを攻められ、再度、大きく仰け反る少女。
目の前で淫靡に蠢く少年の口内。
流石に身の危険を感じ、何か策を、と頭を懸命に働かせる少女だったが。
クリトリスとペニスを同時に愛撫され、更に激しく淫核を引っ張られれば。

「~~~~~~っっ!?
 ら、めぇぇぇぇえ!? でりゅっ! でひゃうっ!?!?
 も、ざーめん、でひゃうううううううううっっ!!」

まだアクメの余韻と残滓が残っている段階だというのに。先端を咥えられ、更にクリトリスを手荒に扱われる。
一気に押さえ込んでいた射精欲は爆発し、少年の口内へと二度目の射精を行ってしまう。
同時に、小さな肉芽への攻めにより女性としての絶頂も迎えさせられてしまい。

「お゛っ♥ お゛ほっ♥ ちんぽっ♥ ちんぽみるくっ♥
 しゃせーしながらっ♥ メスアクメ♥♥♥
 しゅごっ、しゅごいいぃぃいぃ♥ しんじゃう♥ ショタ天使フェラで♥ 死ぬっ♥♥♥」

茹る、茹る、茹る。脳が茹る。射精の快感。メスイキの快感。
身体を一気に快感が駆け抜け、少女は白目を剥くのではないか、というほどの状態のまま、うわ言のように下品な言葉を羅列する。
その間も、ペニスからはザーメンが溢れ続け。
クレパスは、ぷぴゅぷぴゅと潮を漏らし、終いには押さえが利かなくなったのだろう。
ぷしゃああぁぁ……、と。小さな音を奏でながら、黄金色の小水までも、ベッドの上に漏らしてしまっていた。

シャルティア > 「今だけは、ボクのものなの!ボクが、おねーちゃんをしあわせにするの!」

少しだけ大きな声で言う。自分がされて幸せなことで、幸せにしてやる。そうすれば、自分を一番――ボクが独占できるんだ、と思うように
指輪の相手なんて知らない、セインおねーちゃんはぼくのだ
だから、いっぱい気持ちよくなってもらおう、自分を刻み込んでやろうと

「あむ、じゅる、はぷ――おっきいね、おねーちゃんのおちんちん♪
いいよ、いっぱい出して――ほら、刺激して、あげるっ♪」

射精する直前、きゅぅぅぅっと引きちぎれんばかりにクリトリスをひっぱり、八重歯をあてるように、かぷ、と亀頭を甘噛みする。

「気持ちいいんだぁ…あはっ♪いいよ、イッちゃえ!いっぱいイって変態さんになっちゃえっ♪ ボクを変態さんにしちゃったんだから、おねーちゃんも変態さんになろ?で、いっしょに幸せになろ?ね?」

ゴクゴクと、美味しそうにざぁめんを飲み干す。ひとしきり終われば、じぃ、っと、目を見つめながら

「ボクでも、おねーちゃんを気持ちよくできるんだね…あは、もっとよくしてあげるね。おねえちゃんのイっちゃうとこ、いっぱいみたいな?」

と、ニッコリと笑う。休ませない。精液を飲み干しながらセインの身体をひっくり返す。うつ伏せにさせると、自分の小さくも勃起したちんぽを、おもらしまでしたオマンコにあてがって、ゆっくりと挿入する

「ボクのだ、お姉ちゃんはボクだけのものだっ!!」

と、少年らしからぬ強い口調で言いながら、少女の両腕を後ろからつかみ、引っ張る。後背位を腕を掴んで強引に腰を振りながら、なんとか奥の子宮口にぶつけようと

「とけちゃえっ!頭の中、どろどろのトロトロになって、えっちなことしか考えないえっちなおねーちゃんになっちゃえっ!」

セイン=ディバン > 「……う~、ん」

普段の少年のソレとは明らかに違う。明確に違う言葉、仕草。
その意外な様子に、少女は驚いてしまい。
なんと声をかけたらいいかがわからなくなってしまう。

「あっ!! はっ!! くううぅぅぅ……っ!!」

射精欲が身体の中をぐるぐると賭ける中、クリトリスを更に攻め立てられる。
千切れるのではないか、という程の痛み、そして、同時にペニスの先端を甘く噛まれてしまえば。もはや溢れるのみ。

「お゛ぉっ♥ のま、れ、てりゅっ♥
 へ、変態、せっくしゅ♥ 頭、頭バカになりゅっ♥」

精液を飲まれながら、少年の語り掛けに精神を引っ張られてしまう。
それは、少女が少年にした問いかけに非常に似ていて。
ある意味では、似たもの同士なのかもしれない。そう、様々な部分が。

「あっ……か、はぁっ……。
 ひゃうっ!? ……!!
 ちょ、シャル、まって、待ってぇ……。
 今、生チンポなんて、入れられたら……」

強い絶頂の波に攫われていた意識が、身体をごろん、と返されることにより引き戻された。
ふらつく頭でゆったりと相手を見れば、そこには、自身を更に犯そうとする天使の少年。
これ以上は、本当にマズい。この少年に溺れ、支配されてしまう。
そう考え、なんとか挿入をやめさせようとするが……。

「おほおおおおおおおおおっ♥♥ きたっ♥
 チンポ入ってきたにょおおおおっっ♥♥♥」

ばちゅんっ!! という、激しく肉打つ音と、蜜の溢れる音。
今まで経験の無い。腕を引っ張られての激しい挿入に、意識が寸断されかけるが。

「お゛ほっ♥ お゛おぉぉっ♥ おか、犯されてるっ♥♥♥
 ショタチンポっ♥ 子宮♥ ごりゅごりゅっ♥
 きもひ、いいれひゅっ♥ しゃるてぃあしゃまっ♥♥♥」

自身より小柄で、可愛らしい少年に、肉穴を犯される。
屈辱が快楽を呼び、少女の脳が屈服していく。当然、肉体もだ。
舌をだらり、と伸ばし。与えられる快感に堕ちていく。
少年天使の肉奴隷になっていく感覚に、少女は、相手を様付けで呼んでしまっていた。
もはや、抵抗の意思すらないらしい。

シャルティア > 欲望と嫉妬と独占欲が混じった、どろどろの意識。ただ、愛してる、欲しくてたまらない、そんな感情をひたすらにぶつける。

あはは、と笑う、純粋に、ただ、喜ぶ。
ボクのものだ――ボクのものだボクのものだ!ボクが、一番セインおねーちゃんを、気持ちよく、幸せにできるんだ!
支配欲に焼かれた少年は幸せそうに笑った。

「いいよぉ、馬鹿になっちゃって♪ 気持ちよさに負けちゃお?変態セックスで、頭馬鹿になった淫乱おねーちゃんを、見せて?」

もっと、もっと幸せにしたい。少女が望むなら、欲望のまま支配しよう。だから、一番になろう。

「あは、あはははっ♪ おねーちゃん、犯されるの好きなんだ♪
いいよ?『ボクの前でだけ』は侵されるのが大好きな淫乱変態お姉ちゃんでいいよ?ほら、だーれも見てないよ?」

少年の羽根が何枚か、ちぎれるように剥がれる。羽根が覆うように、目隠しをして

「ね、言ってみて?「シャルティア様のモノです。シャルティア様が一番です」って、そしたらざーめんあげる。子宮の中にどぴゅどぴゅ、きもちいいよ?とーってもきもちいいよ?ショタ天使様のものですっていってみて?」

と、降りてきた子宮口をコツコツと突きながらおねだりする。羽根で目隠しをして、周囲を見えなくさせて

「ほら、ボク以外誰も見てない、だから大丈夫だよ?ね?」

と、妻への罪悪感を覆い隠して、毒を流し込む

セイン=ディバン > その感情がどのような形であれ。それは間違いなく、少年の気持ちがぶつけられているわけで。
そう考えれば、その気持ちを拒絶する訳にもいかず。少女は、ただただ犯されていく。

「は、ぁ、はひっ……」

まるで鎖につながれ、晒される罪人のような姿勢。腕を荒々しく引かれ、身体の中を暴かれていく。
それが、たまらなく気持ちよかった。

「はっ、はひっ♥ 犯されるの、スキれしゅっ♥
 私はっ♥ 犯されるのが大好きな♥ 淫乱女れすぅ♥♥♥」

言葉で更に精神を揺さぶられる。実際、この身体になってから、男性に抱かれる気持ちよさという物はイヤというほど味わった。
目隠しをされる中、更に命令を下されれば。

「は、はいいぃぃ♥ 私は、セインは、シャルティア様のものです♥
 シャルティア様に犯されるの、一番気持ちいいですっ♥♥♥
 私は、ショタ天使様専用の、精液便所ですぅぅぅぅぅ♥♥♥」

下りてきた子宮口をノックされ、目隠しされ。
快楽に溶けた脳は、あっさりとその命令を受け入れてしまう。
浅ましく下品な言葉を口にしてしまえば、少女はまた絶頂へと誘われ。
自身のベッドへ向けて、びちゃびちゃと精液を、小便のようにぶちまける。
当然、女性器もまた。少年の精を注いでもらうため、きゅううっっ、と一気に締まる。
それは、メス犬のおねだりのようであり。

シャルティア > 「うふふっ、あははははっ、ほんと?ほんとに気持ちいい?」

少年に芽生えた支配欲が、じんわりと満たされていく。
目の前で快感に狂う少女、少年の嗜好とは違う、乱暴に犯される行為。
でも、少年は狂ったように、求める。少女を、正しくは少女のココロを
セックスなんてただの飾りでも良い、いや、飾りだからこそ豪華に、狂うほどに、求めるのはココロなのだから、その心のために幸せにできるなら、この支配欲はとても心地良い。

セインの右腕を優しく引く。そして指輪を撫でる。くすぐるように撫でる。壊したり、抜いたりしない。この送り主も、セインを愛してるのだから、ボクと一緒だから、でも――今は、ボクのものだ。

「あは、ご褒美あげるね。れる、ぅぅぅぅ♥♥」

と、指輪の付け根から、指をしゃぶる。指輪ごと、指を犯す。罪悪感すら快感にさせようと、わざと思い出させる。少しでも理性が戻れば、その瞬間に、すっかり降りた子宮口に

「いく、イクイクイっちゃうっ!メス奴隷まんこに、ざぁめんだしちゃうぅぅぅ♥♥」

トドメのように、そのタイミングで精液をぶちまける。射精しながら、子宮口をほじくり開けようとしながら

「あは、ボクのセインおねーちゃん。大好き――愛してる」

セイン=ディバン > 「んくうぅっ、あひいっ!! は、はひっ、きもちいい、ですっ!」

犯されながら、尋ねられれば正直に応えてしまう少女。
年上として、主導権を握らなければ、とも思うのに。
愛している相手だからこそ、犯され、求められるのが心地よく。
少女の心と身体は、流されていってしまう。

ふと、右腕を引かれる感覚。ちら、と視線を向ければ。指輪に触れ。
しかし、ソレを粗末に扱ったりはしない少年が見えて。
少女の心の中に、ちくりと罪悪感が芽生えた。それが妻に対してなのか。
あるいはこの少年に対してなのかは、わからない。

「んううううぅぅぅぅ♥ 指♥ しゃぶられて♥
 あ、はっ♥ ゾクゾク、するっ♥」

指輪ごと、指を口で愛撫される感覚。嫌悪感は無い。だが、その行為の、少年の意図するところが、僅かに理解できてしまい。
瞬間、絶頂へと導かれてしまい。

「っ♥ っっっっ♥
 お゛っ♥ あがっ♥ し、きゅっ♥ ごりごり♥
 天使ザーメン♥ 子宮に♥ 天使の種♥ んほおおおおおぉぉおっ♥♥♥」

絶頂と同時に、精を注ぎ込まれ。更に身体を仰け反らせ、連続絶頂を迎える少女。
もはや単語と言うよりは、音かうめき声のような声を漏らしつつ。少女はがくんっ、と上半身をベッドに投げ出す。

「……くぅ、ん……」

犬の鳴き声のような、息の漏れる音。しかして、子宮口をさらに抉られながら甘くささやかれれば。
その愛してるという言葉に反応するかのように、膣はきゅんっ、と締まり。結合部から、音を立てて精液を溢れさせてしまう。
続く絶頂に、腰だけは時折がくがく跳ねながらも。少女の女性器は更に犯して欲しいというように少年のペニスへと吸い付き。

「……♥」

視線だけで、少年を誘うようにする少女。その表情は、すっかり調教されたメス犬のそれ。

シャルティア > 少年は、慈母的な愛情を求め、独占されたいと、故に、少女を独占したいと願う。狂ってるのかもしれないこの行為に、しかし少年は幸せを感じてる。だって、目の前の少女はこんなにも幸せそうなのだもの。少女が幸せならどんな支配だってしよう。甘い世界を望むのなら甘い世界を、狂乱の淫乱な世界が良いなら其れを捧げよう。

ちゅぱ、と執拗なまでにしゃぶってた指を離す。上半身を投げ出し、しかしまだ吸い付くようにうごめく性器、その視線に、ゾクゾクと震える

「ああっ、お姉ちゃん可愛い!エッチなお姉ちゃん大好き!もっと墜ちて!堕ちたおねえちゃん可愛いよぉ…♥」

抱くように、ちんぽを奥へ押し入れる。ピストンはしてあげない。コリ、コリと子宮口を刺激だけして

「ちゃーんといわないとわかんないなぁ?ちゃんと、中のお口でおちんぽに、服従のキスして?中のお口、開いて、服従フェラして?」

子宮口で奉仕しろと、ちゃんといやらしくおねだりしろと求める。

セイン=ディバン > 全身と精神を襲っていた絶頂の波から開放され、少女は僅かに蘇った理性で考える。
この少年にここまでさせてしまった。それは間違いなく、自分が原因なのだろう、と。
なればこそ。その責任は取らなくてはいけない、と。

「……ん、あぁぁあ……。
 やぁ、恥ずかしい……」

とはいえ、乱れに乱れた姿を見られた上に、更にエッチだ、などと言われてしまえば流石に照れる。
のだが。子宮口を刺激されると、身体はまだまだ少年を求めてしまう部分もあり。

「……は、はい♥ シャルティア様、お願いします……。
 もっともっと、セインを犯してくださいまし♥
 セインの精液便器マンコを、どうぞ使ってくださいまし♥」

少女は、もはや完全に服従した様子でそう言い、懸命に子宮口を開き、キスするかのように動かす。

……そうして、少女が天使の陵辱から解放されたのはいつになったのか。
主導権を取り戻すことがあったのか。
それらはわからないが……少女は少年に支配され。
また、少年にそうさせる、という形で支配したのは。
間違いの無い事実であったようで……。

シャルティア > 「可愛い淫乱お姉ちゃん、好き、大好き。ずっと墜ちていよ?」

少年は微笑む、幸せそうに。わかってる。これが一時の幻想なことぐらい。でもそれでも、少女を独占できるなら幸せなのだ。エゴにすら劣る支配欲を満たすように。

「可愛いなぁ、いいよ?服従セインおねーちゃんをもっともーっと幸せにしてあげるね」

と、快楽を、精神を、もっと犯そうと陵辱を続ける。惨劇にもにた、狂ったシアワセな時間がいつ終わるかは少女と少年だけが知ることで

ご案内:「ディバン邸」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「ディバン邸」からセイン=ディバンさんが去りました。