2016/02/26 のログ
ルナトゥム > 「くっ……。好きにするがいいですわ。」
結界が上書きされる。自分が使ったものよりずっと高度な結界によって。
単純な力でも、魔術でも負けていたわけだ。その敗北感に、背筋にゾクゾクとしたものが走る。
本人は決して認めないが、ルナトゥムはマゾヒストであった。

「ああ……、犯されてしまいますのね、わたくし。暴力で打ち据えられて……望まぬ相手と…。なんてこと。」
陶酔したような顔で呟く。"かわいそうな自分"に酔いしれているのだろう。
衣服は普通の布程度の耐久力しかなく、少し力を入れて引っ張れば簡単に破けるだろう。
魔力で作ったものなので、ルナトゥムの体を離れれば、溶けるように消えていった。

褐色の肌はすでに軽く汗ばみ始めていて、乳頭と陰核は固く立っている。
秘所からは雌の芳香が漂う。すでにある程度準備はできているようだ。

リト > 溶けるように消えていく衣服を見送ってから、汗ばむ褐色の肌を見下ろす。
陶酔するような口調、昂揚しているらしき身体。
唇を一舐めして両手を伸ばす。

「……ふふ、どうせすぐに気持ち良くなるんだから。……綺麗な身体だね」

掌はその乳房をゆっくりと、しかし強く揉みしだく。
片脚を掲げて肩に担ぎ、雌の芳香を放っている互いの秘所をひた、と合わせた。
尖った陰核同士をぐり、ぐりぃ、と擦り合わせる。更なる蜜を掻き出さんとするように。

ルナトゥム > 唇を舐められれば、頬を朱に染めて顔を背ける。あくまで、拒んでいる態度を取りたいのだろう。

「あ、あなたに褒められても、嬉しくなんか…あぁっ。」
脂肪の薄い乳房を揉めば、すぐ手のひらを固く押し上げる存在を感じるだろう。

「ん、ふっ……くぅっ……♥音、立てないで……♥」
諸事情によって限界まで開発されたことのある体は、すぐに反応を返す。
陰核が擦れ合う度にビクリと腰が震える。すぐに無毛の秘貝がとろりとした液体を流し出し始めた。
湿った淫靡な音が路地裏に響く。

快感に反応してルナトゥムの体が動く。もう体の再生は終わっているようだ。だが、逃げるような素振りはない。

リト > ふと、ルナトゥムが身動ぎするのを目にする。
再生が終わったことを知れば、乳房を揉んでいた手で彼女を抱き起こした。

その背を抱くようにして互いの上体を、肌を触れ合わせる。
その間も、湿った音を響かせながら陰核同士を擦り合わせて。

「……ん、っふ……いいじゃん、音くらい……」

そう囁いて唇を重ねた。
舌を挿し入れて、彼女のそれと絡み合わせる。ねっとりと唾液を味わうような口付け。

ルナトゥム > 「ふっ…んん……。恥ずかしいのですわ…。いくら誰も聞いていないと言っても……ん…♥」
相手の舌に合わせるように、こちらからも舌を絡み付ける。お互いの唾液を混ぜあわせ、歯の一本一本を、特に牙を念入りに舐め回す。

「ん……ちゅ、れろ………♥」
無意識に、こちらも相手の体を抱いていた。密着した肌を僅かに動かし、乳首同士を擦り当てる。
自分からも腰を動かし始め、さらに卑猥な音が高くなる。

リト > 「んっ、ふ……どうせ、わたし達以外誰もいないんだし……ん……」

唾液を混じり合わせ、積極的に舌を絡ませる。互いが吸血鬼であることを確認するかのように、その牙を念入りに舐め合う。

「ん……ちゅ、んふ……」

尖った乳首同士を擦り当てて、汗ばむ互いの肌を密着させる。
一層高まる卑猥な水音を、殊更響かせて腰を揺らして。
彼女の片手を絡め取る。褐色と白、異なる二色が妖艶に絡み合う。

ルナトゥム > 「もう……知りませんっ。んっ…ふぁ…♥」
説得を諦める。更に大きくなっていく水音に、耳を塞ごうとするが、右手を絡め取られてしまう。

「やだ…ん……くちゅ……♥」
片手では両耳は塞げない。だが手を振り払うような真似はせず、指を絡めて恋人のようにつなぐ。
左手で強く抱きしめながら、全身を擦り合う。二人の体温が混じって境目がわからなくなる。
混ざり合ったかのような快感の中で、段々と腰の動きのペースが早まっていく。
「ふっ……は、ぁぁ♥も、もう、そろそろ……♥ねぇ、タイミング…合わせられて…?」
高まる快感の奥に、押し寄せるものを感じて、口を離して囁く。

リト > 「ん、っふ……ん、んん……」

恋人のように繋ぐ片手、もう片方の手で抱きしめ、全身を擦り合わせる。
境目が分からなくなり、溶け合うような錯覚を覚える程に体温が混じる。

「……ふっ、んんっ……はぁ、いいよ……はぁ、んっ、んっ……」

囁きを返した後に再び唇を塞ぎ、そうして腰の動きを合わせる。
陰核同士が一定のペースでぶつかり合う度に痺れるような快楽が襲い来て、押し寄せるものを求めて。

ルナトゥム > 「はぁ…っ♥はっ……♥んちゅ……♥……ちゅっ♥♥」
唇を重ね、腰の動きを同調させる。
昂ぶっていくに連れて更にペースを速め、ぐりっ、と陰核同士が一際強く擦れ合った瞬間。
「んっっ♥♥~~~~~~~~っっっ♥♥」
全身をピンと伸ばし、背を反らせて、ルナトゥムは絶頂を迎えた。
プシュ、と秘部から透明な潮を吹き出す。

リト > 「……っは、んっ、ちゅ……ちゅっ、……ん、んんっ……!!」

一際強く擦れ合う陰核に、彼女とほぼ同時、絶頂が襲い来る。
鏡合わせのように背を反らし、びくびくっ、と腰を震わせて。
噴き出た互いの透明な潮が、下腹部を濡らしていく。

「……っは、んっ……はぁ……、……今度、さ。わたしの城に来ない……?」

わたしの部屋で、と囁き、再び唇を合わせる。

ルナトゥム > 「あぁ…はぁ……♥はぁ……♥♥」
くたり、と全身を弛緩させ、余韻にひたる。

「……良いですわよ…。あなたには、今度こそ……教育して、さしあげますわ…。」
相手の誘いに頷く。
もちろん、何度会ったとしてもルナトゥムが相手に教育するようなことは出来ないだろう。
再び触れ合う唇。舌を絡め、体を密着させている内に、第二ラウンドが始まることだろう。
周囲から切り離された空間で、二人はいつまでも交わっていた。

夜はまだ長い。

リト > 「……ふふ。いいよ、いつでも受けてあげる……」

教育。その言葉に口元を緩めながら、再び唇を重ねた。
絡めた舌、密着する身体は、やがて二人を第二ラウンドへと駆り立てていく。
周囲から切り離す魔法は、己が命じなければ解けることはない。

まだまだ長い夜、果たしてあと何度交われるだろうか―――

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からリトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からルナトゥムさんが去りました。