2023/03/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 「んー…ひーふーみーよー・・・・・・相変わらず羽振りのいいこって」

小さな革袋に詰まった金貨。この所贔屓にされてる貴族の警備やらなんやらを住み込みでやった賃金だ。1日ではなく10日以上の給金とはいえ明らかにもらい過ぎだろう。
こういうのはフェアでありたいが向こうの好意というのが困りものだ。
金貨の革袋をしまいつつ、どうしたもんかねコレのお返しは……と考えながら歩く

背の低い――というよりはまだ若い少年だ。目つきは鋭く鉄板入りの軍靴をかつかつと鳴らして歩く様は憲兵のようなものものしい気配すらあるが――別に喧嘩をうって回ってるわけではなく地だ。
ジロリ、と周囲を睨むように見回す。脂の街灯が点在してる鉄柱。それに手を当てて見上げて

「……しっかし、人間も賢いな。どうやって油を絶やさずにやってんだ?コレ?」

魔法の街灯ならわかるが油を吸い上げて高い位置を灯すのは天使である少年には理解の外だ。もちろんそれをする必要がないのもあるが。
物珍しそうに鉄柱と街灯を見上げる

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からグラスシエルさんが去りました。