2023/02/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 カフェラウンジ」に竜胆さんが現れました。
竜胆 > 富裕地区のカフェラウンジは、とても綺麗で、お洒落な場所だ。
 しかし、外となると風や、冷える空気によって、人があまり来ない物である。
 それでも、店内には様々なお客が居るのが見える、評判のいいお店だったのだ。
 そこに、竜胆は一人で外の席で静かに本を開く。
 寒さに関しては、問題は無い、竜胆は自分の周囲の空気を操る事が出来るから、竜胆の周囲2mは小春日和の様に暖かくなっている。
 風が吹いても、春のような温かさで、夜だとしても全く寒さを感じない。
 だから、外の席を選んで、暖かな珈琲と甘いケーキを注文してる。
 店内から見る視線を気にすることなく、本を開き、ぺらり、ぺらり、と本を捲る。

 読んでいる本は、魔導書。
 魔導士であり、魔導師を目指している身、勉強を続けていく必要がある。
 精霊魔法に黒魔法、白魔法に錬金術、様々な魔法の種類があるからこそ、勉学が止まらない。
 ただ、本を読みながら、スカートの下から延びている尻尾はゆらり、ゆらり、と揺れて、床をなぞる。