2022/12/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にクレイさんが現れました。
クレイ >  
 富裕地区のとある一角の広場。そこでは小さなパーティが開かれていた。
 身分も立場も無し。来たい人は来い。そんな感じで集められた貴族の力を知らしめるため、もしくは貴族の女漁りの為か。
 そんな事この男には関係なかった。護衛の仕事を受け、この広場を警備していた。
 とはいえずっとではない。しばらく警備をしていたが、1人の兵士が寄ってくる。

「ん」

 チェンジな。そんな感じで片手を上げれば兵士が見回りにつく。これで自分の仕事は終わり。後は客だ。

「あー、癖になりそう」

 楽な仕事で金が入る。こんなに素晴らしい事はない。
 今までは低めの報酬だったりであまり受けてこなかったが、たまにはこういうのもいいかもしれない。
 パーティ会場は様々な料理が並べられ、客としては貴族や冒険者平民、もしかしたら貧民地区の住人もいるかもしれない。そしてパーティを盛り上げる要員としては踊り子や銀湯詩人の類、更には娼婦まで本当に様々な人達でごった返していた。

クレイ >  
 1日限りのパーティは遅くまで続く。
 男は食事を楽しみ、ある程度食べれば宿に向かう事だろう。
 近場は高いので少し遠くへ。
 そうして今日の仕事は終了する。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からクレイさんが去りました。