2022/11/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 舞踏会」にレディ・レッドさんが現れました。
レディ・レッド > 流行の色 たっぷりの生地
若い男女ほど、色を用いて明るい仕立てとなり、メインは布地の扱い方
宝飾はあくまでも引き立てるために沿えるだけ そんな使い方で周りに示す。
染色を用いた店 布地の卸場所 時にはシェンヤン織りやドレスで訪れる者もいる。

逆に黒いドレスという者は、喪を現すせいか好きで使う者はあまりいない。
精々が、好き好んで黒を用いたドレスを扱う者だけ
レッドも又、それと同じくアルビノカラーの肌と合うのか さほど浮いていない黒のドレス
ストールを両腕に通したまま、銀色の髪 赤い瞳 身長が割りと高いせいか、ヒールと共に舞踏会の中央で幾人ものとのそれ
背と肩幅の広い おそらくは武人の出の中年貴族に手を迎えられ、肩に手を添える形でゆったりと踊っている。


「貴方のような大男以外は、私もすっかり踊れなくなってしまったわ。
 あの人は逆に、それがいいみたいだけれど。」


吐息を混ぜたような声色の使い方で、踊りを純粋に楽しむ素振り
独占欲を満たすこともできるこの背格好は、夫人としては都合がいいような 悪いような
いけない時間ではない 友人との交流であり だんだんと老いて美しくなっていく者と
いつまでも変わらないのだなと会うたびに言われるこの日常的な 互いの差 を
確認しあうように、時間は流れていく。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 舞踏会」からレディ・レッドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にカルヴァさんが現れました。
カルヴァ > 富裕地区の住宅地区にも吸血鬼は潜んでいる。むしろ多い
貴族を篭絡したり眷属もどきにしてその財力やねぐらを利用したり社会的な地位立場を得ているものもいる
ただし人に害意はなかったり、あくまで人間社会で生きるための手段としての場合もある。
しかし、吸血鬼狩りには関係がない。重要なのはどこに彼らが居てどうやって殺すか。匿う貴族や富裕層の邪魔を避けられるか、だ。

「……面倒だな。毒を仕込んだり焼く事もできない」

貴族の一人であろう大きな屋敷の持ち主。ここに吸血鬼が潜伏しているらしいが……その正体も未だにつかめない。
その貴族そのものになりすましているのか、屋敷内の誰かになりすましているのか……屋敷の誰もその顔をみてないのか
ずいぶんと警戒の強い相手だ。
人間、王国民を巻き込む事はしたくない。故に毒や焼き討ちはできない。しかも情報が少なすぎて吸血鬼の本性も顔も性別もわからない。
こうなるとまずは情報収集ということになるが、なかなかにしっぽを掴めない

「これでガセネタ……というのは簡便して欲しいケド」

カルヴァ > 部屋の灯りを外から観察する。時間をかけ遠くから、灯火の数だけみれればよい、というように
ちいさくうなずき、今日の灯りの位置と数だけ羊皮紙にメモしてその場を立ち去る

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からカルヴァさんが去りました。