2023/05/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にブルローネさんが現れました。
ブルローネ > 王都の富裕地区の商店通り。
お洒落で高級感があって店頭に並ぶ品を買うというより見学して、業者に送り届けさせる、みたいな裕福な者たちの買い付け方。
そんな中で、でっぷり太ったふくよかなおじさまとブルローネはデートしていた。
黒髪ツインテールに褐色肌を露出気味な黒のドレスを纏うブルローネは、店に並ぶ商品を指さす。

「ねぇジルおじさま♡ ローネあれもほしいなぁ♡」

ブルローネは資産家のおじさまの腕に擦りついて、猫撫で声でおねだりする。
でれでれと鼻の下を伸ばしたおじさまが「いいよいいよ♡」と頷いてくれるのに無邪気な笑顔で喜ぶ。

チョロすぎぃ。
いい子ぶりっこしたブルローネは内心そんなことを思いながらも、おじさまからお金を搾り取って平民が三か月は暮らせそうな値段のアクセサリーやらブーツやらを買ってもらう。
その代価は、おじさまと遊ぶこと。
こんな光景を見ればロリコン貴族や資産家と愛玩奴隷か愛妾関係なんて思われるかもしれないが、ブルローネにとってはどうでもいい。

たくさん欲しいものを買って貰って、ほくほく顔で仕事に戻ると馬車に乗るおじさまを見送る。
一人になったブルローネは、散歩でもしよ、とブーツを鳴らしながらご機嫌にツインテールを揺らして歩き出した。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からブルローネさんが去りました。