2022/12/19 のログ
タマモ > …ぴくん、少女の耳が揺れる。
見える人にしか、見えないが。

それは、この裏路地を駆ける足音。
まぁ、いつもはそう危なくないし、近道とかにもなる。
僅かな危険を承知して、こうして移動に使う者も居るのだろう。
…もしかしたら、それ以外にも、何か理由があるかもしれないが。

「………」

無言のまま、少女は釣竿を軽く上げ、水路を流れる水から釣り糸を引き上げて。
ふわり、座っていた体勢から浮き上がり、柵の上に器用に立った。
空いていた手も釣竿に添えて、両手で軽く構えを取る。

このチャンス、逃してなるものか。
相手が気付かなければ、己の釣りのテクニックによって、その衣服を捲くるなり剥ぎ取るなりしてやろう。
気付かれてしまったならば…

………さて、どうしよう?

ともあれ、その足音を頼りに、少女はそちらへと意識を集中する。
油断の無い、その構え、見る者が見たらどう思うのか。
うん、きっと下らない事に、何をやってるんだと思われてしまうだろう。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にミュエルさんが現れました。
ミュエル > その日、少年は裏路地を近道として使っていた
もちろんこっそりまた屋敷を抜け出し
富裕層をターゲットとする娼婦たちを買おう!とか思っており

あるいは、ちょっと隙があれば懐に忍ばせたいけないお薬…
感度を高めて、とろとろにしてしまうお薬とか使えたらいいななんて

そして、見つからないためにちょっとだけ危険な裏路地を…
当然少女には気づかずに走りぬけようとする
となれば、無防備な少年が纏ったローブ、あるいは少女のテクによってはその下の仕立てのいいズボンまでひっかけられて

「わ、わぁあああっ、な、なになになにっ!」

抱えたゴルド硬貨が入った袋だけは落とさないように抱えてから
急に衣服が乱れたことに驚き、お化け!?と周りをきょろきょろ見渡して狼狽してしまう

タマモ > 現れたのは、遠目に見えるローブ姿の少年。
明らかに、すぐ横の柵の上で構える己には気付いていない、との雰囲気を感じ取れば。
器用な釣竿捌きで、少年のローブを、釣り糸は更に、その内のズボンまで引っ掛けられ。
ぐい、と引き上げてみれば、ローブやズボンを乱れさせれたようだ。

「………ふむ」

間違いなく、今回の相手、この少年はカモだ。
と思えば、一つ頷き、更に釣竿を振るってみせる。
衣服の乱れに、それを整えるよりも、ゴルドで膨らんだ袋を庇うように抱えたならば。
更に襲い掛かる、見えない釣針は、的確に翻るローブの隙間に入り込み、ズボンに引っ掛けられる事だろう。

これぞ、九尾の力!…と、心の中で叫ぶだけ。
そんなものが九尾の力でもないし、そんな事を本当に叫べば少年に気付かれるし。
何より、己の式の内の一人にばれたら、拳骨が落ちる。

まぁ、そんな声にならぬ叫びと共に。
再びぐんっ、と釣竿は引き上げられ、その糸を通し流れる力。
それは、引っ掛けたズボンだけを釣り上げる。
履いていた少年の体が、まるでなかったかのように、するりと通り抜け。
ひらひらと、そのズボンは宙を舞うのだろう。

ミュエル > もう何が何だかわからない。
周りには何もないのに、ズボンが急に跳ねた?かと思ったら

「わーーー!返して!ズボン返してよー!」

なぜかズボンが自分の体をすり抜けて宙を舞う
ゴルド硬貨を抱えたまま、片手でぴょんぴょん、とズボンを追いかけて

背伸びしたトランクスがひらひらと揺れ、寒そうな足を曲げたり伸ばしたり
元気に飛び回っていたが、元々ただの子供であるから…

「うぅ…、あの、い、いたずらですか。お金ならあるから、ズボン返してよぉ」

すぐに涙目になって辺りを見渡しながらひらひら揺れるズボンを眺めてしまって
お化けかもしれないけれど、渡せるものがお金しかない…

タマモ > あぁ、面白い、この反応が堪らない。
すっぽ抜けた?いやいや、すり抜け、飛んで行くズボンに、下は下着姿で必死に追い駆ける少年。
その反応、恐れ、怯え等の負の感情を感じ取り、少々興奮気味ともなりながらも。
もう少し、もう少し、と悪戯は止まらない。

とん、と柵の上に釣竿を固定、それをどう固定しているのかは分からないが。
そうする事で、ひらひらと釣り糸に引っ掛かったズボンは。
少年の手が届くか、届かないかの、微妙な高さでひらひらと舞う。

声を掛けるのは、もう一押し。
そう考えれば、ふわり、己が今度は身を舞わせ、今だ存在感は希薄にしたまま、少年の背後に着地する。

するりと伸びる手が、今度は少年の纏ったローブに添えられ。
ふわり、と脱がされたのか、気付かれない程の流れるような動きで、更に体を、隠すものを曝け出すように奪い取ろうとするのだ。

ちなみに、そのローブに関しては、くるりと手元で折り畳み。
抱えれば、ほら不思議、己と同じくして、少年には勘付かれなくなってしまうだろう。

ミュエル > 「う、うぅ……、絶対意地悪な幽霊だ…」

む、と立ち上がってジャンプしてみるも絶妙な位置でズボンがひらひらして捕まえられない
あざ笑うかのようなその位置に、これからどうしよう、と途方に暮れ始めた時

「!?」

更に自分が纏っていたローブが【消えた】
少年視点では間違いなく消えた
まだ幽霊のいたずらは止まらないのか、と思いつつもまず感じたのは厳しい寒さ

「あ、ううう、寒いよぉ…。ズボンもローブも返して―――!!」

びゅぅ、と寒風が吹いて
仕立ての良い少年用ブラウスにパンツ一丁という何とも間抜けな姿でお願いを続ける
何回かに一回、ぴょん、とジャンプしてズボンを取り返そうとしたり、片手をがむしゃらに振り回してローブを探そうとしたり
がたがた体を震わせながら、喚いてしまって

タマモ > いや、幽霊じゃなくて妖だけど。
まだ言える訳もない言葉を、また心の中で呟きながら。
さて、とりあえず、何とも情けないブラウスにパンツの姿、となって貰った。
この時期、寒いだろうから…そろそろ、温まっても良いだろう、己のやり方で。

くすりと、自然と浮かぶ笑み。
とん、と一歩背後に下がると、両手を少年へと向かい差し出し、何やら両の手の指先を動かし始める。

その動きに、少年が感じられるのは。
見えない手によって、首筋から胸元に這うような、腰回りから下腹部に流れるような、手で撫でられるような刺激。
しかも、ただ撫でられるだけとは違うのは、それを続けていけば、気付ける事。
触れた場所からじんわりと、少年の体に小さな疼きが起こり始めるのだ。

これが、己のやり方。
刺激によって、起こり始める疼き、火照り。
それが、少年の体を温め始める。

ミュエル > 追剥には気を付けなさいとよく両親から言われるも、まさかこんな形で剥がれるとは思わなかった
しかも、何が目的かわからないからお金で解決することもできない

特別な何かを感じ取ることもできない少年にとっては段々恐怖が勝ってくる
このまま急いで家に帰ってお母様に泣きつこうか…なんて考えていたところに

「ひっ!?」

急に、首筋から何かに撫でられる感触が襲ってくる
遂に直接絞め殺しに来た!?と体を堅くするも、何やら手つき自体は優しい
その謎の感覚に戸惑っていると…撫でられたところが段々熱くなってくる

「あ、れ…?、な、なに、これ…、ん…っ、あ、あったか、く?」

自慰したくなる時にも似た体の疼きを突然覚えて更に戸惑いを見せる
さっきまでは怖かったはずなのに、快楽を覚えた少年はしっかりそれに反応してしまって
辺りを見回すのはやめないけれど、体はぽかぽか暖かく…背筋が伸びて、そのなでなでをもっと受けれるようにしてしまって

タマモ > まぁ、見えない何かに、何をされるとか分からずだ。
まず感じるのは、恐怖感だろう。
だからこそ、それに加え、与えるのは快楽に繋がる刺激。
現に、ゆっくりと、じっくりと、それを与えてゆけば。
じわじわと、少年から感じる感情は、恐怖から、戸惑い、好奇への変化が見て取れる。

「これで、もう何もなくとも、大丈夫じゃろう?」

徐々に膨らむ火照り、それが寒気に勝り始める。
少年から、それを感じ取ったならば。
言葉が微風に乗り、その囁きは、少年の耳元に届き。
それを伝えると同時に、更に指を動かせば、弄るような手が増える。
その抱える腕から、袋を取り上げるようにするのもあれば。
残ったブラウスが、パンツが、見せ付けるように、ゆっくりと脱がされようとしてゆく。

それに必死に抵抗しようとも、抵抗せずとも。
増える感触が、胸元に流れた代わりに再度首筋を、お尻を、そして…その股間に触れて、と。
次々に追加される刺激は、少年の感じる場所を探り当てようと、蠢いてゆくのだ。

ミュエル > 「ふぁ…っ、だ、だれ、ですか…。ゆうれいさん…?
ま、まってぇ…っ、おかね、もっていっちゃだめ…っ、ひゃあ!?」

恐怖が揺らぎ、気持ちいいことを与えてくれる手だとわかれば
単純な少年の頭はそれを受け入れ始めて
そして突然、声がかけられると、少しその恐怖が戻ってくるが…すぐにまた好奇へ変化していく

「んぅーーっ、も、脱がさないで…っ、なん、ですか、ゆーれいさん!何が目的、ですかっ、ふひゃっ!」

お金を持っていかれることには少しだけ抵抗を見せる
その袋の中にはいけないお薬もまとめて入っているからだ
感じる場所はスタンダードに、年相応の性器が主。
乳首も感じないことは無いがまだ未発達…といったところ。お尻の方はくすぐったさと戸惑いが勝つ様子

段々、全身に近い複数の箇所を撫でさすられて
息は荒くなり…その股間はぐぐ、と盛り上がってしまい始める

タマモ > 「…?…あぁ、金じゃったか。
いやはや、童子の割に、よぅ持っておr…ん?」

一先ず、邪魔な袋を退ける、だけのつもりだったが。
それを奪った際に、少年が零す言葉。
結構な膨らみ、その中を確かめてみれば、結構なゴルド硬貨が詰まっていた。
いや、だけでなく、一緒に入っていた薬物。
それに気が付けば、見えないだろうが、その笑みは深まって。

「おやおや、これは…何じゃろうなぁ?
っと、妾の目的か?それは…言わずとも、分かるのではないか?ん?」

ゆらゆらと、袋から薬物を出して、示すように揺らすも、すぐに袋に戻し。
とりあえず、その袋は、一度しまっておけば、ローブと同様に、少年の視覚からは除外された。

そして、続いて、少年へとそれを伝えれば。
まずは確実に感じる場所、と言わんばかりに、少年の肉棒をきゅっ、と掴むのだ。
まぁ、そうしながらも、他の場所も、軽く刺激はし続けるのだが、まだ快楽には届かないか。
ただ、弄れば弄る程に疼き、火照りが強まってゆけば、その限りであるかどうか。

握る肉棒が、その主張を強め始めるのを感じる。
となれば、そのから行うのは、ゆるゆると、緩やかに扱く動きで。

ミュエル > 「っ、ううう…っ、返して、返してよぉ…っ、んぁっ!?」

にやにや、という言葉が似合うからかいの表情が見えるような気がする
そんな声で話しかけられれば反抗心も湧いてくるが
その前に、自分の急所が掴まれるとびくっと腰が跳ねてしまう

いつもより痛いほど勃起したそれは、到底大人や亜人には及ばないものの
それでもきちんと感じていることを示す目安には十分なるだろう

「ふ、ひゃ…っ、そこ、だめっ、触らないでぇ~…っ!」

当然他の場所も…肉棒に比べると反応は鈍いものの
じわ、じわと…疼くように、感じるようになってくる
火照りが強まってくればそれは肉棒がびくびく跳ねることでもわかるか

「えっちな、ゆーれいさん?だったら、離して、よぉ…こわいよ…っ」

今までの行動から相手の正体を一旦そう決めて
怖いとは言いながらも、扱く手にはにちゅにちゅと先走りが絡みついていく…

タマモ > 言葉だけを聞けば、何度も紡がれるのは、嫌がる言葉。
とは言っても、体はそれに反し、己の与える刺激、それを素直に受けているのだが。
急所とも言える肉棒を掴めば、跳ねる腰。
うんうんと、満足そうに頷きながら。
その扱くような動きは、続けている訳で。

「ふむふむ、そこ、と言われてもなぁ…
ちゃぁんと、どこを、と言わねば、妾は分からんのぅ?」

とか、そんな、分かっているだろうに、すっとぼけた答え。
それを少年へと返しながら、反応が強まれば、それに合わせ、扱く強さを強めていき。

「幽霊、幽霊か…ふふ…怖いか。
そうかそうか、妾は怖いか。
………ほぉれ、これでも怖いじゃろうか?」

扱き続ければ、そこに絡み始めるのは、少年が零す先走り。
とは言っても、力による感触のみで、実際に先走りによって、穢される手は無く。
ぱっと見は、とろとろと何もされていないのに、晒す肉棒から先走りを垂らしている、みたいな感じだ。

が、ゆらりと、少年の背後へと近付けば。
背後から、抱き締めるように、腕を回し、胸を背に押し付けるように抱き付いてみせた。
それと同時に、薄れていた存在感を戻してしまい。
どうする事で、より背に感じる豊かな膨らみを、感じ取れるようになるだろう。

もっとも、今度は己自身の手が、その肉棒に触れ。
ぬちゅ、くちゅ、と厭らしい水音を立て、弄り始めるのだから。
はっきりと、感じ、見えるようになったそれに、少年がどう感じるのかは、少年次第。

ミュエル > 傍から見れば虚空に向かってへこへこしたり怒ったりしている身なりの良い少年
そんな奇妙な光景が出来上がっているから、例え追剥が居ても逃げていくだろう

「んっ、おちんちん、っ、弄るのやめてよぉ…っ、て、え…?」

感触のみであるなら、とろぉ、と垂れた液体が地面を汚していくのを少年は見ていて
素直に、どこが気持ちいいかを告げれば…次の瞬間、ふにゅん、なんて感触で背に触れるやわらかいもの
偶然ではあるが女性と関係を持ったことがある少年にはそれが何であるかわかってしまう

「えっ、あ、あれ…ゆーれいさん、じゃ…な、い?おねー、さん?」

存在感が戻ってくればその姿を少年も見ることは叶うだろうか
そうなれば、見えてくるのは自分より年上の…少年からすればおねーさん、に見える相手

「ひうっ♡」

途端に、反応が変わる
わけのわからない幽霊のようなものから与えられる強制的な疼きよりも
綺麗な人に扱いてもらっているという気持ちが更に興奮を煽り

ぴゅくっ、ぴゅくっ、と元気よく先走りを漏らして今度こそその手を汚してしまおうと
そしてすぐに…疼きを与えられている少年の体が手淫にそう長く耐えられるはずもなく

「あ、あ、あ、でちゃ…んぅっっ!!」

びゅくん、とひときわ大きく子供サイズの肉棒が跳ね
裏路地に白濁をぱたた…と落としてしまう

タマモ > そして、時間が経つにつれ、真っ裸にされてしまい。
一人、腰を振って悦んでいるような少年、と見えるようになる訳だ。
まぁ、それも、己が存在感を戻すまで、の事であろうが。

「ほほぅ、おちんちんを、弄られたくない、と?」

己の存在を知り、先とは違う戸惑いを見せる少年。
声と感触から感じるのは、確かにお姉さん、だろうが。
見える狐を模した尻尾、それが背後でなくとも、少し横に視線を向ければ見える。
それを見れば、人でなく…今のところは、変わったミレー族、と思ってしまうか。

ともあれ、素直に答えた少年に、そう言うも。
そこから、続き伝えられる言葉は。

「うむ、ちゃんと言えたようじゃ。
ならば、ご褒美に…もっと、気持ち良くしてやろうかのぅ?」

上から覆うように、体を屈めさせ、少年お顔を覗き込めば。
その浮かべる笑みを、少年に見せながら。
その言葉に続くように、出ちゃう、と言いながらの射精。
くすくすと、それを見ての、楽し気な笑いと共に。
その手から、また別の力を流しながら、ごしゅごしゅと、もう少しだけ力を強め扱いてしまう。
間違いなく、その流された力のせいだろう。
精液を吐き出したにも関わらず、少年の肉棒は萎える事をさせられず。
そんな手の動きに強い刺激を受けながら、次なる頂へと、遠慮無しに叩き上げられるのだ。

ミュエル > ミレーは奴隷種族、そんな教育を受けているのは少年も同じ
けれど、そんな会ったこともない相手の知識よりも
今与えられる快楽の方を優先してしまい
そのミレー族のおねーさんに、体を預けながら腰だけはびくびくさせてしまう

「へ、ぅ…?あ、あ、あっ、出、て、出た、出たよっ、なん、で…っ」

自慰をした時は1回、多くても2回でへにゃ、となってしまうのに
もう何回でもできそうなほど肉棒に力が漲ってしまう

そしてあっという間に…

「あ、あ、あっ♡また、でちゃうっ、おかし、こんな、んっ!!♡ひあ、ああああっっ!!」

女の子のような声をあげながら、すぐに二度目の射精
二度目なのに一度目よりも量が多く、腰が大きく震えてしまって
硬くなった肉棒は多少力が強くてもしっかり快感を感じられるようになっており…
まだ扱き続けるなら、頭が真っ白になりながら、三度目も同じような量をびゅくぅっ!と吐き出してしまう

タマモ > 己の姿を見せたなら、そんな事を、頭に過ぎる。
さて、そうなった時の反応も…そう思ったのだが。
どうやら、少年は快楽に漬かる方を、選んだらしい。
己の事をどうこうよりも、己が与える快楽による言葉が、伝えられるのだ。

そんな少年の対応に、まるで、それを褒めるように。
扱く手を、先にまで滑らせた、そこで一旦止めて。
指先を、肉棒の先に当てれば、ぬちぬち、くちくち、と爪先で軽く穿ってみせ。
自分からでない、己の指先によって入り口が弄られ、出させられそうな感触を教え。
二度目から、続け出させるように、こりっ、と指を穿つように押し付け、ぱっ、と離す。
より点で攻めるような強い刺激での快楽、それを体に刻み込めば。

「なるほどのぅ、何がどう、おかしいんじゃろう?
ふふ…それを、もっともっと、調べる為に?
場所を変え、もうしばらく、妾に付き合ってくれるか?
そうすれば…また違った、気持ち良いを、教えてやるんじゃが…どうする?ん?」

体をより押し付けるように、むにゅぅ、と背中に感じる、己の胸の感触を強めさせ。
続けての絶頂に、頭を真っ白にしているのだろう、そんな少年へ。
そんな中に、より快楽の深みに沈めさせるような囁きを、ぽそぽそとわざわざ小声で耳元に。

少年の答えを聞くまでもなく、と言った感じに。
少年の体を空いた片手と、見えない力を使い、両足を広げさせるようにして抱え上げるのだ。

思考がまともに働いていれば、このままの移動は、下手をすれば晒し者になるのだろうが。
己としては、すでに移動をする気満々のように、抱き上げているのだ。
そうする事も含まれているのだと、分かるのか分からないのか。

ミュエル > 今更ミレーだとわかっても、逆に言えば少年にはどうしようもない
ある程度強固な意志を持っていれば、このミレーが、とかそういう暴言を吐くこともできただろうけれど
気持ちよさには勝てず、喘ぐことになっている

「ひ、ぎっ!それ、痛…っ、でも、はー…♡ふ、きもち、ぃ、かも…っ」

最初は少し痛みを感じた爪先での点愛撫だが
疼くようになった体にはすぐに快楽に感じられるようになって
自分の境界があいまいになっていくような、そんな心地を感じる

「は、ぁ…ふ…。おしえて、おしえて、くらひゃぃ…♡
もっと、きもちぃ、こと…おしえて…ぇ…、でも、…お、おねーぇ、さん、も…」

気持ちよくしたい、とは言いづらかった
何せ、酷く情けない姿を晒しているから…男らしく、あなたも気持ちよくするよ、なんていえず

いつの間にかひょい、と抱え上げられた軽い体は下半身丸出しの非常に恥ずかしい格好
けれど羞恥を覚えても連続射精の余韻でうまく抵抗できず
結果、ゆらゆら…と、緩慢に足を動かす程度

移動するならそのまま、少女の気の向くままに移動させられることだろう…

タマモ > 当然、それも盛り込んでのもの。
少年が反応を見せた、最初の時点で、ある程度の予想は立てられるものなのだ。
その証拠に、ほら、こうしても気持ち良いだろう?
そう言わんばかりに、点の刺激に続き、ぴんっ、と肉棒の先、亀頭を狙い指で軽く弾いた。

「うむ、そのようじゃな?
妾が何をしても、お主は、気持ち良くなれるやもな?
こうしても、こうしても…どうじゃ?」

更には、言葉に続き、ぴん、ぴんっ、と何度も弾き。
ぎゅむぅ、と少し強めに、握り締めたりもしてみせて。

「求めるならば、教えてやるのが、と言うものじゃな。
妾も…?まぁ、妾は、こうしてお主が可愛らしい姿を見せてくれれば、嬉しいものじゃが。
遊びながら、色々と考えるのも、面白いじゃろう」

そうした言葉、それを伝える者は、大体は、相手も…と考えているのが、よくある事。
なのだが、少年が快楽に漬かり、蕩けてゆく事が、妾の悦びの一つ。
軽く思案をするも、とりあえず、その考えは後回しに。
今のところは、少年をたっぷりと楽しもうと、そう考えて。

次は、羞恥心でも煽り、より楽しめるようにしようか。
とか何とか、そんな考えも巡らせながら。
少年の痴態を晒す、その格好のまま、適当に周囲を探れば、どこぞに行き先を決め、歩き始める。
一歩一歩、踏み出す毎に、ごしゅ、ごしゅ、ごしゅ、と手を動かし、肉棒をまだまだ扱き。
そこから、また射精が訪れようと、気にする様子もなく。
路地裏の、更に深い闇の中へと、入り込んで行くのだった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からミュエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からタマモさんが去りました。