2015/11/23 のログ
ご案内：「王都マグメール 富裕地区2」に魔王アスモデウスさんが現れました。
■魔王アスモデウス > （とある豪商の男を常の如くに引っ掛けて、屋敷に連れ込まれて楽しんだ後のこと。
日はもう暮れ始め、橙の光と影が広くはない通りを区切っている。
女は小さくつま先で虚空を蹴って、大きなため息を吐いた。）
あーあぁ。物足りないなーぁ。
（そう。言葉の通り、先程までの相手は楽しませてはくれたものの、少々淡白で女には不満の残るものだった。
量より質も悪くない、質より量も楽しいものだ。
しかし、できれば両方満たしたいのが欲望というもの。
女は人通りの少ないこんな場所でも構わず、辺りを見回し、物色を始める。）
■魔王アスモデウス > （先日の神龍出現には少しばかり肝を冷やしたが、それはそれ、である。
一応魔王連合内での賭けにこそ参加しているが、自身は手を出すつもりもない。
戦争など、好きなものがすればいいのだ。
そして女も女で好きなことをする。つまり、色事艶事秘め事を。）
もっとしたいんだけどなぁ……。
（呟いたのは願望であるが、辺りを見回してみても、これといって相手になりそうな者がいない。
残念そうに肩を落として、それでも諦めはせずに右へ左へ視線を流す。
老齢の男と目が合って、にこやかに微笑んで見せると、男はでれ、と鼻の下を伸ばした。
ああいう相手も悪くないが、生憎今の気分ではない。
ひら、と手を振って、女はまた歩き出す。）
ご案内：「王都マグメール 富裕地区2」にセリアさんが現れました。
■セリア > 戦争情勢により部隊の仕事も増える。
今日も疲労感を覚えつつ仕事を切り上げ、帰り道についたところ。
邸宅の立ち並ぶ裏通りを歩いていれば、正面から歩いてくる女の姿が目に入った。
「―――……」
見れば褐色の肌を持つ女性の姿。
一応腰の剣にあてていた手を下ろし、一息吐いた。
「……何をしているの？ 散歩かしら」
何気なく問う。
辺りを見渡す仕草から、道に迷ってでもいるのだろうかと。そう判断した故に。
■魔王アスモデウス > 対面から歩いてくる軽装に武器を帯びた女性の姿を認めるのと、声をかけられたのはほぼ同時だった。
はつりと瞬き、ふわりと微笑み浮かべ。
「そう、だねぇ。お散歩、ついでに花を捜していたんだぁ。あなたみたいな」
答えて、一歩、女性へと近づく。
豊かな乳房をたぷりと揺らして艶めく笑みで。
■セリア > 豊かな乳房が大きく揺れる、その様に瞳を細める。
艶めく微笑を目に留めれば微かに頬が染まった。それを誤魔化すように腕を組み。
「……花か。私にその言葉が似合うかは疑問だけれど……」
「何か用？話なら聞くよ」
近づけば、微かに彼女の方が背も高いことがわかる。
然程気にならぬ差ではあるのだが―――
■魔王アスモデウス > 微かに色づいた女性の頬に気づけば、嬉しげに口角上がり。
ほんの少しの身長差分、見下ろして組まれた腕へと手を伸ばす。
「綺麗なプラチナブロンドにぃ、きめ細かな白い肌。これを花と例えなくて何を例えたらいいのぉ？
――じゃあ……こっち」
話を聞く、と彼女が言えば腕を引いて建物の影となる路地に誘う。
触れるほどに近寄れば、女の甘くスパイシーな体臭が鼻腔を擽るだろう。
■セリア > 腕を取られ、引かれながら路地へ連れられる。
驚いたように瞬くも抵抗はせず。
「…褒めてくれるのは嬉しいわね。でも貴女だって、とても美人じゃない」
「………何？どうしたの？」
甘い体臭が鼻を擽る。近くなった距離に煽られてか、やや肌を紅潮させながら――
■魔王アスモデウス > 路地に入れば少ないとはいえ人通りのある裏通りから、身を隠すようになる。
抵抗せずに従ってくれた女性へ、嬉しそうに微笑み落とせば、彼女の耳へと顔を寄せて。
「ありがとぅ……私ねぇ、花を愛でるのが趣味なんだぁ」
問いかけの答えとするにはあまりな言葉を返答にして。
薄ら色づいた肌、女性の体臭を嗅ぐように耳裏で鼻を鳴らす。
ちゅ、と小さな音を鳴らしてその耳に口付けをひとつ。
■セリア > 身を隠すような場所。恐らくは二人ともに余裕を持って収まる程の場所だろうか。
耳元へ顔を寄せられれば、ますます強く彼女の体臭が香ってきて――
「……愛でる、のが？……っひゃ、ァ」
口付けが落ちる。
仕事帰り、少し体臭は濃いかもしれないが。
思わず彼女の腕に手をかける。
■魔王アスモデウス > 女二人が収まって余裕のある程度の、細い、建物の影になる路地。
覗き込まなければ、何をしているかなど知りようもないだろう。
逆に覗き込んでしまえば、暗がりの中密着する女二人の姿が見えてしまう程度の場所ではあるわけだが。
「そぅ……ふふっ、かわいい声ぇ」
とろりと、甘く囁くように言葉を耳穴に吹き込む。
少し濃く香る女性の体臭を吸い込めば、くすくすと笑い声を零し。
ふ、と吐息も続けて吹き込んで、ちゅく、とわざと水音立てて耳殻を食んで舌を這わせる。
耳への愛撫。最中に、腕へかけられた手を解き、掌で受け止めて指を絡める。
睦み合うように。
■セリア > 道を通りがかり、路地を覗き込む酔狂な輩はそうはいない。
覗かれたとて、特別構わないと思える程度に思考は乱れてしまっているわけだが。
「……や、っ……ん、んんっ……」
耳孔に吹き込まれる甘い言葉に頬を染めて、其処に舌が這う感触にびくびくと身を微か震わせていく。
手を取られ、睦み合うように繋がれた手は解かず。
寧ろ自らも指を絡めていく。行為を了承する合図のように。
■魔王アスモデウス > 自身は元々、見られても一向に構わない思考の持ち主で。
場所を移したのは、相手への気遣いのようなもの。
「あまり大きな声を出すとぉ、誰かに見られちゃうかもねぇ」
頬を染めて身を震わせる愛らしい姿に、意地悪な言葉を注いで。
行為を受け入れるように、相手からも指を絡めてくれば嬉しげに、より積極的に動き出す。
もう一方の手を彼女のたわわな乳房へと向けて、布越しに輪郭をなぞるように撫で摩る。
舌は耳殻から耳朶まで這って、耳孔へと滑り込み、ずちゅ、と音を立てて啜る。
■セリア > 彼女の思考など知る由もないが、確かに場所を移してもらったのは幸いだった。
立場上、自身の顔を知る者も多くいる為で。
「……っ、く……ん、っ……」
意地悪げな言葉が聞こえれば、唇を咬んで声を抑える。
ゆっくりと乳房を掌で撫で擦る行為は、着実な刺激を己が身に与えこむようで。
同時に耳孔に潜り込む舌による感触は、微かに唇を開いて熱を吐息に逃がす程に感じ入ってしまっていて。
■魔王アスモデウス > 自身の言葉に、声を殺そうと唇を咬む姿にぞくりとそそられて。
乳房をゆっくりと刺激していた手、服の上から鷲掴みにして与える刺激を強める。
指先は胸の先端を掠めるように蠢き、着実に快楽を与えていく。
「ふふぅ、かわいい声、聞こえないのは残念だなぁ」
耳に囁き吹き込んで離れれば、今度は首筋に軽く浅く歯を立てて吸い付き、舌を這わせる。
薄く、汗の味を感じられるだろうか。
■セリア > 乳房を鷲掴みされれば、びくっと身体を震わせて襲い来る強烈な刺激に悶える。
尖りきった胸の先端を相手の指先に押し付けるように、着実な快楽を求め行き。
「……っは、はぁ……、…っ、ん……」
耳から首筋へと。移行する刺激に甘い声を小さく、目の前の相手にのみ聞こえる程度――上擦らせて。
空いた手を褐色の肌に伸ばし、同様に豊かな乳房を揉みしだくよう掌を這わせていく。
■魔王アスモデウス > 服越しにも尖りきった胸の先端がはっきりとわかれば、そこを重点的に押し潰し、転がし、摘んで、刺激してやる。
身悶えながら、小さく自身にのみ聞こえる程度だろう声音で喘ぎを漏らす様に愛おしさを覚え。
「んふふ、いい子だねぇ……お名前、教えて？」
自身の胸へも彼女の掌が伸びて、揉みしだくように這えば、生まれる快感に、ん、と喉を反らして感じ。
そうしながら、彼女の胸を愛撫していた手を下ろしていく。
布越し、腹を撫でて、下腹部へ。そして、足の付け根へと、指先を潜り込ませて。
■セリア > 胸の先端を重点的に、執拗に刺激する指の動きに堪えられず、既に秘所からは止め処なく蜜が溢れ出て下着を濡らしていく。
「……ん、あっ……セ、セリア……っ、ん……」
快感に声を震えさせながらも、己が名を伝えた。
相手も快楽を感じてくれていることに嬉しさを覚えながら、更に深く、強く。
豊満な胸の形を覚えこませるように揉みしだき、突起を掌で押し潰すように刺激する。
下腹部。太腿の内側へと滑り込む指を待ちわびるかのよう、蜜がそれを濡らし。
■魔王アスモデウス > 従順に、問いに応えた女性へと褒めるように微笑み向けて。
「いい子だね、セリア……私はぁ、アエーシュマ、だよ」
首筋に唇を寄せて囁き、つぅ、と舌で舐め上げる。
熱心に乳房を揉みしだかれ、突起へと刺激を受ければ既にぴんと立ち上がったそれから、ぞくぞくと背筋を震わす快楽を齎される。
んふ、と熱のこもった吐息が女性の首筋へと落とされる。
一方で、女性の股間へと降りた手指は衣服をかき分けて、湿り気を帯びたそこに触れる。
くちゅ、と蜜音が鳴る。花弁をなぞるように幾度か往復して、入口に指を添え、浅く差し入れる。
■セリア > 「……あ、アエーシュマ……っ、んぅ……」
名を反復し口にする。
首筋を舌で舐め上げられる、その感覚に吐息には明確な熱が籠る。
同様の吐息が首筋に吹きかけられるなら―――
「……っ、ん…、は、ぁっ……」
浅く指先を秘所に挿し入れられる、その感触に腰を震わせながら。
乳房を揉みしだいていた手を引き、腰に回して更に距離を詰めた。
互いの乳房が重なり、拉ぎ合い、形を変える。
■魔王アスモデウス > 「うん、セリアぁ」
愛おしい相手を呼ぶように、睦言のように名を呼び返して。
女性の吐息に熱が籠り、情欲を感じさせるようになったならば。
秘所に浅く挿し入れた指を徐々に奥へと、沈ませていく。
「……ぁ、はぁ……んっ」
腰を抱かれて距離が詰まれば、互いの乳房が押し付け合い、歪に形を変えて先端を擦れ合わせる。
そして、彼女の脚を自身の両足で挟む形となれば、太ももに熱く硬くなった逸物を押し付けるようにして。
すり、と腰を揺する。
ご案内：「王都マグメール 富裕地区2」からセリアさんが去りました。
■魔王アスモデウス > （中断）
ご案内：「王都マグメール 富裕地区2」から魔王アスモデウスさんが去りました。