2017/07/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 smクラブ」にアテナさんが現れました。
アテナ > 富裕層にある数ある娯楽施設の中にあるクラブ
やや格式が高そうな外見に比べて誰であろうとそこは平等な世界
金とコネさえあれば―――与えられる者と与える者だけでしかない。

「よかったじゃない。皆に見てもらえている上に、貴女は知られないまま、自分だけが知る事ができるのよ?」

小柄なアルビノカラーとゴシックが際立つ、凡そsmクラブにあるようなボンテージではなく少女的な容姿そのもの。
人形のように整った容姿にもつスペード型の大きな膨らみがある革鞭を手の中で

   パシンッ   パシンッ

と小気味に響く。

周りは観客が酒精や煙と共に鑑賞し、気が合えば個室に赴くスタッフと客 客と客等がいるだろう。
この大きなホールの中で、今この少女は客から、皆に見せつけてほしい。
そう言って、貸し出された所有物の女性を苛めにかかっていた。

少女はメッシュ仕立てのアイマスクのみがつけられ、両腕をつりさげられる。
誰にも知られることなく、自分だけが世界を見渡せる立ち位置にいるのだ。

それを少女は、頬を小さく撫でながらクスクスと見上げていた。

アテナ > 女性の頬に触れると、すでに肌が熱い。
こんな小柄な少女のような相手に、鞭をもらうことに興奮しているのか……はたまた見られることになのか。

「もうこんなに頬が熱い……そうね、こんな優秀なペットは自慢したくなって当たり前だものね?」

そう言って、その熱が移った手を自分の頬に当てつつスペード鞭の柄で丸みのある乳房を、八の字に描いていく。
上下に揺れていく姿と、既に足先が震えている出来上がった体。

「息が荒い それに雌の匂いが濃すぎるわ。」

そう言って、パンッ!とその乳房に平手を打つ。

「もう興奮しているの?こんなか弱い手じゃあ、物足りないでしょうね?」

そう言って音は派手に、しかし痛みは物足りない平手が乳房を小さく朱に火照らせていく。
その視線は見下すそれ。
相手を人間以下のペット以下家畜以上に定めた別物を見るかのよう。

アテナ > 耳元に近寄れば、フゥと息を吹きかけつつ顎を強めに摘まむ。

「ご主人様以外に与えられても喜んでしまう浅ましいブタ。
……ほら、いつのまにか、観客も増えているでしょう?」

密やかな声。
メッシュ越しに見える増えている観客。
それに忌避するどころか、自分と知られないまま欲しい物だけ貰える世界。
それを相手は喜んで受け入れ、小声で求める。

「なぁに?……聞こえない。」

傍で囁こうとする相手に対し、鞭を与える少女はあえて離れる。
手の内で相手に見せつけるように鳴らされる鞭。

「皆さんに、聞こえるように、はっきりいいなさい。
早く言え、このブタ。」

少女にブタと呼ばれる事、命令されたことに対し
今度こそ大きく求めた。鞭をくださいと。
もっと強くと。

少女はそれをクスクスと笑いながら、貸出主であるお客様に目配せ。
アイコンタクトで十分なのだろう
鞭のグリップを掴むや、その育った尻にゆっくりと革靴を響かせて回り込み。

   バシィ―――ンッ!

と鞭の音が始まった。

アテナ > 鞭を与える音と悦ぶ声。
緩急を挟んで鞭を止めつつ、強請りながら足から伝うそれに足を取られたⅯ奴隷。

焦らし、責めたて、鞭を与えつつ背中や尻に与えられる薄らに赤い跡。

やがて思い切りイカせるように、言葉を織り交ぜ見計らったような一発が尻に入ったことで、くたりと痙攣し、吊るされたそれ。

周りからの賛辞にスカートを持ち上げて応えつつも、やがて降ろさた相手の頬に平手打ちが数発。

「何を満足げにしているの?」

鼻で笑いながら汗浮かぶ肌を持つメスブタを、今度こそ本当に見下して見せる。
腕を組んで、鞭を携えるままに。

「自分の足で、ご主人様のところに帰りなさい。」

そう言って立ち上がろうとする相手の尻に一発鞭が追加された。

「誰が立っていいと言ったの?」

人間のような振る舞いを許さないように、四つん這いで降りていく相手が相手に向かう最中、背中に与え続けられる鞭。
背中に横座りで腰を下ろしての道中。
帰り着けば満足げな貸出主とあいさつを交わしつつ、一幕を終えることだろう。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 smクラブ」からアテナさんが去りました。